山形県酒田市の観光地はここだ!
新潟・山形の旅最終章。
今回は酒田の観光地編です。これまで紹介したところもありますが、改めて紹介し直します!
------------------------
と、その前に…
その紹介をするにあたり、酒田という町はどういう町なのかということを知る方がわかりやすいかと思います。
まず、酒田は山形県の庄内平野の海側に位置しており、最上川の河口部に当たる場所でもあります。酒田の北のほうには鳥海山があり、晴れていると綺麗に見えます。
行った時は偶然晴れていたので綺麗でした!(前のnoteでも紹介済)
また江戸時代以来、「北前船」を代表されるように、日本海側の海運の主要な拠点でした。この海運で北海道、江戸、大阪、瀬戸内海などのものが行き交っていました(詳しく知りたい方は参考文献で)。
「酒田の方便Night」というnoteで紹介した飲み屋街の名前も"北前横丁"でした。
とまぁ、簡単に酒田の町の成り立ちを共有した上で、観光地紹介です。
-----------------------
まず最初は山居倉庫(さんきょそうこ)です。
こちらの倉庫は、明治時代に米を保管するために建てられた倉庫です。白い壁が綺麗。行った時は雪も積もっていたので、色のコントラストが抜群で映えてました。空気も澄んでて、見た目も雰囲気も凛とした感じ。
NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなったそうです。…まぁ、見たことないので、その感慨は味わえませんでした。
場所的に、最上川と新井田川に囲まれた場所にあり、入る時は橋を渡りました。
これもこれで綺麗でしょ?
お土産もちゃんと売ってます。というか、ここで買うのがいいかもしれません。売ってる場所はここ↓
駐車場もあった気がするし、バス停も近いし、雪の中歩きたくない!っていう人も観光しやすいと思います。もっとも自分は雪があることが嬉しいので、喜んで歩いて回ってましたが…。
ここからも鳥海山が綺麗に見える。
時間が先ほどより昼間に近くなってきていて、雲が少し出かかっています。鳥海山を綺麗に見たいなら天気のチェックはマストです。冬の日本海側は天気変わるの早いので…。自分も空模様を見て、写真を撮りに行くか判断していました。天気予報はあくまで参考程度。
さて、お次は本間家旧本邸です。
こちらは武家屋敷だそうです。時間がなかったので、中までじっくり観光できなかったのが残念。次来た時にはじっくり見たいと思います。
改めて調べ直すと、武家造りと商家造りが一体となっている建築様式らしく、全国的にも珍しいそう。へー、良いこと知ったなー、どうせまた近々行くだろうから、その時の楽しみにしよっと。
って知らないで行ったんかいという感じですが、自分の場合、だいたいそんな感じです。行って説明書き読んで知るスタイル。
お次は日和山公園。
公園?って思うかもしれませんが、この公園には普通の公園にないものがあるのです。それは、
わかりますでしょうか?アップにして、
どん!
そう、灯台です。近所の公園に灯台はないでしょ?少なくとも自分はそうです。もし読んでる方の近所の公園に灯台があればご一報ください。見に行きます笑。
こちらの灯台は「木造六角灯台」。こちらもまた明治時代に建てられたものだそう。日本最初の洋式灯台は神奈川県観音埼灯台みたいですが、現存している木造灯台としては、この灯台が最古のものだそうです。
その割にはありがたみが全くない感じの佇まいだったなぁ笑。なんか、普通に鎮座していたので、調べるまでそんな代物だと思いませんでした。
この日和山公園、見晴らしも見事です。
雲が素晴らしく綺麗に見える。空好きにはたまりません。
また、日和山公園の1枚目と3枚目の写真に風車も見えますが、この酒田では風力発電を行っています。詳しくは↓
個人的には、日本では風力発電は向かない気がしているけど、酒田では上手くいっているのか?そして、上手くいっているならどのようにやっているか?が興味ありますが、それを書き始めると凄まじい脱線事故になるのでこの辺で止めます。
代表的な観光地はこんなところでしょうか。
最後に、旅をするのに重要な要素である"ご飯"に関して、簡単にご紹介です。夜ご飯は、「1時間で街歩き in村上」と「酒田の方便Night」を見ていただくとして、まずは朝ごはんはこちらのお店で食べました。
「麺屋酒田inみなと」
食べたのはこちら!
船麺
です。要はまぜそばみたいな感じなのです。しかし、驚いたのはチャーシューが角切りみたいな感じで乗っているのと、マヨネーズがついていること。普段まぜそばを食べないものなので、これが変わっているかよくわからないですが、個人的には衝撃的。
マヨネーズを入れなくても食べれますが、マヨネーズを入れることで味がよりまろやかになって、これまた個人的には入れたほうが好みでした。チャーシューの存在感もしっかり。お値段は確か¥500だったかな?コンビニ弁当で済ますなら、こちらに来ることをオススメします!
場所は日和山公園と山居倉庫の間くらい。あんまりわかりやすい目印がなかったような気がするので、行くならGoogle Mapなどを確認しながら行くといいと思います。道に迷って人に聞けばいいやと思えるほど人は町をあるいてません(みんな車使ってるので)。
昼ごはんはこちら。
マグロ丼
いや、中トロ丼だっけな?まぁいいや、とりあえず美味かった。自分のいちばんの好物がマグロなので、食べれて大満足。こちらのお店は「小松鮪専門店」です。こちらのお店は「みなと市場」の中にあり、他には飲食店や鮮魚店が入ってました。
魚はこんな感じ。
立派です。持って帰れないし、魚さばけないけど…。
------------------------
とまぁ、酒田の町歩きはこんな感じでした!
町もコンパクトですし、歩いても回れます。歩くのが嫌でも、バスも安く乗れたはず(乗ってないので値段はうる覚えですが確か100円だったけな?行く場合はご自分で調べてください…)。
それにしても、雪があって、だけど晴れていて。いやー、完璧なタイミングでした。これが雪降っていたら結構大変だったかと…。運が良かった。
以前にもnoteで書いた(?)野望があるので、どうせ酒田はもう一度はくる町なはず。その時は本間家あたりをもう少しゆっくり見学したいなぁって思った次第です。
もう春になったので雪景色は望めませんが、次の冬にでも訪れてみてもいいかもしれません。それか避暑兼ねて夏か…。
というわけで、次回が本当のラスト!ていうか、ゴール地点の町歩きも書いてグルメも紹介して、あと何が残ってるんだという感じですが、それは次回のお楽しみに。
ではではー。
<参考文献>
山形県 酒田市 | 北前船 KITAMAE 公式サイト【日本遺産・観光案内】
<新潟・山形の旅>
新潟と山形を電車で巡りました。キーワードは"雪"!今年は暖冬で雪が少ないと言われていたのですが、そんな中、どんな旅になったか…。ちなみにこのシリーズは完結していません。あと2つくらいアップします。そのうちの1つは今日アップする予定…
気に入っていただけたらサポートお願いします!サポートで得られた収益は、勉強する本の購入費に当てたいと思います。得た知識をnoteでフィードバックしたいと思います!