「六里ヶ原」を読む(2)詩情はゆたかにまして、高原は緑の化粧をなしていく
こんにちは、進さん。
浅間北麓や吾妻地域の歴史を調べてみようとすると、かならずといっていいほど目の前に立ち現れる人の名前がある。
萩原進(はぎわらすすむ)。大正2年、長野原町応桑生まれ。歴史学者。郷土史家。
浅間山の噴火から、群馬の人物、民俗、風習、政治、芸能まで。
ひとつ気になることがありネット検索すると、参考書として出てくるのは進さん(ここではそう呼ばせてもらう)の著書。また別のテーマが気になり、図書館でキーワード検索すれば、ここでも進さん。古本屋に行っても、はい、こん