【永久保存版】『読ませるエッセイ・コラム』の書き方≪実例付き≫
読ませる記事、読みたくなる記事。
ずっと応援したくなるようなハマる文章力。
これらが欲しいと思った方必見の内容です。
全ての教材は過去になる、そのレベルを今から伝えます。自信アリ。
たった二つのことに気を付けるだけで、見違える文章力が手に入ります。
もちろん無料＆即実践可能。
次にnoteを書くのが、あなたは楽しみになりすぎて読後にすぐ行動を起こすことでしょう。
私が今から書く内容は作家として、ブロガーとして、Youtuberとして最も大事にしていること。
それをお伝えします。
あなたの文章が見違えるような文章になることを『確約』します。
前半では、あなたに二つの文章をお見せします。
その文章を読んで、１分でいいのでじっくりと考えてください。
違いについて、しっかりと考えてくださいね。
考える理由……違いに気づくことが、note上達の秘訣だからです。
後半には『何が違うのか？』を明確に言語化します。
そのテクニックさえ分かれば、あなたのnoteは今日から激変します。
そして最後の項目では『人気』になる秘密を伝えます。
本当は言いたくなかったテクニック。
出しますのでぜひ良かったらフォロー＆スキをお願いします。
では行きましょう。
今日からツーランク上の読ませる文章力を身に着けていきましょう。
✅二つの文章例
今から下記のテーマでコラムを書きます。
例1と例2の違いを考えながら、読み進めてみてください。
テーマ：『初デートの失敗』
展開：初デート前のワクワク⇒失敗
例１）
初デートって緊張しますよね。
私は忘れもしない２１歳の時に、当時付き合っていた大学生の彼女を初デートに行きました。
今日はその失敗の話をしようと思います。
前日からメールでやりとりをして水族館に行こうと決め、当日の為に服まで新調しました。
彼女との待ち合わせは午前１０時。
しかし、私は徹夜のあまりに起きたのが朝の９時半。
遅刻確定であわてた私は、新しい服のタグを取り外す時間もない！ことに気づきました。
結果的にいつもの服装で行ってしまい、彼女には『もう少し気を遣って欲しいかな』と言われる始末。
とても苦い思い出になりました。
例2）
自分をぶん殴りたくなる時ってありません？
例えば朝起きて時計を見たら……絶対時間に間に合わない時。
まず、ヤバいと思考が止まる。
同時に冷や汗がじんわりと背中に伝わる。
次に、どうしようと考える。
当たり前だ。
その次に、自分をぶん殴りたくなる。
時間ってどうして戻らないのだろうか、と千回は考えたことをまた考える。
私は初デートでその経験をして以来、異性とのデートの際には絶対に早く寝るを心がけるようにしたんですね。
時間に余裕のない男って、男としての余裕のなさの表れになる。
余裕がない＝モテない男性＝嫌われる
この図式にならない為に、今から書くことを注意してもらうと初デートで遅刻した時の挽回がしやすくなります。
初デート以外にも使えるテクニックがあるので、騙されたと思って試してみてください。
初デートの時は水族館に行こうと彼女と話をしてました。
勢いあまって新しい服を買って臨むことにしたのですが、前日に服のタグとか取り外すのを忘れていたワタシ。
遅刻ぎりぎりに起きてしまった私は、起きて速攻で服のタグを外そうとライターに手を伸ばしてプラスチックの部分を切ろうとした。
が、あぶったのは自分の手で熱さで目覚めるという大失態。
慌てた私は、すぐに携帯を取り出した。
そして、次の3択のどれかを彼女に伝えようと思いました。
1.親が病気になった
2.自分が病気になった
3.遅刻しました
1は罪悪感が半端じゃない。初デートで出していい内容じゃない。
2は、前日あれだけ『楽しみだね（ハート）』なんてことを言いながら深夜までメールしてたのに通るわけがない。
3は誠実だと思われる反面、この人だらしない人なんだと嫌われる。
絶対嫌われる。
っていうか『こんな素直に話してくれるなんてステキ！』って女性が言うと思うか！？
女性はいつだって感情的だ、その場のテンションで『スキorキライ』を言ってくる。
たまったもんじゃない存在、だけど男は女が好き。
生物として～～
ってバカ。
いや、この話は今どうでもいい。
私は、ゆっくりと煙草に火をつけて一服。
遅刻確定のスリルのある煙草は、いつもの３倍は旨い。
彼女にとってみたら、まさか初デートに遅刻するなんて微塵も思ってないよね。
でもごめんな、今から遅刻するんだわ俺…とサイコパスな気持ちを味わいながら、冷や汗で煙草を吹かす。
やっぱり旨い。
すると第四の選択肢が思い浮かんだのです。
『これしかない』
明確に、二つの文章には違いがあります。
今からそれを言語化します。
