見出し画像

192 飲む人・飲まない人の垣根

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
ノンアル・低アルの専門店が徐々に増えつつありますね。

健康への悪影響の懸念から、世間の風当たりを気にしてビール大手各社もノンアルや度数の低い飲料の開発に舵切りをしているという背景もありますが、兼ねてから「みんなと一緒に飲みたいけどお酒に強くないからつまらない」「飲み物の選択肢が少ない」といった、一緒に楽しめる場を制限されてしまうことへの不満も少なからずあったかと思います。

6月30日にオープンされた「SUMADORI-BAR SHIBUYA(スマドリバー シブヤ)は、そんな飲む人と飲まない人の垣根を取り払うことに重点を置いてサービス設計をされているようです。

店づくりには、飲まない・飲めない人を対象に行った調査で得た意見を生かしたという。その一つが、スマドリバーのコンセプト「飲めない自分のままでいい。飲めても飲めなくても、みんな飲みトモ」にもつながった。

飲む人・飲まない人の“垣根”を取り払うため、ノンアルだけでなくアルコール入りのドリンクも提供することにしたという。

BUSINESS INSIDER『「ノンアル・低アル」専門バーが渋谷に誕生。「飲まない、飲めない、でも楽しみたい」Z世代に照準』より引用

100%在宅から出社日を設けるようになった企業も増え、外で食事・飲酒をする頻度も徐々に高まりつつある中で、会社の同期や同僚、上司と初めてご飯に行くという若い世代も多いのではないでしょうか。

ランチ以外だと飲む人と飲まない人とで分かれがちですが、この垣根を取り払い、ドリンクのオーダーで選べる楽しみを増やすというのはすごく良い取り組みだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?