ジャパンマシニスト社

1958年創業の出版社・ジャパンマシニスト社。1993年から小児科・児童精神科・心理カ…

ジャパンマシニスト社

1958年創業の出版社・ジャパンマシニスト社。1993年から小児科・児童精神科・心理カウンセラー・保育士・小学校の先生たちが編む『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』『おそい・はやい・ひくい・たかい』を刊行。 ホームページはこちらから→https://japama.jp

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    【Chi・O倶楽部】会員入金用 おしゃべりのなかのこどもたち

    2023年8月4日刊行 さとうまき 著あなたは、こどもが泣いていたら、騒いでいたら、どう感じますか?筆者は3人のこどもを育てるお母さん。「こども乗せ」自転車も、車も持たず、賃貸のアパートに住んでいます。家の中で、注意しても走り、飛び回るこどもたち。「騒音についてのお願い」の紙がポストに入ります。バスで泣いてしまうこどもを必死にあやしても泣き止まず、ほかの乗客に「うるさい!」と叱られたりもします。公園でこどもを遊ばせていたら通報されるというニュースを見て、「一体こどもはどこで思い切り遊べば良いのだろう?」と考えたりもします。さらにコロナ禍で、こどもたちの居場所はどんどん社会に奪われていきました。筆者は、あなたかもしれません。作中の登場人物にもあなたがいるかもしれません。こどもを育てることは、こんなに肩身の狭い思いを抱えないといけないのです。しかし筆者は、そんな現実に対して、不思議と絶望をしていません。こどもたちという希望を育てているからです。こどもたちは、お利口さんで静かな良い子というタイプではなく、言う事を聞かず、個性豊かで、面白い事件を毎日沢山起こしてくれます。どんなに追い詰められていても、こどもたちとおしゃべりをして、筆者はお腹を抱えて笑って生きているのです。詩文集『おしゃべりのなかのこどもたち』は、筆者が必死に書き残した宝物のようなおしゃべりが沢山詰まっています。「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」別冊さとうまき プロフィール1983年生まれ。同志社女子大学卒。一男二女の母。20歳になったとき突然詩のようなものを書きはじめ、2011年に第一詩集「やまんばワルツ」、2016年に第二詩集「不妊治療」を発行。『文芸思潮』第16回エッセイ賞(2022年)奨励賞ほか、文芸誌・詩誌にて受賞・選出作品多数。定価(本体価格1,800円+消費税)A5変型判/208頁/ISBN978-4-88049-341-1目次詳細は以下をご参照くださいhttps://japama.jp/osyaberi/
    ¥1,980
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    おしゃべりのなかのこどもたち

    2023年8月4日刊行 さとうまき 著あなたは、こどもが泣いていたら、騒いでいたら、どう感じますか?筆者は3人のこどもを育てるお母さん。「こども乗せ」自転車も、車も持たず、賃貸のアパートに住んでいます。家の中で、注意しても走り、飛び回るこどもたち。「騒音についてのお願い」の紙がポストに入ります。バスで泣いてしまうこどもを必死にあやしても泣き止まず、ほかの乗客に「うるさい!」と叱られたりもします。公園でこどもを遊ばせていたら通報されるというニュースを見て、「一体こどもはどこで思い切り遊べば良いのだろう?」と考えたりもします。さらにコロナ禍で、こどもたちの居場所はどんどん社会に奪われていきました。筆者は、あなたかもしれません。作中の登場人物にもあなたがいるかもしれません。こどもを育てることは、こんなに肩身の狭い思いを抱えないといけないのです。しかし筆者は、そんな現実に対して、不思議と絶望をしていません。こどもたちという希望を育てているからです。こどもたちは、お利口さんで静かな良い子というタイプではなく、言う事を聞かず、個性豊かで、面白い事件を毎日沢山起こしてくれます。どんなに追い詰められていても、こどもたちとおしゃべりをして、筆者はお腹を抱えて笑って生きているのです。詩文集『おしゃべりのなかのこどもたち』は、筆者が必死に書き残した宝物のようなおしゃべりが沢山詰まっています。「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」別冊さとうまき プロフィール1983年生まれ。同志社女子大学卒。一男二女の母。20歳になったとき突然詩のようなものを書きはじめ、2011年に第一詩集「やまんばワルツ」、2016年に第二詩集「不妊治療」を発行。『文芸思潮』第16回エッセイ賞(2022年)奨励賞ほか、文芸誌・詩誌にて受賞・選出作品多数。定価(本体価格1,800円+消費税)A5変型判/208頁/ISBN978-4-88049-341-1目次詳細は以下をご参照くださいhttps://japama.jp/osyaberi/
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    【Chi・O倶楽部】賛助会員A

