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法学部を卒業し、通信制で教員免許を働きながら取得し、現在教育関係に携わっています。 実…

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法学部を卒業し、通信制で教員免許を働きながら取得し、現在教育関係に携わっています。 実際に経験したことや学んだ知識を基に、少しでも若手教師の力になればと思い情報発信していきたいと思います!                  神奈川県川崎市在住、小学校1種取得

最近の記事

2月の学級経営

結論 2月は、1月までの子どもたちの様子を思い浮かべながら、違うところを探していきましょう。 2月の荒れを5つの観点からチェックしよう。①授業中の挙手が減った。  他人任せの子やめんどくさがる子、やる気ない子が増え、真剣に授業に取組まなくなってきた可能性があります。 ②担任が子どもを見る時間が減っている。  例えば、担任が体調を崩し、自習が増える。子どもの登校時間前には教室にいたのに入れなくなってきた。などといった状況が起き、今までよりも子どもから目を離す時間が増えて

    • 子ども同士が仲良くなる言葉

      結論 「いってらっしゃい!」の一言を掛け合おう。  クラスの中に一人は特別支援の子どもや取り出しされている子どもはいませんか?  私の働いていた地域では、各学年5クラス中、4クラスはそのような子どもが一人はいました。そんな子どもたちに掛け合う言葉です。  私は、クラスの子どもたちは、ただ仲がいいだけではいけないと考えています。そのため、 知り合い(知っているだけ)    ↓ 友だち(仲良し)    ↓ 仲間(共通の目的に向かって協働) と、いった集団へと関係性を変えて

      • 伸びる若手教師がしたほうがよいこと

        結論 絶対に授業参観をすることです。  私が入りたての頃に50半ば先輩教師に「全部真似しなくてもいい。使えそうだな、使ってみたいな、と思ったものだけを盗みなさい。『まなぶ』は『まねぶ』だよ。」と教わりました。それから、私は授業参観に行くようになりました。  ただ、授業参観をするのに注意事項があります。レベル別で紹介したいと思います。   参観前の行動 申し込むだけで立派です。すばらしい!ただ、申し込む方法には、いくつかあります。     レベル1 【当日に言いに来る】

        • 盛り上がる授業参観2選

          はじめに 先日、授業参観がありました。私の学校では、1日の中で2,3,4時間目を出席番号順に分けています。1日2学年ずつの公開です。  みなさんの学校はどうでしょうか?もう一斉公開していますでしょうか?3回分の授業を考えるのは中々大変です。今回実践した3つの授業のうち、2つを紹介したいと思います。ちなみに2年生です。 国語「カタカナの広場」 結構実践されている方も多いと思います。私は先輩先生に教えていただきました。 授業の流れ 「▢ー▢にカタカナを入れて言葉を作ります。

        2月の学級経営

          1つのルールを徹底すると学級崩壊がなくなる…かも?

          前置き  教師の皆さんはGWも終わり、また忙しい日々に戻っている頃ではないでしょうか?5月は学級崩壊の影が近づいてくると言われています。怖いですね。子どもたちは、4月に教えたことが8割は忘れていると思ったほうが良いと思います。  なので、ルールの再確認や出来ないから怒るのではなく、スモールステップで少しずつ成長させていくことが重要だと考えます。いきなりフルスロットルで進めてしまうと、教師自身が疲れ、イライラしてしまいます。そうなったら、子どもにも悪影響ですよね。  では、こ

          1つのルールを徹底すると学級崩壊がなくなる…かも?

          学級経営に役立つちょっとしたテクニック

          学級経営とは何か? まず、学級経営とは何か分かりますか? 教育からかけ離れた人たちは「なんのこと?」と疑問に思いますよね。簡単に説明したいと思います。  学級経営は、担任と児童との相互教育作用を通して、学習や学校生活の基盤となる望ましい学級を築き上げていく実践活動です。分かりにくいですよね。  学級経営とは、『教室で担任が行うすべての活動』を指します。すごくざっくりさせてみました。教室では、授業だけでなくたくさんの仕事があります。 ちょっとしたテクニックを、ご紹介します。こ

          学級経営に役立つちょっとしたテクニック