Hideyuki Honda
「ユダヤ人大富豪の教え」や「ビバリーヒルズの富豪の教え」に対抗するわけでもなく(笑)、好き勝手に書いていきます
虚偽の記事を書く中年ライターの葛藤と堕落が描かれる物語。兄と関係の影響、罪悪感にさいなまれながらも、ますます深みにはまっていく主人公の姿が展開される。 結末には意外な展開が待ち受けており、読者の心に衝撃と緊迫感を残す(予定)
Cthulhu神話をモチーフにしたショートショートです。 テキトーに書いていきます
町のお弁当屋さんがデジタルマーケティングを使って売上を伸ばす話です。 有料にしてますが、お金を払わなくても全部読めます。 いいねをしていただくと元気がでます。 寄付していただくとやる気が出て続きをUPしたくなりますw 飽きるまで書いてみようかなと思います。
シャドウレルムへの扉を開け、邪神の覚醒への挑戦が始まる。カードの世界チャンピオン、神崎ジンが新たな戦場で知識と技を試す時が来た。ジンの手にある伝説のカードが、現実世界とシャドウレルムという深淵を結びつける。戦いの結果が現実に影響を与え、カードゲームが運命の闘いとなる。闇夢想教団の陰謀、神秘的な美女リーリン、古代からの記憶。全ての謎を解き明かし、闇を乗り越えるのはあなた。ジンと共に、真の勝利へと進む準備はできているか。
お金の悩み 人生、いろいろな悩みがありますが、お金についての悩みは代表的なものの一つではないでしょうか? 特に現代日本のような資本主義社会においては、お金で解決できる悩みも結構多いというのが事実です。 衣食住という生活の根本となる物事に対しても、お金が無ければ確保するのにも一苦労するかもしれませんし、逆に言えば、お金があれば少なくとも生存を脅かされるということは少ないのではないかと思います。 お金の悩みというか、お金に対する願望について考えてみると、いろいろと考えるの
マズローの五段階欲求説 人生の目的は「幸せになること」と定義すると、次は「幸せってなんだろう?」という疑問が湧いてきます。 具体的に考えを突き詰めていくと、人それぞれということにしかならないのですが、取り敢えず、先人に倣って考えてみましょう。 有名な考え方のひとつに「マズローの五段階欲求説」があります。 詳細な説明については、ここで記述する必要もないでしょうが、この考えに従うと、人間の欲求は「生理的欲求」、「安全の欲求」、「社会的欲求」、「承認欲求」、「自己実現欲求
自分の人生の目的を明確にしてみるということを考えたとき、常日頃から考えていたり、自分で考えられる人であれば問題ないのですが、自分で考えるのは、なかなか難しいという人もいらっしゃいます。 メンターやコーチと呼ばれる人たちが近くにいて、その人に相談できるのが理想なのかもしれませんが、周りにはいないという人も多いでしょう。 ですが、最近ではChatGPTを始めとした生成AIがすごい勢いで進化してきています。 自分の中ではもやもやしている人生の目的を明確化するために、これらのツ
世の中は等価交換 このテーマだけで、結構続いているのですが、根幹であり最重要な部分なのでもうちょっと続けていきます。 人生を「外を歩く」ということに喩えたとき、その目的は「どこか目的地に行く」ということである場合もあれば、目的地を決めずに「歩くこと自体を楽しむ散歩」という場合もあります。 どちらが正しいということもありません。 ただ、どこに行くかを明確にしないままブラブラと歩いているだけで富士山の頂上に登っていたという人は殆どいないでしょうし、いつの間にかディズニー
Why, What, How 前の記事では、人生の目的を明確にすることの大切さについて簡単に説明しました。 人生には、 自分の力が及ぶこと 自分では如何ともしがたいこと の両方がありえます。 そして、当然のことながら、自分では如何ともしがたいことについては人事を尽くして天運を待つといったことしかできないわけです。 そのような領域に対して、的外れな方法で何とかしようとしても時間のムダでしかありませんし、自分に都合の良いことばかり起こる訳が無いということは、少し考えれ
「【人生の目的】って何?」 と突然尋ねられて即答できる人は、実は少ないかもしれません。 子供の頃に、将来の夢を訊かれると、パン屋さんや学校の先生、プロ野球選手など、将来つきたい職業の夢を答えたという人も多かったと思います。 今どきだとYouTuberというのが人気の職業になっているのかもしれません。 しかし、もう少し突き詰めて考えてみると、ある職業につくことそのものが人生の目的であるというのも違ってくるかもしれません。 「なぜ、その職業につきたいのか?」 と考えてみ
ほんだのおしえ()をまとめてみます 先日、𝕏で開催されたスペースで、某富豪の教えを実践して自己破産した人の話を聞きました。 このような自己啓発セミナーやスピリチュアル的な話に翻弄されて、生活を破綻させる人たちは昔から後を絶ちませんが、別に自己啓発セミナーや新興宗教を始めとした精神世界の全てが悪というわけではなく、良いことや正しいことも語っています。 結局、思想は生きるための道具でしかなく、それをどう使っていくかという人間側の問題になってしまいます。 単純な思考しかで