    【Chi・O倶楽部】賛助会員Aジャパンマシニスト社の活動を支援する【Chi・O倶楽部 賛助会員A】をご検討いただきまして、ありがとうございます。こちらの賛助会員は、お申し込みから一年毎に更新のお知らせをさせていただきます。賛助会員A〜Eの皆様には、以下特典があります。①新刊及び既刊本(冊数は年によって変動します。1冊〜4冊)の献本②「【Chi・O倶楽部】通信」(ネット配信 プリントをご希望の方には別途お送りします。初回発信は2023年7月を予定)③各種ご相談や相談会無料、講座・イベントご参加招待④『ち・お』『お・は』アーカイブ書庫(2023年6月開設予定)の利用券【賛助会員】へのお礼品賛助会員Aのみなさんには、▶︎小出佳織の「香害のない世界に」絵はがき3枚をお届けします化学物質過敏症を発症をきっかけにアート作品で「香害のない世界に」をテーマに活動を続ける小出佳織さん。小出さんの作品「カフェブラウンスイス」は、2021年日美展入賞。今回は、この作品を含む2点、合計3点を絵はがきに作製しました。
    ¥7,000
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    【Chi・O倶楽部】会員入金用 おしゃべりのなかのこどもたち

    2023年8月4日刊行 さとうまき 著あなたは、こどもが泣いていたら、騒いでいたら、どう感じますか?筆者は3人のこどもを育てるお母さん。「こども乗せ」自転車も、車も持たず、賃貸のアパートに住んでいます。家の中で、注意しても走り、飛び回るこどもたち。「騒音についてのお願い」の紙がポストに入ります。バスで泣いてしまうこどもを必死にあやしても泣き止まず、ほかの乗客に「うるさい!」と叱られたりもします。公園でこどもを遊ばせていたら通報されるというニュースを見て、「一体こどもはどこで思い切り遊べば良いのだろう?」と考えたりもします。さらにコロナ禍で、こどもたちの居場所はどんどん社会に奪われていきました。筆者は、あなたかもしれません。作中の登場人物にもあなたがいるかもしれません。こどもを育てることは、こんなに肩身の狭い思いを抱えないといけないのです。しかし筆者は、そんな現実に対して、不思議と絶望をしていません。こどもたちという希望を育てているからです。こどもたちは、お利口さんで静かな良い子というタイプではなく、言う事を聞かず、個性豊かで、面白い事件を毎日沢山起こしてくれます。どんなに追い詰められていても、こどもたちとおしゃべりをして、筆者はお腹を抱えて笑って生きているのです。詩文集『おしゃべりのなかのこどもたち』は、筆者が必死に書き残した宝物のようなおしゃべりが沢山詰まっています。「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」別冊さとうまき プロフィール1983年生まれ。同志社女子大学卒。一男二女の母。20歳になったとき突然詩のようなものを書きはじめ、2011年に第一詩集「やまんばワルツ」、2016年に第二詩集「不妊治療」を発行。『文芸思潮』第16回エッセイ賞(2022年)奨励賞ほか、文芸誌・詩誌にて受賞・選出作品多数。定価(本体価格1,800円+消費税)A5変型判/208頁/ISBN978-4-88049-341-1目次詳細は以下をご参照くださいhttps://japama.jp/osyaberi/
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    2023年8月4日刊行 さとうまき 著あなたは、こどもが泣いていたら、騒いでいたら、どう感じますか?筆者は3人のこどもを育てるお母さん。「こども乗せ」自転車も、車も持たず、賃貸のアパートに住んでいます。家の中で、注意しても走り、飛び回るこどもたち。「騒音についてのお願い」の紙がポストに入ります。バスで泣いてしまうこどもを必死にあやしても泣き止まず、ほかの乗客に「うるさい!」と叱られたりもします。公園でこどもを遊ばせていたら通報されるというニュースを見て、「一体こどもはどこで思い切り遊べば良いのだろう?」と考えたりもします。さらにコロナ禍で、こどもたちの居場所はどんどん社会に奪われていきました。筆者は、あなたかもしれません。作中の登場人物にもあなたがいるかもしれません。こどもを育てることは、こんなに肩身の狭い思いを抱えないといけないのです。しかし筆者は、そんな現実に対して、不思議と絶望をしていません。こどもたちという希望を育てているからです。こどもたちは、お利口さんで静かな良い子というタイプではなく、言う事を聞かず、個性豊かで、面白い事件を毎日沢山起こしてくれます。どんなに追い詰められていても、こどもたちとおしゃべりをして、筆者はお腹を抱えて笑って生きているのです。詩文集『おしゃべりのなかのこどもたち』は、筆者が必死に書き残した宝物のようなおしゃべりが沢山詰まっています。「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」別冊さとうまき プロフィール1983年生まれ。同志社女子大学卒。一男二女の母。20歳になったとき突然詩のようなものを書きはじめ、2011年に第一詩集「やまんばワルツ」、2016年に第二詩集「不妊治療」を発行。『文芸思潮』第16回エッセイ賞(2022年)奨励賞ほか、文芸誌・詩誌にて受賞・選出作品多数。定価(本体価格1,800円+消費税)A5変型判/208頁/ISBN978-4-88049-341-1目次詳細は以下をご参照くださいhttps://japama.jp/osyaberi/
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    【Chi・O倶楽部】賛助会員A

