見出し画像

2024年度に伴う介護障害福祉の経営戦略の前に経営者がすべきこと

皆さん、おはようございます!!
エデュケアの山村です☺

久しぶりの投稿となります💦
さてセミナーのご案内です。処遇改善加算と経営戦略についてです。よろしければご参加ください!

さてここから本題です。
先日、静岡県知事の川勝知事が「6月の議会をもって辞職しようと思う」という発言をしているのをニュースで見ましたが、皆さんはどう思われましたでしょうか?

不適切にもほどがある
これが皆様も思うわけです。

改めて思うのは、トップに立つ人は言葉を大切にする必要があります。国語力が大切です。人は言葉で動きます。

言葉によって人は傷つきもするし、励まされもします。そしてそれをどれだけ続けることができるかでもあります。

だからトップに立つ人は、人一倍、言葉を磨き、言葉を選ばないといけません。勉強しないといけません。

今回の報酬改定の前に経営者とすべきことの一つは、国語力を磨く、説得させるのではなく、納得させる説明ができるかでです。

今までの業界的な流れですが、加算の算定から敢えて避ける風潮がありました。 それは、 加算の算定によって利用者の自己負担が増加することや、 担当のケアマネジャーが 加算の算定の少ない事業者を優先とする 傾向があったことなどが理由です。

しかし、 これは、今回の基本報酬だけで事業の継続が出来 遠い過去の時代の考え方かもしれません。

そして今回の介護報酬改定において、 基本報酬の引き上げが叶わなかった現実から、 これからの収入確保は加算算定が重要なテーマとなっていくことが明らかになりました。 その必要性を伝えなくてはいけません。

そもそも加算とは、 国が介護事業者に求めるハードルに報酬をつけたものです。 加算をより多く算定する事業所は、 国の従ったレベルの質の高い事業所と評価されます。

加算算定が出来ない事業所は、 国の求めるレベルに達していない 質の低い事業所だという事を理解する必要があります。 令和6年度介護報酬改定においては、 加算の算定が明暗を分けるのではないかと思います。

今回の報酬審議において メリハリという言葉が何度も語られました。 今回はメリハリの改定です。 どこかを引き上げたら、 どこかを引き下げる。 これがメリハリです。

私たち経営側としても支援する側もこのメリハリが必要です。スイッチを入れるかが大切です。経営者が本当にまわりのことを考え、社員のことを考えて、お客様のことを考えて仕事をしている人なら、多少の言い間違いや、たまたまでてしまった言葉を拾われても、まわりがそれをサポートしてくれると思いますが、皆様はいかがでしょうか?

しかし、普段から言葉の使い方が適切てないような人は、まわりから支援してもらえるわけがありません。だからこういう言葉が拾われてしまうのです。

4月は新入社員の前で話したり、あるいは新たな期がスタートして今年度のビジョンを社員に宣言したりする場面がトップは多いと思います。

そのような場で、どんな言葉を投げかけるのか。相手に伝わった言葉がすべてです。自分の真意よりも、相手にどう伝わったかです。

経営煎薬の前に、まずこのニュースをキッカケにトップはそれを意識して、言葉を大切にしていきましょう。

ではまた✋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?