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ホテル アドイン鳴門

みなさんご機嫌よう。もーやんです。

銀座から車で630km、約8時間を走破し、辿り着きました徳島。笑

大体100kmずつ順に運転するつもりでしたが、結果、母400kmわたし230kmくらいとなりました。周りの車に合わせた結果、瞬間120km/h超えてのカーブは恐怖。「コワイヨコワイヨ」と呟きながらハンドルを握る私に、さぞや助手席の母もヒュッとしたことでしょう。

恋愛観や働き方について語り合い、他愛もない話をしてあっという間に関西通過。

草津PAで食べた明石焼にホッと一息。群馬じゃなくて滋賀にも『草津』があったなんて( ゚Д゚)

明石海峡大橋はわたくし運転。風が強くて車持ってかれそうなのに、80km/h位で疾走。MPとHPが大幅に減りました((+_+))

そんなこんなで鳴門市に到着。港町と工場の風情。

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ヘロヘロの私たちを迎えてくれたのは『ホテル アドイン鳴門』。

一言で表すなら「極楽のさえずりで目覚める奇跡の回復宿」

ちょっとボロい普通のビジネスホテルに見えたのに、今回の旅行で最も気に入ったお宿です。

○お部屋

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ホテル全体的に薄暗いし閑散としていて、広いけど、なんだか古い。清潔だから、まぁいっかあ。という感じ。

チェックインの段階では、「ふーん」くらいのテンションでした。それが変わったのは、素敵な夕食を経て、さらに目覚めの瞬間。

「ピュイーン…ポォー…キョキョキョ…クククル」みたいな、それはもう美しい鳥のさえずりを夢うつつで聞いたわたし。「なぁんだろー…?…ぐぅ」と二度寝したけど、母はあまりの美しさに目を覚まし、朝日が輝く窓を眺めながら、うっとりと聞き入っていたらしい。我に返って窓辺を探すと、聞こえなくなってしまったそう。

ベッドも清潔な香りで気持ちいし、空間の雰囲気も良く、とってもお落ち着いて寛げました。

■母イビキ点数・・・0点/10点:まったく聞こえず、朝までぐっすり。

目覚めとともに、ゲームの回復音が聞こえる気分。爽快で最高の目覚め。『母娘のHPとMPが全回復』♪

○設備&アメニティ

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一通り揃ってるけど、普通。シャンプーも壁付けタイプだし、何もかも一昔前。ちょっと面白かったのは、モンダミンが置いてあったこと。

ちょうど大浴場も閉まっていて、シャワーは自室。廊下の電気も付け忘れていたりして、他の人泊まってるのかしら?!と心配になる感じ。たまーに通りかかるファミリーに安心。

○食事について

今回は朝食付きプランで宿泊。和食と洋食が選べます。朝食会場は、「シンフォニー」という洋食レストラン。店先の食品サンプルまで古く感じて、ちょっと昔にタイムスリップしたみたい。朝食会場に現れる人々に、「あ、人泊まってたんだ」と安心。

メニューは日替わりなんだけど、お膳に5品くらいの手作り総菜があります。おじさんに、「デザートもあるよっ」とすだちゼリーを渡されました。どれも優しい味で、あれれ、美味しいぞっ。ナショジオの昆虫特集とか謎テレビが流れる素朴な店内も相まって、私の毒気が抜かれていく…笑

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また、ホテル1Fの「風雅」が最高。美味しいと評判のお店だそうで、チェックイン後すぐお邪魔しました。

もう、美味しい。まず、わかめの美味しさに感動。歯ごたえがしっかりしていて、シャキシャキでツルっと入り、ポン酢とめっちゃ合う!翌日お土産に鳴門わかめ購入。

鳴門金時の天ぷらとか、コリコリ食感の夕方とれた新鮮なお刺身とか、諸々すべて美味しかった。すだちサワーも美味しかった。店内もリラックス空間で、疲れが癒されていく…

○予約方法&価格

公式HPはよく分からないので、楽天トラベル等各種旅行サイトがおすすめ。

2人1部屋12,000円~、1人6,000円で朝食込です。標準的な価格帯ですが、美味しい朝食があるのでお得感あり(*´∀`*)

○スタッフの方々

フロントのおじさまが親切でユニークなキャラクター。渦潮を観たいという話をしていたら、夕食帰りに呼び止められて、「すいませーん!いやぁ、地元の人間は逆に見ないんで分かんないんですけど、さっき聞いてきたら明日は朝の方が良いみたいですよ!」と教えてくれました。嬉しい!

○アクセス

鳴門駅から徒歩5分。車はICから15分くらいです。大通りの一歩奥に面した場所なので、静か。

○駐車場

無料駐車場が20台分あります。やっぱり駐車場は無料が良いですよねっ!ホテル前に数台分のスペースがあり、そこに停められたら一番楽ですね。

朝の鳥はなんだったのか、街のコウノトリかと思って鳴き声をyoutubeで聞くけど、ちがう。。。不思議な体験でした( o´ェ`o)

一路、鳴門の渦潮見物を終えた2人は山口県に向けて再びドライブです。

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【母娘珍道中編】
No.1_ダイワロイネットホテル銀座
No.2_ホテル アドイン鳴門(この記事)
No.3_民宿かささ
No.4_旅館 竹園

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