    【Chi・O倶楽部】賛助会員Aジャパンマシニスト社の活動を支援する【Chi・O倶楽部 賛助会員A】をご検討いただきまして、ありがとうございます。こちらの賛助会員は、お申し込みから一年毎に更新のお知らせをさせていただきます。賛助会員A〜Eの皆様には、以下特典があります。①新刊及び既刊本(冊数は年によって変動します。1冊〜4冊)の献本②「【Chi・O倶楽部】通信」(ネット配信 プリントをご希望の方には別途お送りします。初回発信は2023年7月を予定)③各種ご相談や相談会無料、講座・イベントご参加招待④『ち・お』『お・は』アーカイブ書庫(2023年6月開設予定)の利用券【賛助会員】へのお礼品賛助会員Aのみなさんには、▶︎小出佳織の「香害のない世界に」絵はがき3枚をお届けします化学物質過敏症を発症をきっかけにアート作品で「香害のない世界に」をテーマに活動を続ける小出佳織さん。小出さんの作品「カフェブラウンスイス」は、2021年日美展入賞。今回は、この作品を含む2点、合計3点を絵はがきに作製しました。
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香害に悩み苦しむ人たちが、壁にぶちあたる。「科学的根拠」を求められたとき。熊谷晋一郎さんの「エビデンス」の話が沁みる。

アトピーに地獄をみた時代 話はずっと昔に遡ります。 『ち・お』が創刊された30年前。 子育ての話題は、ワクチン、アトピー、農薬・添加物……3歳児神話、母性神話。 毎晩、痒い痒いと身体をかきむしるこどもの背中を寝ずに指すっていたお母さん。それでも、朝になると身体のあちこちから血が染み出て、パジャマやシーツの汚れを見ることになる。 「悪い物を食べさせたから」「お産の前に添加物を取り過ぎたから」「甘えさせたから」「薬は危険、これが効く、欺されたと思って」……味噌や醤油までみん

