快感サウナ以上?アメリカの起業家がハマってる瞑想3選(+オマケ)
ジョブズは禅をこよなく愛したし
ヘッジファンドの帝王ことレイダリオは超越瞑想なくして自分の生活はありえないというほど超越瞑想を愛しているし
GoogleやFacebookがマインドフルネスを研修に導入するし
アメリカの起業家の間では昔から瞑想に関して高い関心があり、特に最近その関心が爆上がりしている印象です。
瞑想に関する研究が進み、怪しげなスピリチュアル行為という世間の認知から、ストレス軽減の一定の効果があるなど科学的根拠のある行為だ、って認知に広がったことも大きいと思います。
一方、日本の起業家の間で流行しているのはなんてったってサウナです。
アカツキの塩田さんなど、瞑想日課です、っていう人もいるけどやはりまだまだ少数。
少数上等!そのほうが差別化なるわ!って気持ちでしたけど、あわよくば事業化したいって考えたときにあまりにブーム感なさすぎるので、認知高めたいと最近思っています。
週8でサウナ行ってる身なので偉そうなことも言えないですが、瞑想ってサウナより気持ちいいよ、ストレス軽減、集中力増加、感情の安定、想像力や記憶力の増加(臨床結果上は)、など様々な恩恵あるよ!
という気持ちを込め、そもそも皆瞑想のやり方知らないだけなんじゃね??
ということで、風邪引いて寝込んでいることもあり、アメリカで流行っている主な瞑想3つの方法を紹介していこうと思います。
瞑想をやるはじめたきっかけ
そもそも僕が瞑想を知ったきっかけは、大学休学して起業してた2011年2月ごろ。
大学の図書館で読んだクーリエ3月号の特集で、
チベット僧侶の中で瞑想を日課にしている人とそうでない人を比較すると、
瞑想を日課にしている人はそうでない人に比べて、集中力、記憶力、IQなどが軒並み高い!
といった記事を見つけたことです。
そのときは、
「軒並み知力高かったってことは、単に瞑想を日課にできるだけの優秀な前頭前皮質持ってたか否かなんじゃないの」
って思ってたんですが、
それから5ヶ月後の、クーリエ2011年8月号で
世界最大のヘッジファンド ブリッジウォーターアソシエイツのレイダリオが、
「成功の秘訣は瞑想」
ってほど瞑想を絶賛してるのを見て、
「もしかして瞑想したらガチで色々能力改善されんじゃね??」
って思い、かれこれ8年間ほぼ毎日いろんな瞑想を試してきました。
そもそも瞑想ってなんだ
瞑想の基本は、
雑念を排除して、「心を無にする」
ってだけです。
この「心を無にする」ってのはかなりハードモードで、
実際目つむって、「心を無にする」を試してもらえればわかると思うんですが、自分の意思とは無関係に、言葉、画像、映像など様々な雑念が頭の中で流れてきて、全く「心を無にする」ことができないかと思います。
なので、瞑想って
「雑念を排除するトレーニング(瞑想法)」を日々繰り返し、「心を無にする(瞑想状態)」にたどり着けるようにする
ためのプロセスです。
瞑想の何が気持ちいいって、この「心を無にする」状態がめちゃくちゃ気持ちいいんです。
いつもよりストレスを感じているとき、疲労感があるとき、特にその快感を感じます。サウナの「トトノう」とは似て非なる快感かなーと思います。
で、これから紹介する3つの瞑想は、「雑念を排除するトレーニング(瞑想法)」で、雑念を排除する方法を紹介するってだけです。
というわけで、漠然と宗教的なイメージ持ってビビってる方も安心して見てもらえればと思います(僕自身無神論者です)。
※あくまで初学者を想定しているため、3つそれぞれの瞑想法は初歩的な内容にとどめています。より詳しく知りたい方はそれぞれの関連書籍など読むのがオススメです。
瞑想法その1 「マインドフルネス」
「マインドフルネス」ってワード聞いたことある人はわりといるんじゃないでしょうか。
言葉の響きやその方法から、一切宗教色が排除されていることで、他の瞑想に比べて一般に受け入れられやすいことに加え、Googleが「Search Inside Yourself」というマインドフルネスを使った研修を自社内で行ったことや、その後Facebook等のIT大手も続々導入したことで、
「マインドフルネスすごいんじゃね??」でアメリカでブーム化
その流れで日本国内でも3,4年前からマインドフルネス関連の書籍がドンドン出版されています。
そういえば、ビルゲイツが2018年のお気に入りの本5冊の中にも瞑想の本ありましたね。
結局、マインドフルネスって何やるの?
