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はじめまして! 主に近場旅での記事を中心に書いていきます 毎週土曜ないし日曜更新 ゆうさんの気まぐれ旅 連載中!

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  • 長岡京を歩く

    長岡京の魅力をまとめております。 ぜひ覗いてみてください!

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長岡京を歩く #5

みなさんこんにちは、ゆうさんです。 今回は、勝竜寺城についてお話ししたいと思います。 歴史的な話もあるので、そこはできるだけわかりやすく書いていこうと思います。 ここ、勝竜寺城は延元4年/暦応2年(1339年)の南北朝時代(天皇が同時に2人いた時代)、北朝方の細川頼春が建てたとされてきました。 しかし、最近の研究では、室町時代の守護(昔の県知事みたいな感じの役職)であった畠山義就が建てたとする説が有力視されています。 そして、戦国時代末期に織田信長がここを当時居城として

    • 長岡京を歩く #4

      みなさん、こんにちは。 ゆうさんです。 今回、勝竜寺城をお届けする予定でしたが、予定を変更しまして、 私がここに来て美味しいと感じたコーヒーショップをご紹介します。 そのお店の名前は「oinai coffee」さんです!! こじんまりしていて、素敵な雰囲気ですね。 このお店は今から2年前にオープンしたばかりのお店です。 内装はものが少なく、このように落ち着ける雰囲気となっております。 oinai coffeeの「oinai」とは京都の言葉で「おいない(こっちにおいで

      • 長岡京を歩く #3

        みなさん、こんにちは ゆうさんです。 今回は、春爛漫!桜特集です! 今回、長岡京から3つ、番外編1つとなっております。 まずは、勝竜寺城です。 細川ガラシャと細川忠興の銅像があります。 勝竜寺城については次回以降に詳しく解説していきます。 ここは公園として整備されており、無料で入ることができます。 こんな風に、桜がかなり多いにもかかわらず、人があまりいなかったです。 ちょっと小高いところもあれば、散歩道のように平坦な道で下から楽しむこともできます。 いろんな桜が咲い

        • 長岡京を歩く #2

          みなさん、こんにちは! ゆうさんです! 体調不良で寝込んでおりました・・・ なので少しずれてしまいました。 前回、梅花祭をお届けしようと思ったのですが、 お茶席が2200円もするとのことで、流石に引っ越してすぐの私には・・・ ということで変更しまして、長岡京といえば!ここですね! 長岡天満宮をお届けします! まずは歴史から。 平安時代、学問の神様として有名な菅原道真が太宰府に左遷される時にここに立ち寄って名残を惜しんだと伝わります。 道真が亡くなったあと、道真の家臣だ

        長岡京を歩く #5

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          長岡京を歩く #1

          みなさん、こんにちは。 ゆうさんです。 私は最近、長岡京に引っ越しまして、長岡京の魅力をもっと広めたい!! そこで、今日から「長岡京を歩く」というタイトルで長岡京の魅力を私目線で紹介! ぜひこれを参考に長岡京に遊びに来てくれると嬉しいです! 第1回は少しマイナーですが、浄光寺を紹介します! 下に何かいますね。後で紹介します! 簡単に歴史から紹介します。 玉龍山浄光寺は今から430年前の1597年(慶長2年)に慶俊上人により御開山されました。 明治11年に廃仏毀釈の影

          長岡京を歩く #1

          久々に再開します!!!

          久々に再開します!!!

          ゆうさんの気まぐれ旅 #13(前編)

          みなさん、お久しぶりです。ゆうさんです。 今回は、現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台である鎌倉に行って参りました。今回は前編です。 それでは、スタートです。 まずは、大河ドラマ館へ 義時くんがお出迎えしてくれています。 今回の大河ドラマは鎌倉幕府二代目執権、北条義時の生涯を描いたドラマで 監督は三谷幸喜、主演の北条義時役は小栗旬です。 個人的にですが、この大河は面白い部分もあって少し誇張していたりしていますが、史実通りですし、登場人物の特徴などをよく捉え

          ゆうさんの気まぐれ旅 #13(前編)

          ゆうさんの気まぐれ旅 #12

           みなさん、こんにちは。ゆうさんです。  今回は京の冬の旅を少し回ってきました。  それでは、スタートです。  まずは、東寺へ向かいました。  スッキリした青空ですね。素晴らしいです。  東寺は正式名称「教王護国寺」と言います。  今からおよそ1200年前に平安遷都とともに官寺、つまり国立の寺院として建立されました。その後、密教を学んで帰ってきた弘法大師空海にこのお寺を託しました。  ここは、日本で初めての密教寺院となっています。  金堂には薬師三尊像があり、講堂には密教

          ゆうさんの気まぐれ旅 #12

          北野天満宮 見所編

          みなさん、こんにちは。ゆうさんです。  今回は、北野天満宮見所編です。  創祀編をまだご覧になっていない方はまずはそちらをご覧ください。  それでは、スタートです。 まずは本殿を参拝しましょう。  こちらが本殿になります。三が日に行ったので人は多めでした。 この本殿に北野天満宮七不思議の一つである「唯一の立ち牛」があります。 本殿のほぼ正面にありますので、探してみましょう。  そして、梅の季節は梅苑が公開されています。  梅は現時点ではそこそこ咲いているという感じで

