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心配事の9割は起こらないし、心配していた事すら覚えていない

▽今日は自分自身の心配事の話。

 ”心配事も想像”である。
うまくいかなかったらどうしよう。
○○になってしまうのではないか?
というマイナスやネガティブな思考になった時に”心配”になる。

これって未来への想像が心配や不安な気持ちを起こしていると考えられる。

例えば、はじめての場所へ行く際の心配や不安があるとする。
ちゃんと目的地に辿り着くだろうか?
時間は間に合うだろうか?
そんな心配はつきものだと思う。

私も来月、出張で遠く離れた九州にいくことが決まった。
初めての九州へ上陸。
いつもの新幹線ではなく、今回は東北⇒九州なので飛行機で行く。
「ちゃんと行けるかな?しかも向こうで大役をこなせるのか?」
という心配や不安が。。

だけど、今までもこのような事って初めてでは無かったはず。
初めての事って不安や心配があったけど、
帰ってきた時にはすでに不安や心配事をしていた事は忘れてしまっていて、むしろ達成感の方が強まったりしている。

新しいチャレンジによる幸福度が高まった結果であり、そんな事を考えると逆にワクワクしたりする。

これからやろうとする事には心配や不安はつきものだけど、
その心配があるから準備をしっかりする。

だから心配事は大抵起きないのである。

心配があるから、うまくいくと思えたら今の心配は受け入れることができ、楽な気持ちになれるのではないだろうか?

少し先の心配な気持ちを前向きに受け入れてみよう。

▽ネガティブ思考のループ|反芻(はんすう)

だけど、自分自身の体調が良くない時(抑うつ状態の時など)は心配や不安なネガティブな思考・感情に対してはしっかり対処をしていかないと、精神的に良い状態ではなくなってしまう。
例えば、自分の将来への不安「こんな状態のままで良いのか?」と自問自答を繰り返す。
今の良くない状態から不安や心配事をグルグル考えすぎてしまいループにハマっていく。
そのようにネガティブな思考とネガティブな感情が頭の中に繰り返し現れてしまい、キリのない問いかけループにはまり込んでしまう事を、心理学においては”反芻(はんすう)”と言い、気力や自信を失ってしまうことがある。

私は仕事上そんな状態になってしまう人をたくさん見てきた。

心理学において、反芻(はんすう)は
「自分自身の抑うつ状態や、その状態に陥った原因・結果について考え続けること」を言います。

そうならない為に、
そんな反芻(はんすう)の対処の仕方は次回以降に書きたいと思います。

▽幸福のアウトプット

今日は、気心の知れた他法人の人とある研修に向けた会議で一緒になった。
気の合う人との会議は楽しい。
2時間の半分は研修に向けた検討。早く終わり過ぎたので残りはほぼ雑談。
いや、意味のある雑談。

今日は夜遅くに事務所に一人も心地よい。

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