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人より少し肌が弱い私のスキンケア事情

私はアレルギー体質で、少しアトピーも持っています。

肌の状態は365日中、350日くらい顔と首のどこかが痒かったり赤かったりといった感じ。この記事を書いている今もおでこが痒いです(笑)
基準は人それぞれですが、アトピーの症状は比較的軽い方だと思っています。

現在30代半ば。
これから年齢を重ねるにつれ、肌の状態も変わってくるだろうと思い、スキンケア事情をまとめてみました。

専門家ではないので薬のことは書けませんが、同じ境遇の方に「わかるー!」と思ってもらえたら嬉しいです。

今の肌の状態

いわゆる「敏感肌」、「乾燥肌」です。
人より肌のバリア機能が弱く、美容液、化粧品、シャンプーなど自分の肌に合ったものは、なかなかみつかりません。

アレルギー検査でいつも引っかかる項目はネコ、ダニ、スギ、ヒノキ。
「ネコいいなー、かわいいなー」と思いながら遠くから眺めています。

特に瞼、耳のまわり、首、髪の生え際など、皮膚が薄い部分に症状が出やすく、皮膚科に通っています。処方されるのは少しだけステロイドが入った軟膏や、亜鉛が混じったクリーム、目薬、飲み薬など。これは症状や季節によっても変わります。

辛いときは薬を使って落ち着かせますが、最近はスキンケアだけで乗り切っているのでいい感じ。
ここからは実際に使っているスキンケアアイテムをご紹介します。

現状のスキンケアアイテム 

スタメン

クレンジング
BeGardenのリバイタライズクレンジングオイルを使っています。
オイルタイプなのに肌のつっぱり感が少なくてお気に入り。
あまりクレンジングに時間をかけたくないので、コレで素早く落とします。ダブル洗顔もしていません。

洗顔
朝の洗顔はキュレルの泡洗顔を使っています。めんどくさいときはお湯だけで済ませることも多いですが・・・(小声)
泡で出てくるという事と、ドラッグストアで買えるというのが推しポイント。でも正直「コレじゃないと困る!」というほどでもないです。

化粧水
定期購入しているラムズマークのアットピースラボシリーズ  フコイダン保湿ローション。
もずくの成分が入っているらしいです。私が使ってきた中では今のところ一番肌に合っている気がします。ブースターが無くてもスーッと肌に馴染む感じがお気に入り。
ただ、値段が高いのがツライ・・・。

乳液
dプログラムのモイストケア エマルジョン MBを使っています。最初は化粧水と一緒にライン使いをしていましたが、化粧水は浮気をしました(笑)でもこの乳液は手放せなくて、もう10年近く使っています。
クリームをつけなくてもいいくらい保湿力が高くて自分の肌には合っています。

美容液
奮発してキールズを買いました!美容液は何を使ってもピリピリしたり湿疹が出たりすることが多いので、あまり冒険できませんが、この美容液は大丈夫でした。ただ値段が高すぎるので少しずつしか使えません(笑)

クリーム
dプログラムの乳液が優秀なのであまりクリームは使っていません。でも乾燥がヒドイときはVELY VELYのヨモギのクリーム(人からもらった)か、キールズのクリーム(美容液買ったときにおまけで付いてくる)を使っています。今のところこの2つは痒みも無く使えています。

これ以外にミノンの酵素洗顔を使ったり、CICAのシートマスクを使うこともありますが、現在のレギュラーメンバーはこんな感じです。
このラインナップに辿りつくまでに時間もお金もかかりました。でも自分の肌に合っている商品に出会えたときの「キター!」という感覚はかなり達成感があります。

気を付けていること

肌が弱い私が普段から気をつけていることをまとめてみました。

1.保湿しすぎない
お風呂上がりに毎日シートマスクをしていたことがありました。直後は潤っているのですが、日中の肌が乾燥しやすくなってしまいました。どうも肌を甘やかしすぎたみたいです。少しスパルタ気味に週ニくらいにしたらマシになりました。私調べなので断言はできませんが、肌を強くするには保湿もほどほどにした方が良さそうです。

2.人のオススメはほどよく聞き流す
友達と化粧品や美容の話になり、「これいいよー」「私はコレ使ってるよ」とオススメされることがあります。でも話を聞くフリだけして聞き流しています。きっとすごく魅力的なアイテムだと思うのですが「新しい商品に挑戦する」→「肌荒れする」→「皮膚科へ」という経験を何度も繰り返してきているので、人のオススメより自分に合ったモノを使おうと決めています。

3.できるだけ肌に触らない
正直、あまりできていませんが、肌に触らないよう心がけています。でも痒いものは痒いんですよね。寝ているときに無意識に掻きむしっているようで、朝起きたら顔に引っ掻き傷ができていることがよくあります。朝、鏡を見て「おぉー、昨晩は派手にやったんだなー」と笑っちゃうこともあります。

肌弱いあるある

まわりの友達になかなか共感されないので、ここで言わせてください。

美容アイテムを選ぶ基準が「効果」よりも「痒くないか」
新しい化粧水やクリームを使うとき、「シミができにくくなった!」とか「肌がワントーン明るくなった!」という以前に「コレ痒くない!」という自分の基準があります。しかもこの「痒くない!」というハードルが結構高い(笑)痒くないアイテムに出会ったときは踊りたくなるくらい嬉しいです。

オーガニック系が合わなかったりする
肌に優しそうという理由でオーガニック系のメイクやシャンプーを使ってみるのですが、まあまあな確率で合わないです。
「肌に優しい」と売り出されている商品も「そんなこと言ってるけど嘘だろ」と疑いながら眺めています。(注)私の肌と性格が悪いだけで商品自体は良いモノです。

何をやっても無理なときがある
ものすごーく調子が悪いときは、何をやっても痒かったり痛かったりします。毎日使っている化粧水でも日によって合わないときがあるんですよね。自分でも「え、昨日は大丈夫やったのになんで?」となります。タイミングも掴めないので、そんなときは潔く諦めます。「別に私が悪いわけじゃないし。きっと今日の星占いは獅子座が12位の日なんだろう。」と開き直って薬だけ塗っておきます。

季節の訪れを肌荒れで感じる
春: 花粉と黄砂で肌荒れ
夏: 自分の汗と湿気で肌荒れ
秋: 乾燥が始まり肌荒れ
冬: 暖房による乾燥と服の繊維で肌荒れ
季節の変わり目はだいたい皮膚科に通っています。肌が季節の変化についていけなくて、結構な頻度でアレルギーが爆発します。自分の中では「あぁ、またこの季節ね」といった感じで、もはや風物詩です。

最後に

私は肌が弱いことを個性と思えるほど、ポジティブ人間ではないです。よくないことだとわかっていても肌の調子が悪いとテンションが下がって、機嫌も悪くなってしまいます。もうこれは仕方ない。人間だもの。
なので、最後に書いた「肌弱いあるある」に少しでも共感してもらえる仲間がいらっしゃったら嬉しいです。

来世はサイくらい強い肌を持って生まれ変わってやるぞ。

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