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腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘NO.162 児童デイサービスに1年間通ってみて思うこと。

3月12日(土)、今年度最後の児童デイサービスに行ってきました。

参加者は、小学生低学年の男の子、小学生高学年のうちの娘、中学生の女の子が2人、高校生の男の子の計5人と、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士の先生方が計4人、奥の方に、ベテランの言語聴覚士の先生はいらっしゃいました。

ペアトレの勉強会が終了し、今年からは、子供たちの様子を見学でき、1時間と残りはお話タイムといった感じです。

ちょうど1年と少し前から、言語聴覚士の先生がいらっしゃる病院と、児童デイサービスを利用させていただいてきたのですが、やはりこの時期、別れと出会いは少なからずあるもので、病院内ですが、異動の先生方や終了する子供さんもいたりして・・・
少し寂しさもあったりします・・・


いつものように、サーキットで体を動かす子供たち。
先生方も試行錯誤、色々と飽きのこない、工夫された遊びの数々を、子供たちと同じように、いや、先生方の方が明らかに、楽しそうにしている風にも見えます。

まず鉄棒で、逆上がり、ツバメなどをして、四つんばいになり背中にドッチビーを乗せ、亀のように進みます。
そのあと、凸凹の飛石らしい柔らかそうなものを進み、天井から吊るしたロープで少し間を開けた跳び箱みたいな台(2段)に飛び移るようなことをします。
それを何周もして、ドッチビーで、二人組でしばらくキャッチドッチビー?をして、その後、ドッチビーのゲームをしました。

見ているだけの親の立場でも、とても楽しい時間でした。

だからこそ、子供たちは活き活きと、伸び伸びとした、活動ができるのだと感じます。

子供たちと遊ぶ時は、やはり、大人も全力で遊ぶのが、子供たちは喜びますね。

それぞれの先生方が、みんながみんな、全力というのが、とても伝わってきます。

うちの娘は中学に入り、部活に入るのか入らないのかは、今のところ、 五分五分な感じです。

元々、娘はとても体を動かすのは好きです。
家庭の事情や、私たち親の気持ちの問題で、その時その時で、一番良い方法を考えてきたつもりでしたが、過ぎ去ってしまった今考えると、どうだったのだろうかと、いくら気にしないと言っても、多少考えます。

しかし、恐らくその時は精一杯の答えだったのだと思います。

気持ちさえあれば、まだ娘は12歳、軌道修正はいくらでもできます。

1年間、児童デイサービスを利用させていただき、毎回、終始ニコニコしている娘。

娘は、吃音を持っているし、他の子どもさんたちも、それぞれ色々な症状などを持つ子供さんたちで、子供同士とても仲良くなるといったことはなかったのですが、先生方とはとても楽しく、お喋りしたりしていました。
もちろん、子供たちとも、少しづつ会話はあったりしますが。

娘は、もともと、とてもお喋りです。

まだ、この先も児童デイサービスを利用させていただくことになるとは思うのですが、1年間、児童デイサービスや、病院を利用させいでいただいたお陰で、娘の表情も明るくなったと思います。

児童デイサービスに1年間通ってみて、娘や私たち親の立場でも、色々な方に支えられていると思いますし、とても有り難く、感謝の気持ちでいっぱいです。

大変な世の中ではありますが、ひとりひとりが支え合い、優しい気持ちで生活することができれば、少しづつでも、平和で優しい世の中になるのだと私は信じます。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました^ ^








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