    • 新刊です! 詩文集『おしゃべりのなかのこどもたち ママは「ことば」の料理人』(『ち・お』別冊)8月4日刊行‼

      半年ぶりのnoteです。『ち・お』『お・は』の定期刊行を終了して、編集部もしばしのお休みをいただいていました。こうして、別冊ではあるものの再び『ち・お』の新刊をお知らせできたのは、皆様のおかげです。 さて、今回の新刊もいつもながら尖った1冊です。 詩文集『おしゃべりのなかのこどもたち ママは「ことば」の料理人』。筆者はさとうまきさん。3人のお子さんとおつれあいと暮らすお母さん。 「こども乗せ」自転車も、車も持たず、賃貸のアパートに住んでいます。 家の中で、注意しても走り

      • 『ち・お』と『お・は』と、そのほか子育てや、親になったり、ならなかったりの人生の希望と支えになる本たちが、出番を待っています!

        新しい年を迎え、平和を願います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨年、創刊30年に入った『ち・お』と創刊25年の『お・は』。 本年最初の冬期セールを始めます! 定価の20%〜50%まで。なぜかテーマも内容も古びることのない、『ち・お』『お・は』の在庫一掃セールです。 『ち・お』『お・は』以外のジャパマ本もほぼセールでお届けします。 子育てや暮らし、家族のことで、困ったとき、弱ったときに頼りになる『ち・お』『お・は』ですが、ぜひ、この機会にオンラインショッ

        • 香害から親子で化学物質過敏症で苦しんだ草井さん。心無い言葉や対応にも、ずっと、詩作をつづけて。

          2014年に『おそい・はやい・ひくい・たかい』№79「香り・化学物質過敏症で苦しむお友だち』を刊行後、香害で苦しむ方たちから、編集室にもご連絡をいただくようになりました。 刊行時は、まだ香害被害に遭う子どもの話は聞くことがなく、過去シックハウス症候群での発症から苦労をして大人になっていった方の記録を読むに留まっていました。大人への被害があるのだから、子どもにはもっと被害があるのは当たり前なのに、想像力がとても足りていませんでした。 ということで、いま「香害って、感じないけ

        香害に悩み苦しむ人たちが、壁にぶちあたる。「科学的根拠」を求められたとき。熊谷晋一郎さんの「エビデンス」の話が沁みる。

        • 新刊です! 詩文集『おしゃべりのなかのこどもたち ママは「ことば」の料理人』(『ち・お』別冊)8月4日刊行‼

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          2本

        記事

          『ち・お』創刊30年、『お・は』創刊25年!ジャパンマシニスト社よりご支援のお願い。「賛助会員ABCDE」募集します!!

          この10月25日、『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』にとってはひとつの節目を迎えました。同じく来月の11月25日は『おそい・はやい・ひくい・たかい』にとっても記念すべき日を向かえます。 『ち・お』は創刊30年、『お・は』は創刊25年。 こんなにも長い間続いてきた奇跡。出版界でも希有なことだと思います。 『ち・お』『お・は』には前史がありますので、少し多めにみていただき、「平成」から「令和」にかけての30年間の日本の子育て・教育シーンをなぞってきたともいえます。『ち・

          『ち・お』創刊30年、『お・は』創刊25年!ジャパンマシニスト社よりご支援のお願い。「賛助会員ABCDE」募集します!!

          『ち・お』№132『「遊び」の本質 ──「私」の軸を育む奇跡の時間』本文3箇所訂正いたします。

          『ち・お』№132『「遊び」の本質 ──「私」の軸を育む奇跡の時間』(天野秀昭著)の本文中に、修正ミスがありました。訂正してお詫びいたします。 ①P41 3行目 がら「私たちの世界」つくっていっているので、 ↓ がら「私たちの世界」をつくっていっているので、 ②P48 4行目〜7行目までを削除 ③P73 7行目 えば夏休みのスケジュール表のようものを ↓ えば夏休みのスケジュール表のようなものを 以上  2022年10月24日 『ち・お』編集部

          『ち・お』№132『「遊び」の本質 ──「私」の軸を育む奇跡の時間』本文3箇所訂正いたします。

          『ち・お』№132『「遊び」の本質──「私」の軸を育む奇跡の時間』日本初の「冒険遊び場」のプレーリーダー・天野秀昭の「はじめに」一挙公開!

