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HR Topics

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HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
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#採用

スタートアップ採用の"今"を、書籍『ファンベース』から考えてみた

昨年末にちょいバズした、こちらのツイート。 ぼやきに近いツイートでしたが、300以上のいいねを獲得。これをみるに、スタートアップ界隈の多くの人に共通する肌感覚なのかなと思いました。 実際には、採用に強い会社は他にもたくさんあると思いますが、「採用に強い」「優秀な人がどんどん入っている」という認知そのものが、次の採用へとつながっていく。採用力の格差がどんどん広がっていくような、そんな感覚を個人的に持っています。 今回は、その採用力の違いを生む要素について、佐藤尚之さんが提

オファー面談時にミッションレターというものをお渡ししている話

本記事はコネヒト Advent Calendar 2021の25日目のエントリーになります。 はじめにメリークリスマス🎄 コネヒトという会社でCTOをやっている@itoshoです。 僕がCTOになってから注力していることのひとつにエンジニア採用があります。幸い、ここ数年でエンジニア組織は倍近くの大きさ(12人前後から24人前後の規模)になりました。 採用活動はこれまで様々な試行錯誤を重ねてきたのですが、その中でも今日は特に評判が良いオファー面談時に内定者の方へお渡しして

HR豆知識 vol.27 ”バーンアウト(燃え尽き症候群)が増えている。”

なぜ書くか様々な情報が飛び交う現代において重要になる中、日本に住む約1億人にはグローバルでの最新の取り組みやトレンドを学ぶ機会が多くありません。Every Inc.では「HRからパフォーマンスとワクワクを」というビジョンを掲げ、グローバルな取組みやアカデミックな文献からD&Iに関する歴史、取組み、事例など”日本なら”ではなく、”グローバルスタンダード”な情報を提供しています。 世界的に、「燃え尽き症候群」が増えている。みなさんの周囲で無気力感を感じた方はいらっしゃいますか?

誰も教えてくれない「採用」の不都合な真実

こんにちは。 12月も20日を過ぎると一気に年末感が出てきますね。年々あっという間に終わるので実は1年が短くなっているのでは?と思っている石倉です。 2020年は新型コロナウィルス感染拡大もあり、予測不能の年でしたが、結果的に組織や事業が強くなった、という会社も多いのではないでしょうか。事業がうまくいってくるとやはり「採用だー」となるわけですがその領域にどっぷり浸かっているからこそわかる「採用における不都合な真実」は意外と誰も教えてくれないよなーと思ったりしています。 とい

「対話型組織開発」の基礎

今回は「対話型組織開発」について、その基本となる考え方や従来の組織開発との違いを整理しました。組織開発の必要性を感じている経営者や人事の方はぜひご覧ください。 1.はじめに「組織開発」というテーマを組織・人事の中でよく目にしますが、その内容に踏み出してみるととても奥が深く難しいテーマであり、経営者・人事の方が常に頭を悩ませている内容なのではないでしょうか。 私自身、事業会社での人事やコンサルティングを経験する中で、この組織開発(ないし組織変革)には何度も向き合う機会があり

「全員採用」で大切な、みんなが参加しやすい仕組みづくりの話

こんにちは。GaudiyというエンタメのDXを推進するスタートアップで、人事・広報を担当している山本(@hanahanayaman)です。 先日、YOUTRUSTさんの「ソーシャルグラフ採用」をテーマにしたウェビナーに登壇する機会をいただき、その内容がイベントレポートとして公開されました。(貴重な機会をありがとうございました🙏) そのなかで「スタートアップだからこそ、採用で意識しているポイントは?」という質問をいただき、改めていままでの採用活動を振り返ってみて思ったのは、

人材の採用と育成にはスキルベースのアプローチが必要です Linkedin CEO

by Ryan Roslansky June 08, 2021【和訳】 世界経済が大きく変化する中で、アップスキリングとリスキリングは新たな緊急課題となっています。このような変化を成功させるためには、雇用や従業員育成の方法について、考え方を大きく変える必要があります。 Covid-19のパンデミックによる経済的影響は、1億4,000万人以上が仕事に就けず、さらに16億人が収入減のリスクにさらされると予想されています。残念ながら、失われた仕事の多くは二度と戻ってきません。一方

