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【#4 高校生取材記事】 大堂さんのように、人を動かせる人になりたい

こんにちは。糸島しごとプロモーションチームの中の人です。

「糸島しごとnote」は
福岡県糸島市にある一般社団法人ママトコラボが運営しています。

昨年12月に「糸島しごと未来ラボ」と題し、高校生と一緒に「働く」について考えるワークショップと文章スイスイ講座を開催しました。

ワークショップと文章講座に参加した高校生が、糸島市で学生・起業家向けの寮やゲストハウス、カフェなどを運営している大堂良太さんの取材に同行し、感じたこと、学んだことなどをnoteに執筆しましたので、ぜひご覧ください。


よかごつ 大堂良太さんの取材を通して

ペンネーム:なっとう


九州熱風法人よかごつの代表の大堂良太さんにお話を伺った。
九州熱風法人よかごつは、七つの学生寮の運営を中心に、駄菓子屋や本屋さん、シェアオフィスなど、さらに六つの事業を展開している。

『イキイキ人を九州中に。イキイキ人を日本中に。イキイキ人を世界中に。イキイキ人を宇宙中に。』という経営理念のもと、糸島市を拠点に経営されている。

大堂さんは九州大学の学生の頃、学生寮で暮らしていた。そこでの生活が、大堂さんにとって精神的にもとても居心地が良く、大学を卒業して入社した商社でも、社員寮に入ったと言う。

その後、商社で働きながら夜間の大学院に通い、『教育×○○』で何かを始めたいと思った大堂さんは商社を辞め、東京にあるとあるNPO法人で活動した。
ずっと寮で暮らす立場だった大堂さんにとって、NPO法人で経験した寮の運営はとても貴重だったと言う。
また、その前に属していた商社での経験も、仕事の基盤を学ぶ上ではとても重要だったそうだ。

ちなみに『教育』に着目した理由は、大堂さん自身人が好きということや大堂さんのお父さんが小学校の教員をされていたことが影響しているからだと話してくれた。
人と向き合いたい、と大堂さんは話した。

糸島市で事業を展開している大堂さんだが、最初は糸島市を拠点にすることは考えていなかったそうだ。
もともと九州に戻ってきたい、という思いはあったそうで、偶然にも見つかった物件が糸島市だった。
そこから糸島市で活動していく中で、糸島市の自然や食、人の優しさや繋がり、距離の近さからなるちょうどよいコミュニティに魅了され、糸島市のことが大好きになったという。

人と繋がりからさらに寮の物件が見つかり、展開に繋がったと言う。
これも大堂さんの努力の賜物だと思う。


会社を辞め、起業してフリーランスで働く大堂さんは、フリーランスだと時間の使い方が縛られず、やりたいことを百パーセントできるようになり、『人生が百倍楽しくなった』と話した。
私はこの縛られない働き方も、大堂さんの穏やかな人柄に影響しているのかもしれないな、と思った。

学生寮の他にも様々な事業を展開し、大学生と地域が関われる社会を作っていきたいと話す大堂さん。
軸にあるのは、『教育』だそうで、若者がいろんな大人に会うことができ、若者のやりたいことを後押しできるようなことをやりたいという。

『共同生活は苦手だ』と思う学生は学生寮をあまり利用しない。
学生寮だけでは拾えない学生がまだまだいるのだ。
様々な学生にそれぞれにあったタッチポイントを提供したい、と大堂さんは語る。
本屋や駄菓子屋などは、人が自然と集まってくるそんな場所を目指しているそうだ。


私自身、将来の夢が教員ということもあって、『教育』という分野はとても興味があったので、今回の取材に参加した。
大堂さんはとても穏やかな方で、取材に慣れていない私にも優しくしてくださり、最後にはおすすめの本なども紹介してくださった。

『教員』という職業以外でも人を『教育』することができ、その可能性を大堂さんから学んだ。

大堂さんの新しいビジネスプランも教えてくださり、ますます興味が湧いた。
そして、常に新しいことに挑戦している大堂さんを見て、すごく背中を押された気分になった。

私は大堂さんに出会って、大切なことをたくさん学べた。
私も大堂さんのように、人を動かせる人になりたいと強く思った。



寮の運営の他、カフェやゲストハウス、コワーキングスペース、棚オーナー制古書店、駄菓子屋などの運営も行う 九州熱風法人よかごつ代表 大堂良太さんの取材記事はこちらから!


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最後まで、読んでいただきありがとうございました。



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