          「遊び」に本質 「はじめに」いま、こどもに「遊び」が必要な理由 「仮面」をつけて生きるこどもたち プレーパークのかまどで火を焚いていたら、小四の男の子が寄ってきて、いろいろな話をしだしました。何気ない会話のなかで、彼はいきなりこういいました。 「ぼくね、学校じゃ仮面つけてるんだ」 あまりの唐突さに、返す言葉に詰まったぼくは、オウム返ししかできません。 「エッ、学校で仮面つけてるの?」 「うん、家じゃ二枚だけど」 このふたことめにさらに驚いたぼくは、苦しまぎれに聞きました

          『ち・お』№132『「遊び」の本質──「私」の軸を育む奇跡の時間』日本初の「冒険遊び場」のプレーリーダー・天野秀昭の「はじめに」一挙公開!

          「小さな声を受けとめ、小さな声を大きな声にする、私の仕事が続くように『ち・お』も続きます」熊谷晋一郎さんの編集後記より

          なぜか幼いころから、親に「40代は気をつけなさい」といわれていました。 40代なかばになり、その言葉を思いだしています。 この5年ほど、大学では研究室の仕事と障害のある学生をサポートするバリアフリー支援室の仕事を兼任してきました。そのあいだに大学や企業ではダイバーシティ&インクルージョンの意識が高まり、障害者にとっては追い風がビュンビュン吹いていたといえるのですが、その追い風を受ける側の体制は整っていませんでした。 追い風を受ける側にいた私としては、その一つひとつをクリア

          「小さな声を受けとめ、小さな声を大きな声にする、私の仕事が続くように『ち・お』も続きます」熊谷晋一郎さんの編集後記より

          「那須まちづくり広場」とジャパマをつなげたのは、重度重複障害で言葉を持たなかった山口天音さん。

          ここのところ、ジャパマのSNSで「那須まちづくり広場」なる高齢者住宅を中心としたコミュニティについて、発信しています。 「那須まちづくり広場」は面白い試み! 『ち・お』や『お・は』の創刊時くらいワクワクしています。 結局、自分の身に差し迫ったことに集中するのは、編集のプロではないということかもしれません。子育てで『ち・お』、教育で『お・は』と公私混同で、本作りを生業にしてきたのは事実です。 編集者生活40年、運がよかったというか、時代がよかったというか、この仕事をしてい

          「那須まちづくり広場」とジャパマをつなげたのは、重度重複障害で言葉を持たなかった山口天音さん。

          『こども性教育』実録:愛と希望を語る90分。筆者・宮台真司の意図。

          「『挫折の先取り』で『恋愛』を不可能にしない」(本文136頁より一部転載) 「力」を回復して生きづらさを克服するには 今回は、難しくなった「恋愛」を、回復させることを目標にしました。子どもの多くが、いまでもロマンチックラブの意味論の内側で、願望を維持しているからです。 ただし本文のとおり「恋愛」は「性交」を必要としませんが、大人には言外・法外・損得外の「同じ世界」で「一つになる」ための「性交」への道を話してきました。 人類学や民俗学が記す、言葉と法と損得に閉ざされた「

          『こども性教育』実録:愛と希望を語る90分。筆者・宮台真司の意図。

          『こども性教育』実録:愛と希望を語る90分参加した子どもたちへ。岡崎勝から「講座の前に」伝えたこと。

          会場の出入り口は常にオープンで 『こども性教育』は、2022年5月4日「和光大学鶴川ポプリホール」でおこなわれた「性教育の授業 子ども向け講座」をもとに構成し編みました。  講座には小学校四年生から一八歳まで一七名とその保護者が参席しました。子ども達は、多くが親から講座の情報を得て参加しています。そのため、会場の出入り口は常にオープンにし、出入り自由としました。  当日は前夜まで宮台さんから送信されてくるパワポ資料に、スタッフが慌て準備をするということがあり、会場は若干混

