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2022年4月カナダ語学留学 手続きと初期費用まとめ

カナダ語学留学に来てます。

ワーキングホリデービザなので語学留学のあと、ぶらぶらするなり、働くなりしようかなという感じでやってきて5ヶ月経ちました。

計画し始めてから出発まで手続き多かったなーって思って、せっかくなので書き留めておこうと思い投稿します。

2022年4月の情報なのでコロナ関係は変わってると思うけど、誰かの参考になれば幸いです。

だいたい留学行った人、ブログやyoutubeで「いくらかかりました!」ってやってるやつを俺もやる。

エージェント

まず留学を計画する段階で決めるのは、エージェントを利用するかどうかです。

僕は利用しました。

なるべく自分で手続きしようとは考えていたのですが、利用した方が良い部分もあったので利用したという感じです。

名の通ってるところは相談無料やウェブセミナーを開いているので、とりあえず聞いてみるかという気分で相談するのはオススメです。

個人でやっているのは警戒した方が良いと思います。通常の倍額請求された人もいると聞きました。

僕はなるべく情報を引き出したかったので、3社並行して話を進めてました。

詳しくは後述しますが、エージェントで利用したのは語学学校とホームステイの手続きです。

手数料としてかかった代金は、200CAD


ホームステイ

最初はホームステイを利用しました。

これは探すの面倒に感じて、エージェント利用しました。

初期の支払いは1ヶ月分のみで、継続したかったらホストマザーに自分で交渉して直接払ってって感じでした。

最初の1ヶ月分は950CADでした。


語学学校

行きたい学校がすんなり見つかったので、その学校を扱っているエージェントで相見積もり取りました。

学校HPで書いてある授業料よりエージェントの方が明らかに安かったので、これは利用せざるおえない。

期間によりますが私の場合、10〜20万円安くなりました。

学校自体エージェントからの斡旋を基本としていて、HPただの見せる値段な感じがしましたが・・・エージェントが少ない国の人は大変かもですね・・・

費用は4ヶ月で5630CADです。

これはテキスト代入学金込みです。


保険

よく聞く話ですが保険は、現地の保険と日本の保険会社があります。

調べた感じ、現地の保険だと年10万以下、日本の保険会社は年20万以上です。

これは絶対現地の保険だろうと思い探してたんですが、これもすんなり見つかりました。

流石に留学諸先輩方が情報を残してくれています。

BIISかguard meっていうのが主流みたいですね。

12ヶ月で848CAD。

最初、とりあえず学校通う4ヶ月で申し込んでました。

そのあと、ビザ申請時に保険が1年未満だとワーキングホリデー1年分承諾されない可能性があると聞いて、差額分払いました。(結果的に5ヶ月以上いるし良いかなって感じ)

結局ビザ申請時には保険証見せなかったし、もしかしたら保険会社の作り話かもですが、ケチがつくのも嫌なので仕方ないかな。

ちなみに保険会社によるとクレジットカード付帯の保険はグレーみたい。

ビザ申請

現地で働かないと途中で資金が尽きるので労働可能のワーキングホリデービザを取りました。

働けて学校に行ける年齢制限のないCOOPビザというのもあるのですが、学校のプログラムが合わなかったのでやめました。

ちなみに6ヶ月まで観光ビザで滞在できるので半年以下の留学とかなら取らなくて良いです。

エージェントはまたコロナが流行したときのために学生ビザ取った方が良いよとか、わけのわからんことを言いますが無視しましょう。ビザ代行で稼ぎたいだけです。

ワーキングホリデーは申請の情報が多いので、検索すれば申請方法がすぐに出ると思います。

ぶっちゃけ英語できなくても情報サイトが丁寧の教えてくれるのでエージェントに代行を依頼する必要はないと思ってます。

奴らは「一回でも失敗するともう下りませんよ〜」とか言ってきますが無視しましょう。

2022年2月上旬に申し込んで3月中旬に許可がおりました。早い。

申請許可のスピードは結構世界情勢に影響されるそうです。
タリバンがアフガニスタンを占領したときは難民受け入れで移民局が忙しかったらしく、一時的に6ヶ月待ちになっていたらしいです。

とはいえワーキングホリデーは観光ビザで入国してから切り替えられるので、すぐに働かないといけない!現地の口座が必要!というわけでなければ、まったりやれば良いかなとも思います。滞在中に許可が降りれば良いし。

費用は341CADです。

申請費用に加えてバイオメトリクス 登録費用を85CAD払っています。
加えて東京まで行って指紋を取らされます。
過去にカナダでバイオメトリクス とを登録している場合は払う必要ないようです。

