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「ふりかけ」は調味料という発想を持ってみる

今日は常識を疑ってみる視点の話になるので、役に立たない話です。
(まぁ、いつも役に立つ話はできていないが。。)

商品の「分類(ネーミング)」によっては使い方が限定されてしまうなぁという話。

正確には「限定される」というよりは、イメージが強過ぎて
「使い方を狭めてしまっている」という方が正しい気がする。

例を出して考えてみると

「ふりかけ」

この言葉から連想するのは、白いご飯の上にかけるやつ。
もしくはおにぎりの味付けに使ったりするやつ。
ですよね。

「白いご飯に使う」というイメージが強過ぎませんか?

「今日、おかずが少ないから、よかったらふりかけ使って。」
みたいに味変できるものなので、もはやあれは「調味料」じゃないですかね?

私は「”ふりかけ”って調味料だよなぁ〜」っていつも思っていたんです。

そう思うと、「これにあの”ふりかけ”かけたら美味しいかもしれない」みたいな発想になって食を一人で楽しむことができます。
(やり過ぎると料理を作ってくれた人が怒り出すのでほどほどに。笑)

夏は冷やし中華にお好きなふりかけかけたりしたら美味しいですよ。
焼きそばにふりかけも合います。
実は白ご飯以外に麺類に合うなぁ〜と思ったりしています。

ふりかけ以外にもイメージで使い方を狭めてしまっているモノってたくさんあるんじゃないかな?

そういえばこの前、お菓子の”カラムーチョ”を粉々にして焼きそばにふりかけたら美味しかったです。
お菓子って意外と料理に使えたりしますよね。

小池屋 カラムーチョ

「カレーは飲みもの」
「食べるラー油」
なんかがヒットしたのも、違う見方をしたからですよね。

他にも「自由な発想でアレをこんな使い方してます!」
みたいなのあったら教えて欲しい。(コメント欄にどうぞ。笑)


▽現代社会に重要な能力「発想力」

発想力って「アイデアを生み出す力」ですよね。
発想力と聞いて思い浮かべるのは、企画やデザインなどクリエイティブ系の仕事に必要だと考えられると思います。

私はそれらだけではないと思っています。
例えば、何か問題が起きた時の解決策を生み出したり、マンネリ化している業務改善の施策を思いついたりすることができると思います。

スポーツにおいても発想力って必要で、戦術や相手を騙すフェイントなんかにも活かされると思います。

それから、人間関係・コミュニケーションでも、発想力が重要になってきて、

「こんな伝え方をしたら楽しそう」
「ここでこれを言ったら皆んな笑うんじゃないか」

みたいにコミュニケーションが楽しいものになり、一緒にいたら楽しいと思われる人になると人間関係がうまくいき、楽しい人生が送れると思います。

発想力を鍛えておくってほんと大事だなぁと思っています。

▽発想力のある人の特徴

特徴①:固定概念にとらわれない
多くの人が無条件に受け入れている常識や慣習といった従来の考え方を「本当にそうなのか?」と疑うことが習慣化されているため、今まで盲点だったアイデアを思いつきます。
一方で、新しい価値観や感性にも理解を示し、柔軟に受け入れる傾向もあります。

特徴②:失敗を恐れない
当然、アイデアの中にはボツになるものや失敗に終わるものもあります。
しかし、発想力のある人は失敗を恐れていては自由な発想はできないことを知っているため、積極的にチャレンジをしようとします。

特徴③:好奇心が旺盛
興味の範囲が広く、積極的に情報を入手しようとします。
そのため、新たな発想のネタや材料を得やすくなります。

特徴④:人と異なる視点を持っている
独自の視点を持っていたり、意図的に複数の視点で物事をみようとする癖を持っているのも、発想力のある人に共通する特徴です。
グロービス経営大学院「ビジネス基礎力」

先日、会議で「〇〇さんは大人の常識フィルターを通さず、子どものありのままを捉えようという視点で見ていますね」と言われました。

それはきっと「モノづくり」で養われてきたんだと思います。
発想力って持って生まれたものではなく、意識すれば伸ばしていけるものだと思っていて、間違いなく私の原点はここです。

▽感謝のアウトプット

毎日暑い。
誰かの発想力でエアコンという家電が世の中にあったからこんな日でも快適に過ごせるけど、エアコンがなかったらと考えると地獄ですね。
エアコンを発明してくれた人、ありがとう!

【エアコンの発明者】
アメリカの発明家 ウィリス・キャリア


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