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季節のくらし仕事ー小さくてやさしい家事

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毎週、今日ちいさくできる季節のくらし仕事をひとつづつ。生活コラムニストとして積み重ねてきたくらしの記事を配信しています。
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#整理整頓

増えすぎてしまったものを2割減らす 3月−9

増えすぎてしまったものを2割減らす 3月−9

 気をつけていたつもりでも増えすぎてしまった、と思うものがあったら、年度の変わる3月に「暮らしの棚卸し」をして全体を見直し、2割を目安に減らす工夫をしてみましょう。

 たとえば衣類はサイズが変わって着れないもの、流行遅れのものを。
食器や保存食品、靴や本なども同様に。

 2割程度のスペースができると、物を探し安くなってきます。探し安く、取り出しやすい収納を維持することが、暮らしに無駄を出さない

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春に暮らしの棚卸しー紙書類編 3月−8

春に暮らしの棚卸しー紙書類編 3月−8

 春は新しいライフステージが始まる季節。進学、進級、就職。仕事では部署替えや転勤などがある人も。ライフステージが変わるときは、暮らしを見直す絶好のチャンス。春は暮らしの「棚卸し」の季節だと捉えて、家の中のものを見直してみませんか。

紙の書類は保存時期を明記して保存しよう  たとえば家計簿に使ったレシートや、学校からのプリント、何年も前の年賀状などを後生大事にため込んでいる人はいませんか? ビジネ

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「片付け脳」を作るステップ 3月−7

「片付け脳」を作るステップ 3月−7

 小さな習慣を積み重ねて、「片付け脳」を育てるプロジェクト、第二弾です。

 前の記事でお伝えした5分の片付け習慣が少しでも身についてきたら、少し広い場所に片付けの範囲を広げて、気力のある日に取り組みましょう。
「最初のステップで山積みになったかごをひとつだけ片付ける」「引き出しをひとつだけ片付ける」など、ハードルは低めに狭い場所で。

1,まずかごの中身を全部出します。これを次の3つに分類します

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毎朝5分で「片付け脳」をつくる 3月−6

毎朝5分で「片付け脳」をつくる 3月−6

 春は就職や就学による環境の変化などで新しい生活が始まる区切りの季節です。暮らしの中に新しく必要になるものが入り込んでくると同時に、不要になるものも生まれます。これらをしっかり区別して片付けることで、気持の準備も整い新しいスタートが切れるのです。そんな“片付け力”で新生活をステップアップしましょう!

“片付け力”は個人差があります 世の中には片づけが得意な人もいれば、苦手な人もいます。これは「計

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