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連休中は療育三昧。「息子疲れてるなー」と思ったら自分でなんとかした話

まったくやる気なしスタートの連休の療育

この3連休は療育三昧でした。
帰省もなかったし、誰も来ないし。
息子もがんばってる。

個人療育中、息子のやる気が明らかにない日があった。
お返事しない、
質問に答えない、 
ダラーっとしている。

フラッシュカードをぼーっと見ている。


息子が自ら切り替えた瞬間


そして「サイコロを振ってお話を作る」という課題。
サイコロの目に書かれている文をつなげてお話を作るってやつ。
息子がサイコロを壁に向かって思いっきり投げた!
そして次は天井に向かって投げた!
投げかたがスポーツ選手だー。

いつもなら先生が
「サイコロは机の上でコロコロっと転がすんだよ」
と教えてくれるけど、今日はそれがなかった。
合計5回、思いっきりサイコロを投げてお話が完成。
そして出来上がったお話を先生と一緒に大きな声で読み上げる息子。

「あれ、なんかいつもの息子に戻ってる」


授業が終わると先生が
「自分でちゃんと切り替えましたね。」
と言った。
サイコロね。思いっきりサイコロ投げたやつ。
先生も何も言わす投げさせてくれてありがとう。

「ちょっとした動きでスイッチが切り替わるコト自分の奥底ではわかってるんだよね。
限られたスペース、限られた動きの中で工夫して
切り替えできてすごかったと思いますよ!
自分でちゃんと切り替えできてきましたね!」
と神先生。神だよ。ありがとう!


どうやったら切り替えられるかは経験で学んでいく


『どうやったら切り替わるかって経験で少しずつ学んで行くからね、
せいちゃんは”オレ、サイコロを思いっきり振るとヤル気が出るぜ”って
経験から無意識で分かっていたんだね。』と神。

そしてこの一件で私の脳は
"療育が立て込んでる今週、
療育と療育の間は思いっきりあそぼう!"という結論を導き出したわけです。

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こんなことや

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こんなことや

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こんなことをして思いっきり大きな声出したり、
思いっきり石を投げたり。

ヤル気がなかったらヤル気がないでいいよね。
ついつい、子供はヤル気満々をデフォルトに考えちゃうけど
グターっとしていたいときもあるし、
どう頑張ってもやる気なしの日もある。
無理にヤル気出すことないよ。

私も自然や子供の笑い声にめっちゃ癒されたし
楽しかったよ。
また明日からがんばっちゃおうね!息子よ。

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