          北野天満宮 見所編

          [京の神社] 北野天満宮 創祀編

           みなさん、こんにちは。ゆうさんです。  今日から新シリーズが始動です。  その名も「京の神社」です!!  もちろん「京の寺」も始動させますので、お楽しみに!  今日は有名どころである北野天満宮についての話です。  今回は北野天満宮の創祀についてお話しします。  それではスタートです。 北野天満宮の創始について 北野は地域は「御所の北の原野」という意味から北野という名前になりました。  北野天満宮の御祭神は菅原道真です。これはつまり実在した人物が神として祀られているとい

          [京の神社] 北野天満宮 創祀編

          [鎌倉殿の13人が生まれる前] 平治の乱

           みなさん、こんにちは。ゆうさんです。  前回は保元の乱についての投稿をしました。  今回は保元の乱が元で起こった平治の乱についてお話ししていきます。  それでは、スタートです。 1.保元の乱の結果 前回の保元の乱でも話しましたが、保元の乱は崇徳上皇と後白河天皇の天皇家の争いから摂関家、平氏、源氏も別れて戦う戦となったのです。  結果は後白河天皇側の勝利で終わります。 この勝利のあと、恩賞が渡されます。しかし、この恩賞で大きな差が出てきてしまうのです。  平清盛は播磨守(

          [鎌倉殿の13人が生まれる前] 平治の乱

          [鎌倉殿の13人が生まれる前] 保元の乱(後編)

           みなさん、こんにちは。ゆうさんです。  保元の乱についての後編になっています。 まだ前編を見ていない方は、ぜひ前編をご覧ください。 https://note.com/yuu_jaga/n/n4a146d407e5d それでは、スタートです。 1.前回のおさらい さて、前回は鳥羽法皇が院政でずっと実権を握り続けており、子である崇徳上皇には一切実権がいかなったのです。  そんな中、鳥羽法皇が崩御し、今まで溜まりに溜まっていた崇徳上皇の不満が爆発し、当時の天皇である後白河天皇

          [鎌倉殿の13人が生まれる前] 保元の乱(後編)

          [鎌倉殿の13人が生まれる前] 保元の乱(前編)

           さて、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は鎌倉幕府の権力者、北条義時を主人公にした大河ドラマです。主演は小栗旬が勤めます。  時は平安末期、平清盛が全盛を誇っていた時代から物語は始まります。  では、なぜ清盛が全盛を極めたのでしょうか?これを平安末期に起こった二つの乱を中心に見ていきたいと思います。  今回紹介するのは、保元の乱です。  この乱が起こった理由は複雑なのでしっかりと解説していきたいと思います。 1.鳥羽法皇院政の時代 保元の乱が起こる前、1129年から11

          [鎌倉殿の13人が生まれる前] 保元の乱(前編)

          ゆうさんの気まぐれ旅 #11

          みなさん、こんにちは。ゆうさんです。  今回は京の冬の旅を中心に多くの寺社に行ってまいりました。  それでは、スタートです。  まずは本法寺に向かいました。  長谷川等伯先生が上を見上げていますね、何かあるのでしょうか?  ここ、本法寺がいつ、どこで開創されたのか分かりませんが、 永享八年(1436年)に日親上人によって東洞院綾小路で作られた「弘通所」がはじまりとされています。  このお庭は巴の庭というお庭で、国指定名勝となっています。  この庭の作庭者は尾形光琳、俵

          ゆうさんの気まぐれ旅 #11

          ゆうさんの気まぐれ旅 #10

          みなさん、こんにちは。ゆうさんです。  今回は、新春ということで、高松神明神社に参拝の後、京料理二傳でお食事をいただきました。  それでは、スタートです。  まずは、高松神明神社に向かいました。  落ち着いた雰囲気の花手水ですね。前回の勝林寺とは違いますね。  ここ、高松神明神社は平安初期、醍醐天皇の皇子高明親王が七歳の時に左京区の一条一坊に高松殿を造営、同時に伊勢から天照大神を勧請、鎮守の社として祀った社が初まりとされます。  その後、後白河天皇がここで即位、御所(

          ゆうさんの気まぐれ旅 #10

          ゆうさんの気まぐれ旅 #9

          みなさん、こんにちは。 ゆうさんです。  新年、あけましておめでとうございます!  今年もよろしくお願いします。  今回は3日にのんびり京都旅をしてきました。  それでは、スタートです。  まずは勝林寺へ  花手水が素敵ですね。  ここ、勝林寺は東福寺塔頭寺院の一つです。  天文十九年(1550年)に東福寺第二百五世住持であった高岳令松禅が勝林庵として創建されました。本山東福寺の鬼門(北方)に位置し仏法と北方を守護するところから、「東福寺の毘沙門天」と呼ばれています。

          ゆうさんの気まぐれ旅 #9