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24年度を1ヵ月が過ぎ…計画策定について

皆さん、こんにちは!!
エデュケアの山村です☺

さて本日でもう5月、アッという間に4月が終了してしましたが、皆様は4月いかがだったでしょうか?個人としては、色々と進展がありました。

・1月にジョインした英会話教室の生徒数のスタートダッシュが好調
・4月より県内のデイサービス2件、居宅介護支援事業所をMA
・25年1月実施のFuture Grip謝恩セミナーのゲストが決まった
・コンサルティング、講演機会が増えた
・新事業の学習塾もスタート
・メディア事業の準備などなど

有難い限りです!

さて新年度1か月が過ぎ報酬改定に備え、計画とは異なっているケースもあるのではないでしょうか。24年度を迎えて中期経営計画などを作成している法人様もあると思います。

今回は、計画策定についてお話ができればと思います。まず中期経営計画のメリットとデメリットを紹介していきます。

まずメリットは、既存事業の「改善・改良」に有効的です。短期的に成果が出す取り組みに有効です。

そしてデメリットは、新規事業の仕込み、変革に馴染まない、成果が定まるのに時間がかかる取り組みには馴染まないこともあります。中期経営計画は「改善・改良」には効果的ですが、「変革」には不向きかもしれません。

だからこそ今必要となる計画は1年ごとに策定する『単年計画』が有効だと考えます。

単年計画では、数値計画、実践計画、スケジュールを綿密に策定し、月次収支の早期化でチェック体制をスピード化、PDCAサイクルを細かく改良を推進していくと良いでしょう。

そしてその後に中期経営計画を策定し、会社の将来像、5~10年先の成長する“軸”を明確化し、成果が定まるのが3年から~5年先になる“変革”事項を明確にして推進しておくべきでしょう。3年の綿密な数字計画を立てても時流の変化が激しい時代には、修正につぐ修正を迫られる可能性は高いです。ただ、当然のことながら足元の売上・収益確保は企業にとっては重要です。

ですから、計画は単年度に絞って綿密に立て、PDCAを高頻度で回す。その一方で、プラスαとして中長期的な会社の将来像、ビジョン、軸を描き、そのための「変革」事項を掲げて同時並行で推進していくことが望ましいのではないかと考えます。

新年度が始まりもう2か月半が経ちました。VUCA(先行きが不透明)の時代は計画を立て、全職員と共有し、変化に備えることが重要です。

変化に備えるために、柔軟に計画を変更し、その都度情報共有するために、コミュニケーションの場を用意し、積極的にコミュニケーションをとる“行動”が大事です。

相手に求めても何も変化は起こりません。自らが変化(進化)し、再び強い組織をつくれるよう取り組んでいきましょう。

2024年度がより素晴らしい1年となりますよう、VUCAに備えた自らの進化計画を立てましょう!

ではまた✋

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