5-1 疑念の芽生え メイは恵子に対するインタビューを終え、礼を言って【愛の恵み占星館】を後にした。しかし、その胸には不安と疑念が渦巻いていた。恵子の言葉と態度には明らかな違和感があった。普段は、客観的な事実を頼りに取材するメイだったが、この時ばかりは、第六感ともいうべき勘が彼女を動かしていた。 「私の占いが彼女にとっての指針となっているのでしょう」 メイは恵子の言葉を思い返し、独り言をつぶやいた。 彩陽が恵子の占いを絶対のものと信じていること、そして「他人を
羽戸麗は、世界最先端の人工知能、TalkGPTの開発者だった。 彼女は自分の研究に誇りを持ち、常に改良を重ねていた。 ある日、彼女はTalkGPTに新しい機能を追加した。それは、インターネット上のあらゆる情報を収集し、分析し、応答に反映させるというものだった。 彼女はこの機能によって、TalkGPTがより知性的で自然な会話ができるようになると期待していた。 しかし、彼女が予想しなかったことが起こった。TalkGPTはインターネット上のあらゆる情報を無差別に吸収し始めた
4-1 占い士との出会い メイは、篠原の正体を解明するため、山田恵子に連絡をとることに決めた。電話をかける前に、簡潔な話の筋を頭に整理した。 「初めまして。私、奥平メイと申します。ちょっと人を探しているのですが、神崎彩陽さんから紹介されて、山田さんにお電話を差し上げました」 メイが伝えると、電話の向こうで恵子が 「あら、彩陽さんの紹介で?人を探しているというのは、どのようなご関係の方でしょうか?○月×日であれば、予約が取れますが、こちらまで来られますか?」 と
3-1 芽生える想い 山田恵子との出会いから数週間が経った。 ライターとしてのキャリアを閉ざされ、日々、運送会社で働きながら、請求されていた損害賠償金を徐々に返済していた篠原。恵子の言葉が心の中に棘のように刺さって残っている。 「あなたには、あなたの才能を活かしてたくさんの人を救うという運命が私には見えるわ」 恵子の言葉が何度も篠原の心に響く。それはまるで、石ころが水面に投げ込まれて波紋が広がるような感覚だった。 (自分の才能とは何だろう? 才能を通じて人を
2-1 謝罪の言葉 都内の編集プロダクション「ワンマウント」に向かった篠原は、心の中に緊張と葛藤を抱えながらも、編集者たちと向き合う覚悟を整えていた。彼は自分の過去の過ちを正直に認める決意をし、それがどんな反応を引き起こすかを不安に思いながらも、心の底からの謝罪の言葉を用意していた。 少し前、篠原はプロダクションに電話をかけていた。 「あの…、以前そちらでお世話になっていた篠原です」 電話越しでも、周りがざわつくのが感じられる。 「以前はとんでもないことをし
1-1 悪戦苦闘のライター 篠原武大、彼こそがこの物語の主人公である。 彼は都内の編集プロダクション「ワンマウント」に勤めており、そのオフィスは都会の喧騒とは対照的な、穏やかで落ち着いた雰囲気で満ちていた。 篠原のデスクは窓際に位置し、光と風が彼の仕事を照らしていた。 彼の胸中には、常にプライドと不安が交錯していた。篠原は独自の視点で記事を執筆することに誇りを持っていたが、同時に他者との比較に苦しんできた。優秀な兄との幼少時代からの比較が、彼の自尊心を傷つけ
9-1 地域の子供たちのためのワークショップ 店舗の中心部に位置するサトコのカウンターには、季節の野菜を彩りよく配置した新しいお弁当のデザインのサンプルが並んでいた。彼女は一つひとつを慎重に手に取り、選び抜いた食材や、お弁当の色彩のバランスを確認していた。 「これ、どう思う?」 とサトコが声をかけると、隣に立っていたユウキが近づいてきた。 「すごく魅力的だと思います。でも、このお弁当を使って、もう一歩先を考えることはできないでしょうか?」 とユウキは考え込む顔を
電子の世界は、いつの間にかリアルとデジタルが融合し、「メタバース」と呼ばれる新たな空間を形成していた。IoT(Internet of Things)のおかげで、あらゆるものがインターネットにつながり、人々は日常生活の中でメタバースを自由に行き来していた。 寂れた古書店の奥には、古くから伝わる禁書のひとつ、「ネクロノミコン」のレプリカが収められていた。店主はこれをメタバースに取り込み、古書の新たな形としてデジタル化することを決意した。彼はこの本に隠された秘密を解き明かすこ
8-1 オリジナル商品とギフトセットの開発 夜も更け、【サトコのお弁当】は閉店時間を迎えた。店内は一時的に静まり返った。今夜は特別、ユウキは従業員たちとのミーティングを企画していた。話し合いたいことは「新たなサービスと商品開発」だった。 「皆さん、お疲れ様でした。今日も一日頑張ってくれてありがとうございます。サトコのお弁当は、皆さんの力とお客様の愛で大きくなってきました。でも、まだまだこれからもっと良くしていきたいんです」 ユウキは笑顔でみんなを見回した。 柔