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春に暮らしの棚卸しー紙書類編 3月−8

 春は新しいライフステージが始まる季節。進学、進級、就職。仕事では部署替えや転勤などがある人も。ライフステージが変わるときは、暮らしを見直す絶好のチャンス。春は暮らしの「棚卸し」の季節だと捉えて、家の中のものを見直してみませんか。

紙の書類は保存時期を明記して保存しよう 

 たとえば家計簿に使ったレシートや、学校からのプリント、何年も前の年賀状などを後生大事にため込んでいる人はいませんか? ビジネスの場合は経理上の保管期間が5年〜7年と決められていますが、家庭の場合は保管する必要のない書類も多いものです。

 ついため込んでしまいがちな人は、保管するファイルやボックスにあらかじめ保管年数を明記しておくようにしましょう。年賀状を入れるボックスには、あらかじめ「保管2年 2022年廃棄」と書いておけば、その都度中身を確認せずに廃棄することができます。

 「買わない」と決めても、増えていくものはたくさんあります。買うルールと同時に、手放すルールをあらかじめ決めておくのも、物を増やさないための大切な知恵です。

   参考のために、家庭の書類の保存期間、以下にご紹介しておきますね。

<ほぼすぐに廃棄すべきもの>
DM=玄関先で仕分けして処分
レシート=1日〜1週間(商品交換の期日内)

<ファイル管理して、廃棄年を明記しておきたい書類>
クレジットカード明細=1年(確定申告をする人のみ)
年賀状=1年(翌年の年賀状を出すまで)
医療費の領収書=5年(確定申告で医療費控除をした場合)

<廃棄前提ではない書類>
不動産売買等の契約書など=20年

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