山村 樹_Itsuki Yamamura

🔸Educarealize Group 経営企画室長 ☞ 4法人28事業を栃木県にて運…

山村 樹_Itsuki Yamamura

🔸Educarealize Group 経営企画室長 ☞ 4法人28事業を栃木県にて運営 🔹Future Grip 代表 🔸小濱介護経営事務所 チーフコンサルタント 🔹C-MAS介護事業経営研究会、スペシャリスト 🔸全国介護事業者連盟 栃木県支部事務局長 🔹その他理事、監事に着任

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自己紹介

性格は色んな意味で素直で人懐っこいと多くの方から言われます。実際、他に何かあるかな?と考えましたが、「コレだっ!」といったものがありません。。。 ちなみに今の私の肩書は、2021年10月~宇都宮市に拠点をおくEducarealize Group(学校法人・社会福祉法人・一般社団法人・株式会社)の職員として勤務。今はグループの経営企画室長としても活動しています。現在、4法人28事業を栃木県内で担っています。 また海外事業(ヨーロッパ・アジア)も担わさせていただいており、他に

    • 虐待防止の義務化対策と財務諸表の公表の最新情報

      皆さん、こんにちは! エデュケアの山村です☺ さて介護報酬会の一つでもある義務化の内容について触れてみたいと思います。 令和6年4月より高齢者虐待防止措置が義務化されて高齢者虐待防止措置未実施減算も創設されました。 特例は福祉用具貸与のみであるため、未実施の場合は、この4月から1%の減算が適用されています。現在は、委員会の開催、指針の整備、研修の実施、専任の担当者を定めることが義務づけられています。 高齢者虐待防止検討委員会は、虐待等の発生の防止・早期発見に加えて、

      • 変化を追い風に変える地域一番の施設経営

        皆さん、おはようございます!! エデュケアの山村です☺ 介護福祉の経営は制度改正が3年ごとに変更され、今、新たな変化の局面を迎えているのではないかと感じます。 私が一つ代表しており、5周年を迎えるFuture Gripもまた、より必要とされる存在としてこれからの10年を創造していくには、ドラスティックな変化(進化)が必要な局面にいます。 現在、私たちの経営支援領域、コンサルティング業界は、おかげさまで制度改正の激変ということもあり、タイミングにも救われたと思います。

        • 会計処理が必須な報酬改定

          皆さん、おはようございます!! エデュケアの山村です☺ 令和6年度からの介護保険法が施行されています。この中で、介護サービス事業者経営情報を、所轄する都道府県知事に報告することが義務化されました。 そして、提出をしない、又は虚偽の報告を行った場合は、期間を定めて報告もしくは内容を是正することを命令することが出来るとされています。 命令とは、軽微な行政処分です。さらに、命令に従わない時は、指定の取消もしくは業務停止の処分が出来るとされました。 財務諸表の未提出程度で、指

        • 固定された記事

          介護&障害福祉報酬改定で大切な3つのポイント

          皆さん、おはようございます!! エデュケアの山村です☺ さて今回は、ざっくりですが、表題の通り介護&障害福祉の報酬改定に備えるべく前の3つのポイントをお伝えできればと思います。賛否両論があるわけですが、一意見として考えていただけたらと思います。 今回の報酬改定になったわけですが、今回の報酬改定のポイントは3つあります。ポイントが三つあります。 一つは、大規模事業所が有利です。他の報酬改定は明らかに大規模な法人事業所が有利です。逆に言うと、小規模な事業所が不利と言うことに

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          24年度を1ヵ月が過ぎ…計画策定について

          皆さん、こんにちは!! エデュケアの山村です☺ さて本日でもう5月、アッという間に4月が終了してしましたが、皆様は4月いかがだったでしょうか?個人としては、色々と進展がありました。 ・1月にジョインした英会話教室の生徒数のスタートダッシュが好調 ・4月より県内のデイサービス2件、居宅介護支援事業所をMA ・25年1月実施のFuture Grip謝恩セミナーのゲストが決まった ・コンサルティング、講演機会が増えた ・新事業の学習塾もスタート ・メディア事業の準備などなど

          24年度を1ヵ月が過ぎ…計画策定について

          2024年度に伴う介護障害福祉の経営戦略の前に経営者がすべきこと

          皆さん、おはようございます!! エデュケアの山村です☺ 久しぶりの投稿となります💦 さてセミナーのご案内です。処遇改善加算と経営戦略についてです。よろしければご参加ください! さてここから本題です。 先日、静岡県知事の川勝知事が「6月の議会をもって辞職しようと思う」という発言をしているのをニュースで見ましたが、皆さんはどう思われましたでしょうか? 不適切にもほどがある これが皆様も思うわけです。 改めて思うのは、トップに立つ人は言葉を大切にする必要があります。国語力が

          2024年度に伴う介護障害福祉の経営戦略の前に経営者がすべきこと

          ICT&DX化に対して積極的な投資を

          皆さん、おはようございます!! エデュケアの山村です☺ 2月は、ほとんど出張で本当に時間が過ぎるのが早いです。 さて先日、某人材派遣会社様との情報交換でした。 コロナ禍で収支が安定しないことあり、コストを抑える一方で、積極的に投資しないことによる、混沌していることも少なくありません。 正しい投資を改めて介護福祉業界の経営者の方は見極めをお願いしたいです。 例えば、、、人材不足な状況ですし、A施設は元々紹介会社を利用していないで、自前でなんとなく採用ができていました。

