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自己否定して自分を好きになる方法


こんにちは🌞
南国ライフコーチ🏝️の

おのけんです✨





今回は

「自分を好きになりたいけど、自己否定してしまう」



 という相談にお答えしていこうと思います。



まず最初に知って欲しいことがあります。

それは

「自分が好きな人=自己否定しない人ではない」

 
ということです。

自分を好きになれば自己否定しないと
思っている人が多いですが、

自分を好きな人も自己否定はします。




では何が違うのか?


実は自己否定に対する考え方に違いがあります。



僕の言葉を使うと
「自分の価値と課題が分離できる人」
自分を好きでいれる人です。


例えば

「寝坊して会社に遅刻して怒られた」とします。

そのときに、自分を嫌いになる人は

「寝坊するなんてダメなやつだ」と自分の評価を下げます。





しかも、特に何か改善するわけではなく

自分を攻め続けるので
どんどん自分を嫌いになっていきます。

この人は、自分の価値と課題(失敗した事実)が
くっついているようなイメージ
です。


では、逆に自分を好きでいられる人はというと

遅刻した事実はちゃんと受け入れて、
改善はしますが、それによって




自分はだめだって思うことはありません。


『自分は生きているだけでも頑張っているし、
価値があると思うようにしているからです。』



だから必要以上に自分を責めることもしませんし
むしろ失敗を改善していくことで、さらに自分の期待に
自分自身が応えているという実感が強くなり、
失敗の数だけ改善するので、自分への信頼が高くなっていきます。


前者は気づかない内に自分の失敗で
自分を責めるだけの自傷行為を行っており

後者は失敗と向き合い改善することで、

自分への信頼を高めています。

両者の違いは、
自分自身の価値と課題(失敗した事実)
混同するかどうかだけの違いです。

ここまでで自分を好きになる思考を
理解できたかもしれませんが


いきなり実践は難しいと思うので、少しコツをお伝えします。





もし、何か向き合えない課題があるとしたら
下記のように考えてみてください。

まずは、自分にとって大切な人(家族やパートナー、親友など)
同じことで悩んでいるときに自分がどう声をかけるか
紙に書きだしてみてください。


例えば、

自分にとって大切なその人が

「仕事で失敗して、自分はだめなやつだ」


と思ってしまっているなら


どう声をかけますか?



あなたならきっと、


「君はだめなやつじゃない。」


「君は素敵な人だ。仕事の失敗なんか関係ない。」


「君ならきっと乗り越えられる。応援している。」



こんなふうに『 優しい言葉 』をかけませんか?

人は、自分には誰より厳しい言葉をかけることが多いです。


まずは、少しでいいから今の自分をねぎらって
優しい言葉をかけてあげてください。

それで少しでも心が元気になってきたら
自分の 価値 と 課題 は違うと自然に感じるようになってきます🌈



自分を好きになるために、
今日の自分をねぎらうことからはじめてみてくださいね✨


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