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外出制限になって起こり得る問題

今日は17:30からメルケル首相の会見がありました。
リアルタイムの会見だったので、このような重要そうなときにはツイッターに開始時間が流れてくるのでとても助かっています。

意外だったのは、ドイツはイタリアやスペイン、フランスのような「外出禁止」ではなくて、引き続き「外出制限」の処置がとられることです。
ただ家族以外の人たちと3人以上の会合は禁止。罰金が科せられます。

これは「コロナパーティー」とかやっちゃう学生ちゃんたちが多くいたから仕方がないんですかね!

今日もとても天気が良かったし桜は満開だし「太陽の光を浴びることが健康には最大にいいこと」と信じている人たちばかりなので、外出を禁止するのはもう少し様子をみてからにしよう、ということなのだと思います。

ただし外出するのも基本は家族で。他人との距離は最低でも1,5m、できれば2m取ることを強く勧められています。

このような状況になってまず懸念されていることは、家庭での家族間の争いごとです。家に長時間、何日もいることに慣れていない人たちにはとてもストレスが溜まることですし、仕事も休み、カフェもお店もしまっているし、友達にも会えない。

家族間の争いごとといっても極限になれば暴力も発生する事態になりかねないので、深刻な心配ごととすでになっているご家庭も多いかもしれません。

仲が良いことに越したことはないですが、それは今までは1日のうちにほんの数時間一緒に過ごしていたからで、1日中一緒に同じ空間で、しかも何週間も過ごすとなると、もしかしたら状況が変わってくるのかもしれません。
これは回答のない難しい問題です。

自分自身はどうかというと、かなりゆるゆると緊張感もなく真面目に捉えていないように思われがちなのですが、とても真面目に真摯に事態を受け止めています。ウイルスを怖いと思っていないだけです。
ただ自分が無自覚で無症状で感染しているかもしれないから、誰にもうつさないようにする。昨日も書きましたが、私が気をつけているのはこの点です。

それでも外はもう春で、桜が満開です。
来週末にはもう夏時間が始まる私は大好きな季節です。青空を背景にたわわに咲く桜を見つつ「もう外で長い時間を過ごすこともできなくなるのかなぁ」と思ってみたりしましたが「いやいや全然アウトドアじゃないし完璧にインドア派だわ自分」と心の声につっこまれた次第です。

人類史上始まって以来の大転換期(とここは大袈裟に捉えてます)刻一刻と状況も変わり、1週間前からは想像できない社会にほんの数日でころっと変わりました!
今週はどうなることやら!

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