Shohei Iwata

HR Operations Manager @mercari_inc 人事システム/プロセスを構築するHRISと人事データを活用するHR Data Managementというチームをマネジメントしてます。前職は転職サイトPM。友だちとPodcast @marronfm やってます

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  • HR Topics

    HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #DiversityandInclusion #PeopleAnalytics #HRTech など。他にもおもしろいnoteがあればぜひ教えてください

最近の記事

経営や人事、組織、働き方関連の読んだ本の感想をまとめるnote @iwacciii

特に参考になった本の内容を140文字にまとめてツイートしてきたけど、どんな内容だったか思い出したいことがよくあるので、noteにまとめてみようと思います。 主に読んでる本のジャンルは、経営、人事、組織、働き方、テクノロジーとかそのあたりです。オススメの本があったら教えてください。本当はマンガをもっと読みたい。 取り急ぎこれまでの感想ツイートを貼るだけだけど、今後はこのnoteに書いて更新していこうかなぁぁと考えてます(未定)

    • 仮説としての人的資本開示・活用に向けた「経営戦略と連動した人事戦略」の策定ステップ

      2022年の研究テーマは「経営戦略をドライブさせる人事KPIの設定」でした 5月に経済産業省から発表された「人材版伊藤レポート2.0」の中でも最も重要だと言われている「経営戦略と人事戦略の連動」 最も重要だが最も科学されていないであろうこの領域において一定の解を見つけることで、経営の中での人事の役割をできる限り定量的に示せるようになりたい、というのが研究をはじめたきっかけでした 研究は個人ワークとして続けていたものと1年間通わせていただいた人事プロフェッショナル講座での

      • 人事データ組織立ち上げのために取り組んできたこととこれから

        今年は縁あっていくつかの外部イベントでお話させていただいたのですが、その際もっとも多くいただいた質問のひとつが「人事データ組織の立ち上げ」についてでした。質問の多さはこの領域における情報がまだ少ないためかなと思い、一つの事例として私たちの組織での取り組みを振り返ってみたいと思います。 直近でどのような取り組みをしているか、については以下のスライドを見ていただけると分かりやすいかと思います。 [1] メルカリにおける人事データ活用の現在地点 HR Millennial Lo

        • 共働き夫が「お迎え週2に増やそうかな」と提案したら「なんで週5じゃないの?」と言われた話。あるいは無意識バイアスについて

          あれは約2年前の2019年春。妻にある提案をしようと思った僕は、彼女に話しかける前からすでに内心ニヤついていた。そう、これからする提案が彼女を喜ばせると確信していたからだ。 こんなnoteを書いてこれまで彼女がやってくれていた家事育児の大変さにも気づき、できる限りその分担を増やそうと思っていた僕はこう考えた。「これまで週1回だった保育園のお迎えを、これまでより仕事を早く終わらせて週2回に増やせたらめちゃくちゃ喜んでもらえるのではないか?!」 「これは完全に家事育児のできる

        • 経営や人事、組織、働き方関連の読んだ本の感想をまとめるnote @iwacciii

        • 仮説としての人的資本開示・活用に向けた「経営戦略と連動した人事戦略」の策定ステップ

        • 人事データ組織立ち上げのために取り組んできたこととこれから

        • 共働き夫が「お迎え週2に増やそうかな」と提案したら「なんで週5じゃないの?」と言われた話。あるいは無意識バイアスについて

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          199本

        記事

          グローバルなHR Techのトレンドから企業が取り組むべきポイントを考えてみた -2020

          2020年11月に開催されたHR Tech Conference 2020で発表されたグローバルなHR Techのトレンドから企業が今後どのようなことに取り組んでいくべきか考えてみました。 イベントの3日間は主な発表を視聴したり、Twitterで追いかけたりしてました。 HR Tech Conferenceで発表された5つのトピックConference全体で発表された内容をすべて取り上げるのは難しいので、主にJosh BersinのKeynoteからトレンドを掴んでいきた

          グローバルなHR Techのトレンドから企業が取り組むべきポイントを考えてみた -2020

          電動昇降デスク×2を導入して夫婦のワークスペース 兼 子どもたちの勉強スペースをつくった話

          きっかけはこちらのnote 夫婦それぞれこのnoteを見つけてきて「このデスクかわいくない?」って話になったのがはじまり。我が家には小学校1年生と1歳の子どもたちがいてそろそろ学習机を考えないとねぇと話してたところ「この感じいいね」と。 ちょうどその頃、夫婦ともにリモートワークがはじまって数ヶ月、おそらくこの先も続くだろうと見えてきたタイミングで、一緒にリビングで仕事したり、大事なMTGのときには寝室でやったりしてたんだけど、「もう1ヶ所くらい集中して作業できるところほし

          電動昇降デスク×2を導入して夫婦のワークスペース 兼 子どもたちの勉強スペースをつくった話

          子連れリモートワーク生活に買ってよかったもの7つ

          突如おとずれた子連れリモートワーク生活。ふたりの子どもの相手をしながらの仕事は大変だけど、「どうせならこの生活をめいっぱい楽しみたい!」と新たに買ってみてよかったものを紹介したい(我が家は私、妻、7歳娘、1歳息子の4人家族) 1. モバイルプロジェクター子どもの寝かしつけ用に買ってみたところ完全に大正解。Netflixで「未来少年コナン」を毎日少しだけ見て寝るのだけど、早く続きが見たいらしく子どもたちが率先して寝る準備をしてくれるように。大画面で再生するときに「全裸監督」が

