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行きたくないは話のチャンス

今絶賛行きたくない小2の息子。
どこにだって?
そりゃー学校です。

ずっとではないけど2週間に一度のペースで行けなくなる。

朝の支度をして
忘れ物がないか確認。
よし靴履いて行こう!
となったら、

息子「…行きたくない」
私「?どうした?」
息子「トラウマなことがある」
私「とらうま?!」
息子「○○○で行きたくない。」

上記の会話は
全て行きたくない時にお決まりのやりとり。
そして〇〇〇の中に入るのは
その時に1番嫌なもの。
それが
友達との関係だったり
新しく取り入れて発表しないといけないこと(自分の考えで皆の前で言う)
まだ起きてもないけど起こりそうで不安なこと。
とその時のいけない理由は様々。

それを聞いて
どうしたら、出来るようになる?
どうして嫌になったの?
その時の状況などをじっくり話を聞くようにしている。

それ以外にも
チラホラ
嫌なことが出てくる。
彼曰くトラウマがあるようだ。
息子「トラウマは120個もある」
と豪語する。
その120個もの話は聞けないが
5個ぐらいは
いつも聞くようにしている。
大人にとったら大したことない
出来事や
嫌なことだか、
小学生にとってみたら大きいことみたいだ。

例えば
給食が嫌いなものが出てきたらどうしようとか
今日この授業がないかもしれない!やりたいのに。
とか。
些細なところが気になって
しまっている。
細かなところを5個ぐらい聞いたあと
一番嫌なところ、
今一番引っ掛かってるところをきいてみる。
すると
一番最初に出てきた
ことが
どうやら引っ掛かっている。

そこを深掘りしていくと
息子もたくさん話してくれる。
だけども
聞いたところで
行きます!とはなりま‥せん。
打開策が見つかって彼自身が行く気になるのを待つ。
ならなかったら、
いつ学校に行けるか聞いてみる。
そうすると
大抵
「今日は行かない。でも明日は行ける。」
そういう。
だったら無理に行かせるより休ませることも必要だと私は感じてしまうため
「わかった。じょあ今日は行かないでいいよ。明日は行こうね。」と約束する。

その日は
少しだけ勉強をして
そのあとはもうその話題はなし!
のんびり遊んで過ごす!

そしたら次の日には行けるようになっている。
この日だけはやだ!は
充電時間なんだな。
と思う。

自分で決めて自分で選び取れる。
そこは
彼のいいところだと思う。
そして次の日には行けるのなら
もうそこは
彼の判断に任せて
親は見守ることしかできないんではないかと、
そう思った。

そしてこうやって
息子が「行かない!」と
言ってもらえることで
息子の
"今"の気持ちに向き合える時間にもなる。

親はどうしてもどっかで
学校には行ってほしくなります‥
この年にしか味わえない

学校での体験、経験を
親は子どもにしてほしいと願ってしまう。

でも学校に行けるまでの
心のパワーが不足してたら
なにも吸収できなくて、
逆に潰れてしまって
嫌な体験だけ残ってしまう。

それでは本末転倒。

だからこそ
休息の1日が必要なんだろうな。

と思ったできごとです。
そして
たくさん息子と向き合える時間にもなれる。

まだまだきっと行かない日あるだろうなー。
また
お話を聞いて
自分で選択して
選択できたものを
親の私が全力で
応援するしかない。

そう思った出来事でした。

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