見出し画像

【外資系】退職後に来る人事評価

1.会社に在籍中、良い人事評価を貰えるよう頑張ってました
2.でも、退職後に前職の人事評価を聞かれる機会は有りません
3.むしろ、仕事のお誘いという形で、退職後に「真の」評価が待っています



さあ良い人事評価を貰うぞ

 外資系ではアピールが大事だと誰かが言っていたので、自分の成果や結果はなるべく上司やチームに報告するようにしていました。特に、国外に居る上司とリモートで話をするような環境だと、ICクラス(メンバークラス)の自分が何をやっているのか、上司は全く知らない可能性があるので、常日頃から細かなコミュニケーションを大事にしていました。自分のキャリアプラン(もっと上に上がって、やれる範囲を増やしたい!)も逐一話をしていましたし、大事なお客様の状況や、チームの状況などもなるべく共有し、成果も失敗も「見える化」していく事を意識していました。
 その結果、大出世!とはなりませんでしたが、特に直近4年は、良い人事評価を貰う事が出来ました。多少は給料Upし、タイトルも上げてもらいました。 僕のアピール作戦は多少は効果が有ったようです。

さて退職して裸一貫となったぞ

 でも、退職後に転職活動をしたり、起業関連の営業活動をしていて、ふと気がついたのは、誰も前職の人事評価や社長賞などを気にしないという事です。まあ冷静に考えれば「前職で人事評価としてAを取りました!」なんて面接で言わないですよねw 社長賞とかのアワードも、自分も含めてLinkedInとか履歴書に書いている人がよく居ますが、あれも効果がどれくらい有るのか、、、これも冷静に考えると、自分が面接官だったら見ないっすね。うん。

むしろ退職後にやってくる「真の」人事評価こそ、気にするべきだ

 仕事をしている最中には気が付かなかったのですが、真の人事評価は退職後にやってきます。それは、様々な形で来ると思いますが、僕の場合は、有り難い事に、「仕事の誘い」という形で来ました。

「jackyさんなら喜んで推薦するよ!」
「jackyさんとなら、また一緒に働きたいよ!」
「jackyさん、ぜひウチで働いて下さい!」

 うおおおーーー!これはめちゃくちゃ嬉しいです。サラリーマンとして、仕事をしている最中は、「人事評価でAを取るぞ!」とか「なんで俺は社長賞取れないんだ!」とか、「なんでアイツの方が給料高いんだ!」とか、そんな事ばっかり考えていました。まあ確かにそういう事も、プロとしてお金を貰う以上、大事なんですが、、、、そんな事より、元上司や同僚、お客様から「一緒に働きましょう」と言ってもらえる事が、「人事評価でA++++++」を貰う事よりも100倍大事だと、感じました。
 こういう事(一緒に働きましょう!)を言っていくれる人が居る限り、働き口が有りますし、何より嬉しいです😁 生きる実感が湧いてきます。

まとめ:人事評価では無く、人の評価を得る

 人事評価って、相対評価だったり、基準が曖昧だったり、自分とは関係ない会社の業績のせいで変化したり、、、なかなか納得行かないケースも有ります。ただ、「人からの評価」は忖度なく行われ、非常に明白な評価となるケースが多々あります。僕の場合は、上述の通り、自分がどのような評価を受けていたか、退職後に判明しました。なんとか信頼を勝ち取り、良い評価を貰えるよう頑張って行きたいですー。

この記事が参加している募集

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?