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【北海道旅行記】鉄道で北海道一周旅Part2

Part1はこちら

2021/9/27
ちょっと早めに起きて朝市へ。函館=朝市は桃鉄で得た知識である。

そして朝っぱらからウニ、イクラ、ホタテが乗った丼ぶりを頂く。

回転寿司とかのものではなく、ちゃんとしたウニは美味しいと言うが、それは本当だった。普段ウニなんて食べないが、さすが北海道ということだろうか。ウニが美味しい。ウニ×イクラの痛風コンビの素晴らしさを四半世紀生きてきて初めて知る。
その後、朝市を散策。

「お兄さん、ご飯食べた?」などと池袋のキャッチ並みに積極的なコミュニケーション。適当に朝市を一周した後に名物のかにまんを購入。かにさんがかわいい。

で、一旦ホテルへ戻る。先日行われたのレノファの試合をDAZNで視聴。
そして、ついに本題である「鉄道で北海道一周旅」スタート!…の前に函館の街ををサクッと散策。昨夜登った函館山を目の前に望みながら歩いて昨日訪れた教会エリアへ。

元町カトリック教会とか東本願寺とか旧函館区公会堂とかペリー記念碑とかをサクッと見て回る。

乗車予定の列車まで時間があったので、函館市北方民族資料館と函館市文学館を訪問。

本当は白老に最近できたウポポイという国立の北方民族博物館に行きたかったが鉄道旅のスケジュールとご時世的な関係で今回は見送り。代わりと言っては失礼かもしれないが函館のこちらに行ってみた。アイヌやウィルタなど北海道やそれ以北での彼らの暮らしや文化を垣間見る。

アイヌをはじめとする北方民族に関しては恥ずかしながら義務教育程度の知識しか無かった。その為、日本で生まれ育った者として彼らの生活や文化に今回触れられたことはとても意義深いことだったと思う。何をもって「日本人」と定義するのかは非常に難しいが、アイヌをはじめとする北方民族がヤウンモシリ・北海道やその周辺で生まれ育ち生活していたことは事実だ。

その後、函館市文学館へ。

函館にゆかりのある作家にフォーカスした文学館だったが、普段大して本を読まない私は石川啄木ぐらいしか知らず。。。やはり教養は必要である。

そして、赤レンガ倉庫があるベイエリアを歩きながら函館駅へ戻る。

列車にはちょうど昼過ぎの乗車だった為、函館エリアで展開しているハンバーガー店『ラッキーピエロ』で名物チャイニーズチキンバーガーとラッキーチーズバーガーをテイクアウト。

ちょうど当時PayPayのキャンペーンをやっていて20%の還元があった。やったぜ。
そして、コンビニでビールを購入。
ということで昨夜と午前中の函館散策を済ませ、食料とお酒の調達も完了。満を持しての「鉄道で北海道一周旅」のスタートである。

今回の「鉄道で北海道一周旅」では『北海道フリーパス』を使用した。

27,430円(税込)でJR北海道の普通列車と特急列車自由席が乗り放題&特急列車指定席も6回まで利用可能。有効期限はなんと1週間。
ご存知の通り北海道は広い為、道内をちょっと移動するだけで容易に元は取れる。利用者としては非常にありがたいきっぷである。
ということで『北海道フリーパス』を使用して特急『北斗』に乗車。終着の札幌を目指す。

乗車するなり早速『ラッキーピエロ』のハンバーガーを頂く。

一番人気のチャニーズチキンバーガーは、味付き唐揚げにたっぷりのレタス&マヨネーズである。ビールが進む。

チャイニーズチキンバーガーはこのボリュームとクオリティで400円弱という値段。『ラッキーピエロ』が全国展開してしまうとマクドナルドの立場が危うくなりそうである。
続いてラッキーチーズバーガーを頂く。
チーズとデミグラスソースという組み合わせがなかなか良い。