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          居宅介護支援事業所の報酬改定の論点整理

          皆さん、こんにちは! エデュケアの山村です☺ さて明日もセミナーです。2月だけで8本ほど講演が入っております💦全て法改正です… さて今回は居宅介護支援事業所に特化してお伝えしていこうと思います。少しでも参考になれば幸いです。 居宅介護支援は今回ものすごく変更点があります。まず、入院時情報連携加算が今7日以内ですけど、入院当日または入院3日以内ということで短縮します。3日以内になります。 また、利用者が医師の診察を受ける際に同行する。通院時情報連携加算です。この医師の対

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          デイサービスの報酬改定の論点整理

          皆さん、おはようございます! エデュケアの山村です☺ さてこの後12時からトルト様のセミナーです。400名を超える参加、ありがとうございます!!デイサービスは今回もかなり変化が目まぐるしい改定となっており、多くのご相談をいただいております。 ですので、今回はデイサービスに特化してお伝えしていこうと思います。少しでも参考になれば幸いです。 入浴介助加算について 前回ですが、従来の50単位が40単位に下げられ、区分の1、2ができました。これは療法士や介護福祉士が利用者さま

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          年始のご挨拶と3つのトピック

          皆さん、こんにちは! エデュケアの山村です☺ 新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします( `・∀・´) 介護障害福祉事業はシャッターが閉まらない事業であるため、中々年越しなどを実感することは難しいと思いますが、24年、そして辰年は政変が起きることが多い年でもあります。 過去には、戊辰戦争(1868年)、日露戦争(1904年)、血のメーデー事件(1952年)、ロッキード事件やリクルート事件も辰年です。 まさに大きな出来事が多く、まさに動

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          処遇改善加算の1本化の全体像解説③

          皆さん、こんにちは! エデュケアの山村です☺ さて今年23年最後のコラムですし、処遇改善加算の解説も3回で最後のコラムにします。前回の内容は以下をご確認ください。 最後にお伝えするのは、職場環境要件の見直しについてです。 これが大きく変わるということです。 特にこの下から2つ目、上から5つ目の生産性向上ですがここに力が入っています。この基本的に6個の項目があり、文中、4つずつ内容が示されています。 生産性向上の内容が多々あるわけです。新加算の3もしくは4を取る場合、こ

          処遇改善加算の1本化の全体像解説③

          処遇改善加算の1本化の全体像解説②

          みなさん、おはようございます! エデュケアの山村です☺ さて先日の続きの処遇改善加算の1本化の解説の続きです。前回は以下のコラムになっております。 そして、まずは歴史を以下の添付資料でご確認ください。 いずれにしても、今回は今まで以上に柔軟な配分ができますので、その職種の方も含めた配分どうするのか、これをじっくりと検討いただくことが必要だし、この手間がかかるということです。 また、今のベースアップ支援加算は、年間の総額の2/3以上月給で払う、これが必要なわけです。

          処遇改善加算の1本化の全体像解説②

          処遇改善加算の1本化の全体像解説①

          皆さん、こんにちは! エデュケアの山村です☺ さて12月19日を持って介護報酬改定の議論が終了しました。今回は、プラス改定といわれている中、楽観的に考えている方も多くいらっしゃるかもしれませんが、大改定と思っていただきたく今回も年末にかけてコラムを書いていこうと思います。 その中で処遇改善の1本化の全体像が見えてきましたので、その内容も解説していければと思います。 今、介護職員処遇改善加算、特定処遇改善、ベースアップ加算の三つがあります。これ廃止となります、なくなり、全

          処遇改善加算の1本化の全体像解説①

          処遇改善加算の1本化に向けて検討すべきこと③

          皆さん、おはようございます! エデュケアの山村です☺ さて、今回でまとめとさせていただきます、処遇改善加算の動向についての続きになります。ちなみに前回のコラムはコチラ。 今回は令和6年に向けて今すべきことをお伝えできればと思います。それは3つあると感じます。 ① 分配方法の変更 改めてですが、処遇改善関連加算の一本化は、加算自体のリニューアルが想定され、分配方法も大きく変化することが予測されます。 現在の分配方法(考え方、対象職種、金額の決定方法、原資と持ち出しのバ

          処遇改善加算の1本化に向けて検討すべきこと③

          処遇改善加算の1本化に向けて検討すべきこと②

          皆さん、おはようございます! エデュケアの山村です☺ さて先日の続きの処遇改善加算の動向についての続きになります。ちなみに前回のコラムはコチラになります。一度振り返っていただき、本コラムをご覧になっていただけたらイメージが付くと思います。 まずは、今後の報酬改定の動きを整理してからですが、 報酬改定の9月15日で第一ラウンドの審議が終わりました。9月下旬と10月に2回、この業界団体ヒアリングが行われました。 ただ、非常に団体数も多くなっており、一団体5分程度です。この

          処遇改善加算の1本化に向けて検討すべきこと②