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HSPが無意識に疲れてしまう時の対処法。

みなさん、こんにちは。

HSPなのに、経営者の私です。

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さて、もう8月に突入しました。あっという間です。
私の場合は、去年の今頃前職を退職し、それから経営者となりなんとも環境に馴染めない苦しい日々を過ごしてきました。

その中で、夜中に涙が止まらなくなったり、旦那さんにどこにぶつけていいかわからないありったけの感情をぶつけてしまいました。

それもこれも、HSP気質が大きく影響しているんだなと、今であれば客観的に自分を見ることができ対処することができます。

1、【無意識に疲れた場面】
→HSPの人って、直感がまぁまぁ的確だと思うんです。
HSP関連の本は5冊ほど読みましたが、あらゆる5感が優れており、相手のちょっとした表情や言動から相手の性格がわかってしまいます。
「ちょっとこの人といたら揉めそうだな。」
「この人は苦手だな」

そういう感覚って合ってることが多いのです。
私の場合、直感が当たっていたのにも関わらず「気のせいかな。仕事上ではこの人と付き合っていた方が良いな」と思い必要以上に(1日の労働時間の半分)を費やしてきました。

HSPにある、「苦手な人ほど、寄って行って克服しようとする」こんな気質が働いたんだと思います。

私の第一印象と直感は大当たり。とても小さな価値観に私を分類されて「あなたはおかしい。」と真正面から文句の嵐。必死に抵抗しても相手は一歩も譲らない。

「もう、仕事に行きたくない」
「生きている意味ってなんだろう。私の価値ってこんなに低かったっけ」

ここまできました。

2、【苦手な人への対処法】

今は元に戻った私ですが、彼に言われた言葉と行動、言動は一生許せないこと一位に現在君臨してしまってます。仕事をしなければならないため、私が取り組んだことは

2-1、距離を置く。
→これ、1番効果大です。
物理的に関わらなくなると、「自分ってどんな人間だっけ」と毎日落ち込んで自信をなくしていたのが嘘のように治り、笑顔が戻りました。

2-2、HSPの本を読む
→自分が悲しみの渦中にいると「自分だけが悪いんだ」そう勘違いしてしまいます。そんな時、HSPの心情を理解してくれる人はとても少ない。だから、私は手っ取り早くHSPに関しての本を読みまくりました。
「HSPの気質は良いこともたくさんある。気付きやすいだけで繊細なだけ。私を追い詰めた彼が私を知らないだけ」そう落ち着かせることができました。

2-3、1人の時間を気の済むまで作る。
→これも、効果大です。
結婚、仕事、新しい環境で1人の時間を約8ヶ月持つことができてなかったのです。全く気付きませんでした。
ある時、1人の出張で約1週間1人になれました。好きな時間にカフェに行き、好きなものを食べ、本をたくさん読んで、絵を書いて。
誰にも気を使わず、過ごせて、自分自身と対話する時間がとれた。

これが、一番の私の中のリフレッシュだったと思います。
HSP関連の本の中でも、「1人の時間が大切」と書いてある通り、心の底から大切と感じます。

今日も、noteを書きながら、朝から仕事へ行かずカフェへ直行して自分の気持ちを吐き出して整える貴重な時間をわざととるようにしています。

「自分ってHSPかな?」
「相手の性格や考えていることがわかってしまう」
「周りにいる人の感情が自分の中に流れ込みすぎてしんどい」

こう思ってしまってしんどくなっている方は是非、上のどれかの方法を試して見てください。
苦手な人から距離を置く、自分を逃してあげるということは勇気がいることです。「逃げた」と思われると正義感が強い方や真面目な方はしまうでしょう。

しかし、周りを気遣う前に自分が 1番大切ということを忘れないでください。
自分が楽しくて、幸せだから、周りもあなたにつられて笑顔になる。

そのほうが、自分がやりやすいはず。

私も、自分をコントロールするために日々「自分を逃して」やってます。
「不完全な自分」を愛してあげています。
過去に言われた心無い一言が頭を今でもよぎります。

辛いです。

しかし、その心無い一言を言って来た方に必要以上近寄ったり傷ついていることを見せしめるとか、その人に好かれようとか、理解されようとかではなく、その他の大勢私を必要としてくれて一緒に笑ってくれる方を大切にしようと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

HSPでも経営者

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