「カルチャーフィット採用」と真剣に向き合い続け編み出した、情報発信と見極めのコツを公開

こんにちは、Ubieのsonopyです。 Ubieは創業4年弱の医療AIスタートアップです。カルチャーに極めて強いこだわりを持っており、フィットする人材「だけ」で組織構成するための手段を創業からずっと模索・追求してきました。カルチャー濃度を高めるために最もレバレッジがきき、かつ不可逆でリスクもあるのが「採用」です。2020年に社員数が倍以上(2021年1月現在約100名)に増えるにあたっては、採用のプロセスを刷新しました。 今回はUbieのDevチーム(70名規模)の事例を紹

長期思考

こんにちは。テクノロジーの力を活用して医療ヘルスケアの未来を作る、株式会社メドレーで主に採用領域を担当している加藤と申します。毎年恒例のHR Advent Calendar 2020の19日目を担当します。 今年は「○△に大切な□✕」をテーマに、人事にかかわる25人が書き綴るということですが、既に皆様がいろいろなテーマでタメになることを書いて下さっているので、私からはこれまでまだあまり書かれていない視点を探して書きたいと思います。 (ちなみに、当初今年書こうかなと思ってい

オペレーショナル・エクセレンスについて学んだので、まとめてみました。

企業の採用支援(CX)やオンボーディング支援(EX)を行なっているHeaRの大上です。「愛と青春」を日々謳っております。 "オペレーショナル・エクセレンス"を知ったきっかけは、書籍「1兆ドルコーチ」の一節でした。 成功している企業の幹部はマネジメントを、すなわちオペレーショナル・エクセレンスの実現を第一に考えなくてはならない、というのがビルの持論だった。現場の業務遂行力が競争上の優位性を持つレベルにまで高められている状態。 この部分を読んだ時、正直「オペレーショナル・エ

メルカリ採用の3つのブレイク・ザ・バイアス (分析ナレッジ)

今年の4月1日に創業したナレッジワーク社では、α版の開発が無事に進み、そろそろエンジニア体制の強化を考えるタイミングになりました。 そんな時、ふと、小泉さん(現メルカリ会長・鹿島アントラーズ社長)って採用に関して、どんなこと言ってたっけなというのを思い出して参考にしようと思い立ちました。 小泉さんはメルカリで長らくCOOを務められ、HRも管轄されていました。 僕とは会社は違いましたが、社会人同期(03年入社)ということもあり、公私ともに仲良くさせてもらっています。折に触

「エンジニア採用担当いませんか?」という質問に対する、ひとつの解

どうも、すべての経済活動をデジタル化したい石黒です。 世界中はまだまだコロナ禍で大変な日々が続いていますが、日本国内における経済活動は少しずつですが回復しかけている?ような兆しを感じています。経済活動と言えば、LayerXのミッションにも入っていますが「デジタル化」や「DX」の具体化、それによる変化を皆が追いかけているように感じます。 さて、タイトルの件。 友人や知人、元同僚、支援するスタートアップの経営者、はたまた、最近は私たちがいるスタートアップやベンチャー企業のみ

採用広報/採用ピッチの次の時代へ!覚えておいたほうが良い「EVP」という概念

皆さん「EVP」という言葉をご存知でしょうか? 今回はポテンシャライトとしても初めてのアウトプットとなる「EVP」についてお話したいと思っています。なぜこれまで注目しなかったのかな、と思うほど大事な点だと痛感しています。 では、ご覧ください。 0. EVPって何?EVPとは「Employee Value Proposition」の略で、日本語訳すると「従業員価値提案」と表現することができます。つまり「会社が従業員に対してどのような価値提供ができるのか」と表現できます。

Candidate ExperienceとEmployee Experienceは繋がって一つのサイクルとなるというお話

働き方改革だと政府主導で日本の就労概念が少しづつ変わる中、未だ大きな変化を見られないまでも、そこには確実にウネリが生まれつつあるなと感じます。 長く働き過ぎなんじゃないか、働くオフィスは本当に必要なのか、終身雇用は終わりを告げたのではないか、いよいよ「個」の時代が来るのではないか、様々な疑問が国民の頭に浮かんだだけでも、日本国は大きな一歩を前進しているような気さえしています。 大きな個人の節目でもありましたので、最近考えている事を備忘録的に以下まとめてみました。 Cand