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西表島ぐらし#2 待ちに待った休日~ウタラ炭鉱跡・大見謝ロードパーク~
実は西表に来る前に、相棒のカメラのレンズを壊してしまい…
ずっと写真が撮れていませんでした。。離島ということもあり届くのも時間がかかってしまい…やっと届いたのは2週間経ってから。
ということでこの日は、カメラを持って出かける初めての休日!!
まずは朝活から。
宮古でシュノーケリングをするたびにスイスイ深くまで潜っていく友人をうらやましく思っていたのですが、その時は怖くてチャレンジできず…
西表では潜れるようになろう!と決心したのでした。
この日は朝7時から近くの海で、潜るのが得意な方に教えてもらって練習。息が長く続かないのと耳ぬきがうまくできないのですが…1時間ほど練習してコツをつかむことができました。
これから練習して深く潜れるようになりたい!
午後からは知り合いの方に車をお借りして、写真を撮る旅へ。西表っぽい写真が撮れるところをきき、いざ出発!
まず最初は浦内川沿いにあるウタラ炭鉱跡へ。ウタラ炭鉱跡は1935年頃から8年間ほど稼働していた炭鉱の跡地でツアーなしでも歩いて見に行くことができます。
浦内川はリバークルーズが出ている場所で、カンピレーやマリウドゥの滝に行く際の玄関口になっているので、多くの観光客が訪れます。
浦内川の橋から見える景色はまさに”亜熱帯”。
日本じゃないみたいです!
私も早く滝トレッキングしたい~と思いつつ、カヌー乗り場を横目に進んでいきます。
こんな亜熱帯植物が生い茂るジャングル道を進んでいく
曇っていて暗くて…何よりハブに遭遇しないかそれが心配でドキドキしながら歩いていました…。
でも緑の中を歩くのは気持ちが良く、美しい蝶が多く飛んでいたり
しっぽの青いトカゲがいたり
楽しく歩くことができました(ハブには会いませんでした!良かった~!)
マングローブも近くでみることができる箇所がいくつかあって一人でテンションが上がっていました笑 西表島といえばマングローブのイメージがあるんですよね~!
20分ほど歩くと終着地点に到着!
木のデッキがありそこから眺めるかたちになります。写真では分かりにくいかもしれませんが、レンガやコンクリートでできた廃墟が。
植物に覆われそれがまたなんともいえない雰囲気を醸し出しています。80年ほど前まではここを切り開き仕事をしていたのかと思うと感慨深くなりますね。
自力ではここまでしか行けませんが、許可をとったりツアーに参加すればもっち奥まで入ることができるようです。貴重な遺産を見ることができました。
その後はまた逆方向に戻り大見謝ロードパークを目指します。
大見謝ロードパークは大見謝川のすぐ隣にある散策スポット。
一度行ったことがあるのですがその時は天気が悪く…もう一度晴れた時に写真を撮りに行きたい!と思っていたのでした。
駐車場からおおまかに道が2つ続いているのですがまずは左側から。
左側には展望台があります。
のぼってみると
美しい海を一望!この日は天気が良くて最高に綺麗!
展望台の下には道があり川に降りることもできます。
川ではキャニオニングをしているらしく、ワ~キャ~という楽しそうな声がきこえていました笑。いいなあーー
さて、今度は右側へ。こちら側からはマングローブ林の中を散策することができます。
本当に沖縄でしかみることができないマングローブ。だからか冒険心がくすぐられてワクワクするんですよね!
作られた散策路を少し降りて海の方に出てみるとこんな美しい景色が!
干潮でも残った水が鏡のようになっていて、空を映し出しているのがすごく綺麗。
気軽に海もマングローブの景色も一度に楽しむことができるこのスポット、おすすめです!
帰りのクーラ橋から見える海もとても綺麗でした
久々のカメラを持ってのお出かけ。写真を撮るのが楽しくて楽しくて夢中でシャッターをきっていました。
ただ景色を見るのもいいのだけど、美しい景色に出会えば出会うほど、ああ~この景色を写真に収めたい~!となってしまうんですよね。正直写真が撮れなかった頃はあまり出かける意欲も湧きませんでした…笑。
カメラがなくなってから分かるカメラの大切さ…。もう私にはなくてはならない大切な相棒です。今度こそちゃんと大事にするので!これからもよろしくね。
と誓った日なのでした。
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