というところですが、
初心者向けに狭義的に言えば、
「自分の息にひたすら集中する」
ってだけです。
先ほど、あくまで「雑念を排除するトレーニング(瞑想法)」の紹介だ、と述べましたが、
マインドフルネスは雑念を排除するにあたって、
「呼吸に集中して、雑念を排除する瞑想法」です。
確かに宗教色ないので、受け入れられやすい理由わかりますよね。
(1)呼吸に集中する
(2)雑念出てきたら「どっかいけー」、って排除する
↑この2つのことを10~20分ひらすら続けるだけです。
※鈴木は弊社の元インターンです
瞑想法その2「超越瞑想」
ヘッジファンドの帝王ことレイダリオがこよなく愛する瞑想法です。
超越瞑想はTM瞑想とも呼ばれ、名前からもわかるように、この瞑想方法を正式に扱う団体やこの瞑想関連の書籍は、スピリチュアル色が色濃く残っています。瞑想にありがちですが、「宇宙のパワー」とかのワードが出てきたりします(申し訳ないですが、個人的には「オエっ」ってなります)。
個人的に、ダリオがずっと好きだったので、超越瞑想の少ない情報量から色々リサーチし続けてきました。
超越瞑想は、簡単に言うと
「短い言葉を心の中で言い続け、それに集中する」瞑想法です。
この「短い言葉」をマントラと言い、指導者からしか教えてもらえない、とか云々かんぬんあるそうです。マインドフルネスと違って、最初に「言葉の設定」が必要なんで、そういう流れになったんでしょうか。
が、特定の意味が連想できない意味のない言葉を自分で決めてやるのが一番手っ取り早いかと思います(「いぬ」とかの短い言葉にすると、犬が連想してきて瞑想するとき邪魔なので)。
あこ/あた/あぬ/あよ/あろ/いめ/いゆ/うね/うひ・・・・・
とか50音表眺めながら、しっくりくる2語決めるのがオススメです。
ちなみに僕は「らひ」にずっとしてます。
(1)呼吸に合わせて、心の中で短い2文字を言い続ける
(2)雑念出てきたら「どっかいけー」、って排除する
↑この2つのことを10~20分ひらすら続けるだけです。
個人的には、超越瞑想が一番初心者に向いてると思っています。
呼吸だけに集中するより、言葉のほうが頭の中に響きやすく、雑念を排除しやすい、かつ
眠くなりづらい!!!!
瞑想法その3 「禅」
日本でもおなじみ、アメリカではジョブズでおなじみ、という感じでしょうか。
禅、特に座禅に関しては体験したことある方もわりといるんじゃないでしょうか。
禅に関しては坐法という一連の流れがありますが、今回はシンプルに「数息観」のみ解説します(座り方とか詳しいやり方はお寺のHPとかにあります)。
禅、特に「数息観」とは簡単に言うと
「呼吸に合わせて、心の中で1から10まで唱え、10までいったら10〜1まで唱えることを続ける」瞑想法です。
「数息観」にも色々種類があり、100まで唱えるやり方もあるそうですが(漫画のベビーフェイスではこっちのパターンでしたね)、個人的に100まで言うのメンドクセっ、雑念排除するだけなら1~10でよくね?って思ってます。
また主観かつ周りの意見も加味した意見としては、
数息観は3つの瞑想法の中で一番眠くなる!!!!
と思っています。
羊は1匹〜のあれに関係するんでしょうか。
なので、朝や日中にはあんま向かないんですが、寝る前に数息観やると個人的にはめっちゃ爆睡できます。
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