最高の健康独学【第1講義】『ダイエットが失敗するたった一つの理由vol.2』

最高の健康独学vol.2

『ダイエットが失敗するたった一つの理由vol.2』

ダイエットといっても世の中には様々なものがあり、
自分にとって何が効果があるのかは、
実際にその方法をやってみないと分からない。
でも、すぐに痩せたいと思っているのに、
様々なダイエット方法を試している時間はない。

それでも、あのダイエット方法を試せば効果があるだの、
このダイエット方法は効果がないだのと、
SNSやインターネットであふれる情報に右往左往し、
結局、やってみたけどうまくいかないという人が多いのではないだろうか。

結局、効率化を求めるあまり、
できる限り早く、できる限り簡単で、できる限り効果があり、さらに自分にあったダイエット方法を試そうとする。
そんなに都合よく自分にあったダイエット方法など見つかりはしない。

万が一そんな方法が見つかったとしても、
効率化を求めるあまり、痩せたとしても、
そのダイエット方法をやめてしまうとリバウンドしてしまったという経験があるのではないだろうか。

それもそのはず、効率化を求めると結果はでても極端なダイエットになっているからである。

でも、ダイエットをする一番の目的は、
結果が出て、リバウンドせず、健康的に継続できる方法であろう。

そんな都合のよい方法が本当にあるのだろうか。
それが、あるのである。

そもそも間違えているのが、考え方なのだ。
ダイエットを目的にするなら、
何故ダイエットをするかを考えなければならない。

簡単にいうと、太っているから痩せたいのである。
根本を考えるとなぜ太るかを考えなければならない。

一番思いつくのは、カロリーの過多である。
消費するカロリーより、摂取するカロリーが多ければ、
痩せることは難しい。

太る仕組みは、炭水化物や砂糖で糖質を過剰にとることにより、
血液中の血糖値を下げるために、
すい臓からインスリンが過剰に分泌される。
実は、このインスリンには血液中の糖分を脂肪に変えて身体にため込む働きがあるのだ。
これが糖質で太ってしまう原因である。

更に脂質も過剰に摂取した場合は太る原因となる。
脂質は三大栄養素のうち、炭水化物やたんぱく質に比べ同じ1gでも倍のカロリーとして体内に吸収される。
そして、脂質はリンパ管を通り肝臓にてリポタンパク質となり、全身の脂肪細胞へ送られ中性脂肪として貯蔵する。
これが脂質で太ってしまう原因である。

つまり、三大栄養素の糖質と脂質の摂取さえ気をつければ、
まず、太ることはなく、太っていてもみるみる痩せることができる。

ただし、痩せるためには摂取だけ気をつけても、
半分の効果しかない。
残り半分はどのようにカロリーを消費するかである。

次回は、これさえ守れば必ず痩せれる方法を
糖質と脂質の観点から伝えていく。

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