COBRA式『読ませる文章術』とでも名付けましょう。
（偉人達がみんなやってることですから珍しくもなんともないですよ）
✅大切な二つのキーワード
『話は具体的にしよう』
とは皆さん言われますが、何が具体的なのか？？と考えたことありませんか？
具体的とは……抽象的な風景（事柄）を具体的な言葉で表現すること、です。
リアルを作れ。
※参考動画※
島田紳助さんの道案内
つまり、１と２の違いは『私がリアルにどんな行動をしたのか？？』が書かれています。
上記の内容は本当に私がミスったことなのですが、行動もまだ覚えています。
ハサミでタグを切る癖がないので、持っていたライターで切って手をあぶったんですね。
それをそのまま書けばいい。
コラム・エッセイというのは、あなた自身の言葉で人間の行動を示すことです。
簡潔に話のネタだけ分かればいい、ではありません。
Twitterではないので。
情景、を読者に浮かび上がらせるのがエッセイの書き方です。
5W1Hを使いましょう。
誰が？＝俺が
いつ＝初デートの時に
どこで＝自宅で
何を＝服を
なぜ＝新品のタグがついていたから
どうやって＝ライターで炙って
アクション一つ一つが『5W1H』が全て入っているんですね。
もちろんライティングする際に、いちいち全部伝えなくて良い。
『あ、この人は朝起きた自宅でこれをやってるんだな』となれば、次の文章からは場面転換しない限りは『自宅』だろうなと読者は予想する。
そこの部分は端折ってOK。
ただ、全ての現象は『5W1H』をしっかり伝えると骨組みが出来上がるのです。
そこをもう一つのテクニックで肉付けしていくこと。
それは『ドキドキする文章』です。
もっというと『興奮』する文章。
冒頭は命です。
キャッチーにするのは当然です。noteは冒頭の８４文字までトップページで表示されますよね。
そこに書いてある冒頭の文章。
『自分をぶん殴りたくなる時ってありません？』
このワードで『えっ、まぁあるけど……？』と気にならせたらこっち（筆者）の勝ち。
例えばYoutubeの漫画動画を観てみませんか？
『学校でいじめられてた僕が、ド派手なキャバ嬢に罰ゲームで告白をしたけれど……』
『小さな町で生まれたには大好きな同級生がいたけれど……』
ここからヒゲ脱毛のストーリーに持っていきますが、基本的には超簡単。
『引っかかる要素』をいかに盛り込むのか。
それがいかに『普遍的（万人が考えてる内容）』であるのか。
あるあるネタが流行るのは、見た人１００人の内９９人がハマると分かり切っているから。
だって、筆者である私も読んでいるあなたも同じ『霊長類ヒト科』ですよ。
男女の前に、僕ら人間という種族なんですよね。
だったら詰まる所も悩みも大体同じなんですよｗ
『ヒト』を書くのです。
リアルを創るのです。
ヒトが生活する上で行うこと。
睡眠・食事・性欲…
マズローの欲求５段階が基本
（自己実現欲求・承認欲求・社会的欲求・安全の欲求・生理的欲求）
悩みも同じ。
お金（仕事）・健康・人間関係
ここら辺が、僕らヒトの悩みの９割ですよね。
ではそれに付随するような内容を、アドレナリン全開にさせるように具体的に書くだけ。
非常に簡単なロジックで、ぶっちゃけこれさえ分かればセールスライティングなんてただのテクニックと化します。
実際に私は２０００冊のnoteを売っていますが、セールスライティングの本を読んで『そうだったのか！！！』とはなってないんです。
マジです。
では、私はどこの部分で『そうだったのか！！！』となったのでしょうか。
それは作家として『人に読ませる文章』を模索していた時に、初めて『そうだったのか、だから名作の冒頭は事件ばっかり起こすんだ！』となったわけです。
映画のコナン君、Huluとかネットフリックスで冒頭をぜひ観てきてください。
ワンピースでもいいです、どうせ冒頭は殴り合いから始まってるはずです。
劇場版の敵キャラボスが街でも征服してるシーンから始まっているはずです。
犯人が爆弾仕掛けてる場面とかから始まってるはずです。
ルパン三世なら、何か悪者が工作してるかルパンが小さな物を盗むはずです。
ヒロインが追われてるシーンから始まったり、惹きつける何かが必ず冒頭にあります。
全部観てないけど、わかります。
今、観に行きましょうか。
ネトフリ・hulu・アマプラ・UNEXTに加入しているのでどれか観れるでしょう。
※今、リアルにチェックしました※
はい、やっぱり冒頭ぶん殴ってました（ワンピースフィルムZ）
どうでしょうか。
私が気づいた例も、非常にリアリティがある話ですよね。
実際に事実です。
当時は衝撃を受けて、映画とかアニメとか観まくって冒頭の引きこみ方をひたすら学びました。