もし、エージェントの代行を使用したら多分+2万円くらいです。

航空券

代理店などは使わずエアカナダで直接購入しました。

基本往復で購入します。

片道が往復より高いというのと、入国時帰りのチケットを尋ねられるからです。

エアカナダは1回は日時を変更できるので、とりあえず4ヶ月後帰路にして購入しました。

費用は138,800円です。

ETA

飛行機でカナダに入国する際に取得するものです。

と、思っていたのですがワーキングホリデービザを持っている人は不要です。

最初は観光ビザで入ろうと考えてたから取っちゃったよ・・・

費用は7CADです。

ワーホリでダブっても返金はされません。少額で良かったです。

ちなみに観光会社などでETA申請の代行を数千円でするそうです。
申請は簡単なので代行はおすすめできないです。

SIMカード購入

携帯番号を入手するためSIMカードを国内で購入します。

現地着いてからで良いじゃん。と思うかもしれませんが、2022年3月当時、カナダ入国前にArriveCANというアプリを使ってワクチン接種関連の書類を事前に提出する必要があり、現地電話番号が求められました。

カナダかアメリカの電話番号しか入力できないみたいなのですが、実際電話はかかってこない場合が多いのでスルーしている人もいると聞きました。

マストではないかもしれませんが、なくて困っても嫌なので事前に購入しました。どうせ向こうで購入するしね。

エージェントのサービスでSIM代は無料。初月の通信料で3200円掛かりました。

ワクチン接種証明書

コロナワクチン2回接種の証明書です。

自治体に申請します。

入国時に必要となります。

この辺はコロナ状況下ならではですね。今必要かどうかは調べてみてください。

費用は・・・まー返送分の切手費用120円です。

残高証明書

銀行口座残高の証明書です。

ワーキングホリデーの場合、入国時質問される可能性があるようです。

口座にある程度資金がないと断られる可能性があるらしく。2500CAD以上がボーダーのようです。

自分は楽天銀行で発行料金500円でした。

英文で発行してくれますが、金額はyenなのでレート計算した書類を自分で作成し、一緒に提出すると良いそうです。

国外運転免許申請

すでに日本で免許証を持っている人は、ナントカ条約のおかげで申請すれば国外運転免許証を手に入れ海外で運転できます。

申請費用は2350円でした。

免許センターに行って即発行してくれました。

国外運転免許証発行の窓口は一切並んでいないのでスムーズです。

ただ注意なのは行く場所によって、期限が異なります。

基本的に1年有効なものですが、カナダでは6ヶ月、しかも自分が行ったオンリオ州では60日しか有効でないです。

その期間に運転しなかったので結局意味なかったなーって感じです。

転出届け

長期的に海外へ行くので、役所で海外転出しました。

これで住民票は消去され、マイナンバーカードは失効されます。

海外滞在中は住民税の課税・請求がなく、年金の請求もなくなります。

ただ行く前に本年度分(前年の所得分)の支払いは行う必要があります。

また、年金は当然未払い期間扱いになります。海外滞在中でも支払い続けることは可能です。

とまぁ、とにかく税と年金は払いたくないので無駄に請求が来ないように申請しました。

前年所得は半分ニートで少ないので、本年度分の住民税支払いもなくスムーズに終えました。

なんかね、どうせ日本での色ないんだからわざわざやる必要があるのって感じかもだけど、割とこの辺はきっちりしときたい性格です。

金額まとめ

まとめるとこんな感じですね。

エージェント 200CAD

ホームステイ 950CAD

語学学校(4ヶ月) 5,630CAD

保険 848CAD

ビザ申請 341CAD

バイオメトリクス  85CAD

航空券 138,800円

eta  7CAD

simカード   3,200円

ワクチン証明書 120円

残高証明書 500円

国外運転免許証 2,350円


合計 870,460円

レートは手続きして時の1CAD=90円でざっくりやってます。

結構手続き色々やったなって印象。面倒だった。

語学学校なかったら35万くらいかな。

まぁ80万は高いけど社会人だったら払えない金額じゃないし、「やっぱり海外で住んでみたいなー」って人はね、一考してみても良いんじゃないでしょうか。

会社辞めてワーホリ行くことを社会的・キャリア的にリスクとして捉えられるかもしれないけど、価値観が変わればリスクと捉えなくなるし、そもそもリスクを取ることは悪いことじゃないしね。リターンは何事も自分次第ですが・・・

自分は海外に来て「価値観変わったわ!」みたいなことは言わないけど、こういう新しい経験を得ているうちに少しずつ変わっていく気がする。なんとなく器が広がっている、みたいな。

この記事で誰かの背中を押せたら幸いです。

おわり

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