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創作活動|「学び続けたい」理由と自己肯定感。


わたしは学ぶことが大好きで、
「人生とは一生勉強。学び続けるものだ」
と思っています。

そこで、なぜ人は学び続けることを求めるのか、分析してみることにしました。

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なぜ、学び続けたいと思うのだろう。


30歳という年齢は、色々な意味でターニングポイントなのでしょう。

私の周りにも資格を取ったり、新しいことを始めるための勉強をする人が増え、かくいう私も先日、とある検定を取得しました。

約2か月間ほど勉強に取り組んでいたのですが、その中である“気づき”がありました。

それは
①「自分が学び続けたいと思う理由」をきちんと理解しているか。
②理解しているかどうかで、その後の学び方、そして成長度合いが大きく変わってくる

ということです。


そこで今回は、自分が「学び続けたい理由」について、改めて整理してみたいと思います。

みなさんの参考になれば幸いです。


理由①:自分の思考OSをアップデートできるから


創作活動、学び、自己肯定感


最近聴いているポッドキャスト番組の中で、このような話題が出てきました。

新しい視点を手に入れるためには
①本を読むこと
②旅をすること
③人に会うこと  が必要である。
自分と異なるものに出会い、それについて思索していく。
そのことによって新しい視点を獲得していくことが必要である。

このことをMCの方は「思考OS(システム)のアップデート」と称されていました。
私はこの言葉を聞いて、「まさしく勉強とは思考OSのアップデートだなぁ」としみじみ思ったのです。

アップデートというのがポイントで、今まで蓄積されてきた経験や知識はそのままに、さらに新しい自分を“更新していく”というイメージでしょうか。


これは仕事に限らず私生活でも同じこと。

例えば、私にはもうすぐ子供が生まれます。
しかし出産によって「母親」にメタモルフォーゼするのではなく、「母親」という自分が“更新される”という感覚を持っておきたいんです。

出産前の自分とは別人になってしまうのではない。
あくまで「私」の要素が更新され、増えていく。

それと同じように、勉強し実践に活かすことによって、出来ることが更新されていく。
人は「自分の思考OSをアップデートするため」に学び続けるのではないでしょうか。

理由②:自分を好きになれるから

創作活動、学び、自己肯定感


普段から気をつけてはいるのですが、私は自己肯定感が低くなりがちです。

半ば強迫観念のように「頑張っていない自分には価値がないのではないか」と思ってしまう癖があります。

心の中では「他の人はもっと頑張ってるのに…」と、常に自分を責めている状態かも。

ところが、今回検定試験に合格したことで、自己肯定感が大幅にアップしました。
明らかに自分に自信がついたことを実感しています。

これは自分が努力をした、ということを証明できたからでしょう。
そのように考えてみると、勉強という行為は手軽に自己肯定感を上げることができるツールなのではないか?と思います。

もちろん検定を取得したことは、決して最終目標ではありません。
ですが、勉強というツールを使って目標を達成できたことは、今後も学び続けることでさらに上の目標を達成できるのでは、という希望へと繋がっています。

理由③:学ぶことは未来への投資だと実感しているから

創作活動、学び、自己肯定感

「習うより慣れよ」という言葉があります。
特に現場では、勉強して知識だけを増やすのではなく、実務経験を重要視される場合も多いように見受けられます。

実際、私もまったく知識がない状態から支援職やWEBライターの仕事を始めました。
それらの仕事については、現場で働きながら知識を得、まさに「習うより慣れよ」の精神だったと思います。

ですが、その状態ではいずれ頭打ちの状態に陥ってしまいます。
あるレベルまでは到達できるものの、そこから先に進むには、「慣れよ」マインドだけでは無理なのです。

そこで思うのは、「とにかく早い段階から勉強を始めておいた方がいい」ということ。
少しでも興味を持った分野があれば、それを実際に仕事にするのかどうかは別として、とにかく学んでみるのです。

そうすることによって、今の段階では直接的に役に立たなくとも、結果的に「未来への投資」になります。
今から未来への投資としておくことで、結果的には近道を歩むことになるのだと思います。

理由④:本物になりたいから

創作活動、学び、自己肯定感


今まで3つの理由を挙げてきましたが、実はこれが一番大きな理由かもしれません。


私がWEBライティングの仕事を始めて、もうすぐ2年が経ちます。

ライターとしては当たり前ですが、普段から技術向上のために、ネットや書籍でWEBライティングに活かすための情報収集をしています。
すると、「開始○○ヶ月で収入○○円のライターになりました!」という謳い文句が多くみられるのです。

昨今の時勢上、“副業”としてWEBライティングを始める…というケースが増えてきたと思います。

会社の人間関係や雇用制度に疑問を持っている方。
QOLを上げたいと思っている方。

多くの方がWEBライターの仕事に参入しているのだろうな…と思います。

そんな現在の傾向から、WEBライターは今後、玉石混交と言われるようになってくると思います。

でも私は、偽物にはなりたくない。
「誰でも出来る仕事」ではなく、きちんと技術や知識に裏打ちされた“本物”の仕事をやっていきたい。

広域的に見れば、そのことがWEBライターの地位向上にも繋がるのだと思うのです。

先日受験した検定試験の結果は、最上級の1級獲得でした。
妊娠中で体調が安定しない中でしたが、その検定の1級合格率の低さを考えると、よくやった!と自分でも思います。

ですが、無事に検定を取得してみて気付いたのは「まだまだ勉強しなければならないことがある」ということ。
つまり、学ぶことによって自分の無知を知ったのです。

そのことに気付き、私は「なんて幸せな仕事を選べたのだろう!」と思いました。
だってWEBライティングの仕事を続ける限り、ずっと学び続け、それを実践に活かすことが出来るんですから。

自分のスキルと知識を磨き続け、きらきらと光る玉のようになっていきたい、と思っています。

まとめ


今回は、私が「勉強をしたい」と思う理由について、4つの観点からお話しました。

あなたはなぜ、「勉強をしたい」「学び続けたい」と思うのでしょうか?
その理由を理解しているだけで、今後のあなたの伸び率は大幅にアップします。

何か新しいことを学びたいと思う方、
目標に向かって勉強を頑張っている方。
ぜひ、「自分はどうして学び続けたいと思うのだろう?」と、改めて整理してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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