私は文章を書く時に、初めて『アドレナリンが出る展開を冒頭に持ってこないと人は読まない』と知ったんです。
noteもブログも同じ。
役立ち系記事のまとめではなくて、自分自身の生きざまや経験・知見を出していきたい。
エッセイやコラムにするのなら、あなた自身にファンを付けていく。
なら、尖った書き方を少しずつ学んでいくしかありません。
さぁ、まとめましょう。
興奮（冒頭から予想外の展開）+情景を言語化したリアリティ
（実際は予想出来るんだけど、予想外が起きそう、が大切）
この二つさえマスターすれば、あなたのエッセイは１０倍魅力的になります。
それくらいの破壊力があると思ってください。
なぜ私がここまで言い切れるかって、全ての小説・漫画・映画などが全部それだから。
小説は冒頭の1P目で決まると言われてるくらい、書き出しが大切。
✅もう少し具体的に説明
例えば『テロリストがビルジャックをする映画』だとしましょう。
あなたならどんなシーンから書き始めますか？
①田舎街で警察官をしている主人公の生活⇒小さい事件⇒ビルジャック
②小さい事件（ビルジャックの伏線）⇒主人公の視点⇒ビルジャック
正解は明らかに②です。
冒頭でサイレンがウーウーってなってるようなシーンから入って、視聴者は『ん？何が起きてるんだろう？』と入りますよね。
これがまんま、エッセイにも活かせるということ。
つまり小説書くのとなんら変わりないんですよ、エッセイって。
漫画動画の広告も全く同じ。
最近では新手の手法で、冒頭で女性が襲われそうになったりする展開から入って気づいたらヒゲ脱毛の話にすり替わっているという天才的な内容まで現れていますｗ
めちゃめちゃ勉強になりますよ。
✅ちなみに第四の選択肢の答え
先ほどの初デートの失敗は、私の実話ですが……
個人的に女性を怒らせないポイントは『君の為』と入れたらいいと思っています。
遅刻した原因⇒自分のせい
遅刻した原因⇒君へのプレゼントを選んでて遅れてしまった（君の為）
「ごめん、今日は君にどうしても渡したいものがあって取りに行ってて遅れちゃったんだ…はい」
と花束でも渡しておけば『まぁなんて素敵な人！』とピンチをチャンスに変えられる可能性大。
（※成功率は体感で１００回に１０回くらいｗｗ そりゃ怒られるよね…）
話の本題からずれたのでここまでにしておきましょう。
テンポがいいんですよ、良い文章って。
スラスラ読んじゃう文章に共通して言えるのは、堅苦しさがまったくない。
そのテクニックは色々ありますよ。
例えば漢字を”ひらく”ってこと。
開く⇒ひらく
ひらがな多い方が読みやすいですから。
漢字が多い方が知的に見えますが、あまり使わない四字熟語とか連発してドヤっても読み手の事を考えてませんし。
少しくらいひらがな多い方が読みやすい。
テンポがとにかく命。
そのリズム感を付けるのは、筆者がテーマ自体に常につっこみ続けること。
※詳しくはこちらの記事も合わせてどうぞ
つっこみが下手でもいいのです。
とにかくやってみてください。あなただけの文章なんですから。
✅冒頭にペルソナ設定の全てをかけろ
正直、私が書いた例２の文章は『女性』も読むかもしれない（note比率が女性も多いので）ので、マイルドに調整しています。
これを少し男性に寄せたら冒頭はこうなります。
初デートで遅刻した失敗をパチンコで解消する方法があるんです。
初デートからいきなりホテルに呼び出す欲望全開理論に興味ありますか？
多分、男性なら『なになに！？』と気になりますよね。
（女性の皆さんからはひんしゅくを買うと思います……）
出来るだけペルソナが引っかかる『パワーワード+予想出来ない展開』を見せつけるのです。
冒頭で引きこんだら、あなたの文章を読み進めてくれます。
そして最後には購入ボタンを押します。
漫画動画と全く同じ。漫画動画のシナリオを書いている人は、そこらへんのブロガーじゃないですよ。
勘違いしてるかもしれないので注意しておきますが、セールスライティング＆セールス動画は心理学のテクニックが物凄く入り込んでます。
編集から声、シナリオまで一貫して筋が通っていないと、人は購入スイッチを押さないんですね。
ですから、勉強がてら。
今日からYoutubeの広告は飛ばさないで見ることをお勧めします。そして映画や本、エッセイ。
ここら辺で『これ面白い！』と思ったあなただけのポイントを、客観的に見て集めましょう。
自分だけ面白い×
自分も面白いが、おそらく他人もこれ面白いって思うだろうな◎
これです。
これを何個揃えられるのか？がそのまま文章力に直結します。
頑張ってみてくださいね。
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