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ミラクルモーニング25日目
ぼんじょーるの!
朝から雨と風の日曜日です。
昨日はイタリア中、どこもすごい人出だったようです。
オレンジから黄色に変わって、コロナ規制がちょっとゆるくなり18時までの外食が可能になったせいでしょう。
お店も稼ぎ時とばかりに、外に飲食用スペースを作って対応、夜のニュースを見ていたら、砂浜にテーブル席を作っているところがあって、大盛況でした……私も行きたい!
イタリア人が幸せを感じるとき
私は予定通り畑に行きました。
プロセッコやおつまみを持って。
他の友だちもワインやお肉やサラダなどを持ってきていました。
種まきが終わったら、さっそく炭火焼きをしつつ、畑の真ん中のテーブルでランチです。
太陽を浴びながら、畑仕事でかるく疲れた体で、気の合う友だちとお喋りしながら、適度なアルコールと美味しい食事に癒されて。
そのうちひとりが、
あぁ、なんて幸せなんでしょう! わたし、いま、ホントに幸せだわ!
と、唐突に口に出しました。
もちろん私も同じことを思っていたし、ほかの友だちもまったくの同感だと、自分たちがいま、いかに幸せなのかをみんなで言い合いました(笑。
なんというか、ホントにシンプルで単純なんですけど、高級レストランへ着飾っていくのでもなく、高い食材やワインをそろえるのでもなく、フツーに美味しいものをフツーに調理していつもの場所で食べる、それだけで幸せになれるんですね、イタリア人。
この幸せポイントで何より重要なのは、「みんなで一緒に」です。
イタリア人は一人でいることを好みません。
ひとりで食事をすることは「悪」と思う人もいるほど!
たとえば、私が近所のレストランでぼっちメシしていた日には、知人に見つかったら、なんでひとりなの、と、ものすごくかわいそうな目で見られ、さらになんで自分を誘わなかったのかと非難される始末です。
なので最近では地元ではぼっちメシしません……めんどくさいから(笑。
幸せの尺度は人それぞれですけど、私の見たところ、イタリア人の95%は昨日のワタシたちみたいなシチュエーションに幸せを感じます。
老いも若きも関係なく、同じ感覚です。
なかにはコミュ障っぽいイタリア人もいるけれど、なんというか大らかな人が多いので、アレな発言をしてもスルーされるか、ガチで言い合いになってそのあと何もなかったかのように忘れてケロッとしてるか、コミュ障がコミュ障として認められていないというか、まぁ、面白い人たちです。
最近のアファメーション
アファメーションって、声に出して唱えるじゃないですか?
恥ずかしくなかったですか?
私、最初はどうにもこうにも恥ずかしくて、たしかミラクルモーニング初日は心の中で唱えただけ。
以降1週間ぐらいは小声でぶつぶつ言っただけ。
以降、徐々にアファメーションに慣れてきて声に出していうようになりまして、そこに思いっきり念力というか、ココロを込めて「叶いますように!」みたいな感じで唱えていたんです。
でも、ここ3、4日は、意味も見出さず、何も考えず、ただ、紙に書かれた文言を読む、声に出して言う、というふうになってきています。
なんとなく、これが本来のアファメーションなのかなぁと。
繰り返し淡々と自分で自分に言い聞かせることで暗示をかけるのを狙うなら、変に気持ちを込めるより、ニュートラルな感覚でアファメーションしたほうがいいのではないかと。
今の私はアファメーションをそんなふうに捉えています。
さて、雨の日曜日。
夕方にコーチングのセッションがあるだけなので、家事をして過ごします……昨日畑で摘んだ野草の下処理もしなきゃだし!
皆さまも残りの日曜日を楽しんでください……ボォナ・ドメニカ♡
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