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学級経営に役立つちょっとしたテクニック

学級経営とは何か?

 まず、学級経営とは何か分かりますか?
教育からかけ離れた人たちは「なんのこと?」と疑問に思いますよね。簡単に説明したいと思います。
 学級経営は、担任と児童との相互教育作用を通して、学習や学校生活の基盤となる望ましい学級を築き上げていく実践活動です。分かりにくいですよね。
 学級経営とは、『教室で担任が行うすべての活動』を指します。すごくざっくりさせてみました。教室では、授業だけでなくたくさんの仕事があります。

ちょっとしたテクニック

を、ご紹介します。このテクニックを行うと少しばかり教室内の雰囲気がよくなります。

①活動場所に直接集合

 これは、体育や図工、音楽、理科などの教室から移動する際に役立ちます。
 しかし、直接移動する際には、
『移動中は静かに。』
『廊下は走らない。』
『早く着いた子の待ち方』
などといった指導がしっかり出来ているうえで実行します。そうしないと他の先生方から怒られます。

②2連スタンプ

 これは、頑張っている子と頑張っていない子を区別するために行います。〇の付け方などでも工夫できますが、凝ってしまう傾向に陥りやすいです。その際、
『自分の時間がとられてしまう』
『授業中だと並んでいる子どもたちに空白の時間を与えてしまい、おしゃべりが始まる』
などのデメリットが生じます。
 スタンプだと押すだけなのでこれらのデメリットが少なからず解消されます。そして、スタンプの種類によっては子どもが喜びます。

③学級通信当日配布

 これは、長い休み時間が少なからず一回はどこの学校にもありますよね。そこで今日あったことを学級通信に書き、その日中に配布します。
 しかし、これは今の現状だとかなり厳しいです。なぜなら、管理職の確認が必要であり、ほぼ必ず一か所は修正が入ってきます。そして、管理職も暇ではないため、すぐには返ってきません。自治体によってはできるところもあるかもしれませんね。
 書かなくてもよかったのですが、一応ちょいテクとして入れてみました。

④特別教室で事務仕事

 これは、音楽や図工、家庭科、外国語といった専科の先生がいて成り立つテクニックです。主に、3~6年生の担任を持つと使えますね。
 空き時間は職員室などで事務仕事をしがちですが、専科の先生に許可をもらい、特別教室の後ろのほうで事務仕事をさせてもらいます。(〇付けや資料作成など)
 行うことによって、専科の先生のお手伝いや自分が授業していない時の子どもの実態が分かるといった今後の教職員間のコミュニケーションや学級経営に少しばかり役立ちます。


まとめ

 以上が、学級経営をほんの少し楽にするちょいテクニックとなります。
 実際に子どもたちの実態や担任の仕事のやり方などで全く合わない、実感が伴わないといったことがでます。正解がないのが教育であり、携わる方々は苦労の連続だと思いますが、少しばかりお役に立てればと思います。
 また、今後も少しずつ投稿していくので気になったらまた読みに来て下さい。それでは、また次回👋


   



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