          子連れリモートワーク生活に買ってよかったもの7つ

          “Family Experience” を高めるために共働き夫として取り組んでる7+1つのこと

          このnoteを書こうと思ったきっかけはりっちゃとランチしてたとき「いわっちはなんで家事育児をそんなやろうと思うの?」と聞かれ、何気なく答えたことが実は自分のなかでとても大切にしていることなのかもしれないと思ったからだ。 ちなみに質問に対する答えはこうだった ・仕事を楽しんでる妻が好きだから ・そんな妻でいてくれると家族がハッピーだから ・夫婦で家事育児の負担が偏ってしまうことに気持ち悪さを感じるから そんな風に思うようになったきっかけは、第二子が生まれたときに育児休業を経

          “Family Experience” を高めるために共働き夫として取り組んでる7+1つのこと

          「人材ファースト企業戦略」の3ステップ

          「ヒト・モノ・カネ・情報」とひとくくりにされる経営資源のうち、「モノ・カネ・情報」の多くはすでにコモディティと化した。市場が短期間に大きく変化し、先行きが見通せなくなるなかで、戦略の有効期限は短くなった。(中略)そうした環境下で、すぐれた才能をもつ「人材(Talent)」を新たな価値の創造と差別化の源泉とすべきなのは自明である。それにもかかわらず、多くの経営者が実際には人材を最優先にできていないでいるのはなぜなのか。 という序文からはじまる 「TALENT WINS」。コー

          「人材ファースト企業戦略」の3ステップ

          “雰囲気でOKRをやっている” と感じたら読んでもらいたいnote

          OKRに関するnoteをいくつか書いてたら相談をもらうことが増えてきた。 相談の多くは「導入してみたけど何だかうまくいかない…」というもの。多くの書籍でも書かれているようにOKRは何度か壁にぶつかって組織にフィットしていくものなので当然なのかもしれない。 そのため、“雰囲気でOKRをやっている” という状態が続きやすいものだと思っている。ただ、OKRそのものの考え方を改めてインストールしてみると案外うまくいくことが多かったので、そのポイントを書き出してみる。 OKRとは

          “雰囲気でOKRをやっている” と感じたら読んでもらいたいnote

          アンディグローブが重視した、OKR成功のためのパフォーマンス管理手法

          OKRに関する以前のnoteを読んでいただいて、「OKRそのものについてはわかったけど、どうやって運用するの?」、「なかなかうまく運用できないんだけど」という声をベンチャー経営層や人事の方を中心にいくつかもらったので、『Measure What Matters − 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR』(ジョン・ドーア著)をもとに、OKRを設定したあとの運用のポイントについてまとめてみました。 OKRとは何か?については、こちらを読んでみてください→

          アンディグローブが重視した、OKR成功のためのパフォーマンス管理手法

          Googleが75四半期続けてきたOKRの威力

          キングダム52巻を早く読みたい気持ちをグッと抑えて読んだ『Measure What Matters − 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR』(ジョン・ドーア著)。OKRについての捉え方がアップデートされる良書でした。 著者は世界的ベンチャーキャピタル『クライナー・パーキンス』会長で、GoogleやAmazon、Twitterなど世界的企業に初期段階から投資を行ってきたジョン・ドーア。 彼がインテルでアンディ・グローブからOKRを学び、Google

          Googleが75四半期続けてきたOKRの威力

          OKRを成功させるための3つのポイント

          スタートアップを中心に導入が増えてきたOKR。 社外の方に「どうやってるの?」と聞かれることが増えてきたので、名著『OKR ― シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法』(クリスティーナ・ウォドキー著)を引用しながら、成功させるためのポイントをまとめてみました!(私もすごくマスターしてるわけではないので、勉強がてらです) OKRとは? Objective and Key Result(目標と主な結果)の略称。目標と目標達成度を測る指標をリンクさせ、企業やチーム、個人が向か

          OKRを成功させるための3つのポイント

          家事育児分担は可処分時間で考えたい

          約2ヶ月間の育児休暇が終わって、明日から仕事復帰です。 人生に何度もない子どもの誕生、そして新生児の時期に妻と子どもとたくさんの時間を過ごすことができて本当に感謝です(サポートいただいた皆さん、本当にありがとうございます!) 会社の仲間には「育児休暇に入るのは当たり前(メルカリでは男性社員の取得率はほぼ100%です)」、「目一杯楽しんで!」と送り出してもらえたのは本当に心強かったです。 育児休暇中いろいろと経験したり、同じく育児中の方とたくさんお話する中で、改めて「家事

          家事育児分担は可処分時間で考えたい

          NETFLIXが最高の人材を惹きつけて離さないワケ

          先日発売された「NETFLIXの最強人事戦略--自由と責任の文化を築く」がスタートアップにとって必読書になりそうな良書だったのでまとめてみました。 著者は有名なNetflix Culture Deck(NETFLIXの企業文化や行動規範を定めたカルチャーガイド)をリード・ヘイスティングスと一緒に書き上げた元CTO(最高人事責任者)のパティ・マッコード。 NETFLIXといえば、無制限休暇、人事考課の廃止、報酬レベルの高さなど大胆な施策が有名ですが、どのようにして最高の人

          NETFLIXが最高の人材を惹きつけて離さないワケ