そして、『ラッキーピエロ』入口の自販機にあったガラナを初実飲。

初耳な飲み物だ。ググってみると、北海道ではコーラ的なポジションの炭酸ジュースらしい。飲んだ感想としては、薄味で薬っぽさがある味のコーラという感じ。不味くはない。
ハンバーガーを頂いた後は、コンビニで買ったむきポンタラをつまみながら飲みながら北海道の車窓を楽しむ。

大沼公園。

からの北海道駒ヶ岳。

いかめしでお馴染みな森駅からは右手に内海湾を望む。

函館から札幌へ向かう『北斗』の指定席を選ぶ際、内海湾を望める進行方向右側か、有珠山などの有名な山々を望める進行方向左側か悩んだ結果、前者をチョイス。ということで、有珠山だったり昭和新山だったりは逆サイドから望む。次回は進行方向左側にしよう。
で、前後をトンネルで囲まれた秘境駅である小幌駅をGoogleマップで追いながら写真を撮ってみたりもする。

その後、牧場だったりだだっ広い平原など、これぞ北海道な車窓を味わう。

で、そうこうしていると辺りが一気に大都会に。
伊達じゃないよ札幌都市圏は。

そして、函館出発から4時間弱。北の都・札幌に到着。

札幌到着後は日が暮れる前に観光名所の時計台と旧北海道庁をサクッと見に行く。

そして、そのまま歩いてすすきのへ。

スマイレージの『嗚呼 すすきの』を聞きながら夜のすすきのを闊歩。2、3回もリピートして聞いてしまった。
夕食は、すすきのでジンギスカン。

ジンギスカンは実家に居た頃に一度食べたことがある。その時は結構臭いがキツかった記憶だった。が、今回頂いたものは臭みは特に感じられず、普通に焼肉的なノリで美味しく頂いた。朝のウニ同様、ちゃんとしたものはやはり美味しいということだろうか。
しかし、ジンギスカン鍋での焼き方・食べ方がイマイチ分からなかったので、隣の人をチラ見しながら適当に焼いてみる。これ、野菜はどのタイミングで食べれば良いのだろうか。

何はともあれ、すすきのでジンギスカンを美味しく頂いた。ちょうどこの時は緊急事態宣言中だった為、残念ながらお酒の提供は無し。是非とも次はビール片手にジンギスカンを頂きたいものだ。もちろんサッポロビールで。
食後は歩いて大通公園へ。

さっぽろテレビ塔の展望台に登り、夜景見物。カップル2組だけいる空間にthirtyがaroundしているおっさん(私)が1人紛れるという明らかな場違いっぷり。

さっぽろテレビ塔の売店で名前入りのドラえもんのハンカチがあったので、修学旅行生が木刀を買うような旅行ノリで購入。北海道じゃなくてもどこでも買えそうな北海道土産である。そして、その写真を撮って母親へLINEを送る。上々の反応で何より。

で、ドン・キホーテで夜食と酒を購入。
投げ売りされていた鬼滅の刃パッケージのカップ麺を購入。焼け石に水だが在庫減に協力する。

そして、ホテルで部屋飲み。本日終了。
明日は最北端へ。

【行程】
函館散策
函館12:15→16:04札幌 (北斗11)
札幌、すすきの散策

【出費】
北海道フリーパス:27,430円
朝食(海鮮丼):1,860円
かにまん:450円
北方民族資料館&函館文学館入館料:500円
ラッキーピエロ:838円
ラッキーピエロガラナ:130円
ジンギスカン:1,390円
さっぽろテレビ塔入場料:720円
ドラえもんハンカチ:605円
宿泊費(ホテル):3,000円
その他つまみ、酒、飲み物:1,728円
ーーー
計:38,651円

【北海道旅行記(鉄道で北海道一周)】
Part1(静岡→函館、函館山)
Part2(函館→札幌) ←イマココ
Part3(札幌→稚内→宗谷岬→旭川)
Part4(旭川→網走→網走監獄→釧路→根室)
Part5(根室→納沙布岬→根室→釧路→帯広→札幌)
Part6(札幌→小樽→札幌→羊ヶ丘展望台→すすきの→丘珠空港→静岡空港→静岡)

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