地域の子育て事業を通じて
みなさん、おはようございます!
エデュケアの山村です☺
さて来月オープンするハートフルナーサリー分園ハーモニーの準備が整ってきました。23日は2組のグループ視察もありますが、並行して特別内覧会を実施します。30名近くの参加があり、大変楽しみです。
私たちのグループの一つに"はぐかふぇ"という宇都宮、鹿沼の子育て支援サロンがあります。はぐかふぇは、0、1歳の親子で通う子育てサロンです。
お母さん方の声を聞くと、子育ての悩みだけではなく、地域という視点で私たち学校法人としても考えなくてはならないと改めて認識してます。
今私もかなり情報収集をしているつもりですが、公共施設が地域のハブになり、起点となり、拠点となっていかないといけないでしょう。幼稚園も保育園もただその1施設を運営しているのではこの先では太刀打ちできないでしょう。
幼稚園では子育て支援、学童保育をはじめ、定員割れで空きスペースの活用についても行政から言われていますので、放課後等デイサービスや児童発達についても検討していかないといけないでしょう。
介護も福祉も同じことが言えます。
例えば、ある社会福祉法人として特養80床、ショートスティ10床、デイサービス20人、+居宅などがあるとします。今まで行っている施設運営で利用者やスタッフが集まるかです。
報酬改定への対策として特に重要になるのは、事業を多角化することだと思います。一つの事業展開のみでは、改定により大きく減収するなど経営が思ったようにいきません。
もし1つの事業をするのであるならば、複数施設のドミナント展開でしょう。そしてその集客や販売方法の特長でも、展開するサービスそのものの個性でも、お客様にとっての違いを見出すことが重要です。
そして、どう広報するかです。他社との差別化に悩み、いかに独自性を高めるか、という際には、ぜひ検討していただきたい項目です。
この業界ももっと変化していかなくはいけないと思います。
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一、生き残るのは変化できる者である。
ダーウィンの言葉はいつ聞いても、染みます。
ではまた✋
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