          『こども性教育』実録:愛と希望を語る90分参加した子どもたちへ。岡崎勝から「講座の前に」伝えたこと。

          「実録:愛と希望を語る90分『こども性教育』」講座に親子で参加。保護者の感想。

          同じ空気を吸い合う。と書くと、生々しく大仰のようだけれど、対面講座はもはや以前にはない緊張感を持っている。まして、親子で、テーマは「性愛」。 叩かれていた講座開催を知ってか知らずか(知らないはずはないか)、あえてこの時期に、子どもたちに声をかけた、リアル講座に参加いただいた親の目、思いを一部ご紹介したい。 あの日は家では性愛の話から世界の紛争に話題は移り私はイベント開催が告知された時とても嬉しかったので、あの会が無事に開催されたこと、とても感謝しています。 当日まで、ま

          「実録:愛と希望を語る90分『こども性教育』」講座に親子で参加。保護者の感想。

          『お・は』№113宮台真司さん・岡崎勝さんの「実録:愛と希望を語る90分『こども性教育』」の舞台裏

          とても、長い道のりでした。 『お・は』№112『大人のための性教育』を刊行したのが、2022年1月25日。そもそも「性教育」は大人が子どもにするもの、教えるものという前提があるけれど、私たちは「性について、なにを、どう、子どもに伝えていくのか」「なにを、伝えたいのか」を、その1年ほど前から考えてきました。 1960年代「性教育」はいわゆる「純潔教育」で、80年代に入っても、「生殖」「性病」を語ることが先進的で、「男子のマスターベーションは頭脳に悪い影響がある!」「(性教育

          『お・は』№113宮台真司さん・岡崎勝さんの「実録:愛と希望を語る90分『こども性教育』」の舞台裏

          【重要】『ち・お』『お・は』の定期購読システム変更のお知らせ

          この秋、創刊30年と、25年目に突入!長らく『ち・お』『お・は』をご購読いただきました皆様、心よりお礼を申し上げます。1993年10月に創刊した『ち・お』、その5年後に創刊した『お・は』。今年の秋で、それぞれ30年目と25年目に突入です。 30年って、すごいです。赤ちゃんがお母さんになってしまう歳月です。当然、社会も変わりました。ネット、SNSで、仕事も人の関係も様変わり。そんな変化に少し遅れてですが、『ち・お』『お・は』も刊行や本の形式を大リニューアルをします。 ❶定期

          【重要】『ち・お』『お・は』の定期購読システム変更のお知らせ

          夏休みだから、親も読む! 一挙37点セールをオンラインショップ【OYA.OYA】で開催中です!

          夏休みと親心をテーマに、37点の書籍、動画をチョイスしました。 全点10%から40%offとなっています。 子どもとの時間が増え、心落ちつかない、悩ましいことも増えるのが親心。 祖父母心。 ここは、チャンス。じっくり、子どもと親と、自分の心と向き合い、ギアチェンジをするときかもしれません。 そのためには、いつもの思考、いつものパターンで、焦ってなんとかしようと思わないほうがよいかもしれません。 目線を広く、耳をそばだて、相手の言葉を自分勝手な翻訳をせずに受け入れること

          夏休みだから、親も読む! 一挙37点セールをオンラインショップ【OYA.OYA】で開催中です!

          お待たせしました! 宮台真司さん・岡崎勝さんの「実録:愛と希望を語る90分『こども性教育』」の予約開始です!

          大人たちに、性を語れるコトバや中身があるのか?とても、長い道のりでした。 『お・は』№112『大人のための性教育』を刊行したのが、2022年1月25日。そもそも「性教育」は大人が子どもにするもの、教えるものという前提があるけれど、私たちは「性について、なにを、どう、子どもに伝えていくのか」「なにを、伝えたいのか」を、その1年ほど前から考えてきました。 1960年代「性教育」はいわゆる「純潔教育」で、80年代に入っても、「生殖」「性病」を語ることが先進的で、「男子のマスター

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