#185 人に褒められた時の返し方で、コミュ力がバレる【一笑門 マガジン】
どうも!海先輩です!
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。
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おはようございます。海先輩です。
今日は、人に褒められた時の返し方で、コミュ力がバレるというお話です。
誰かに褒められたときの反応に困った経験ってないですか?
なぜ困ってしまうかというと、褒められたときのちょうど良い返しって、案外難しいからなんですね。
饒舌に話しすぎても鼻につくし、謙遜しすぎても褒めた方がバカみたいになってしまいます。
最近読んだ以下の本に、褒められたときの上手な返し方について載っていたので、そこから3つ紹介したいと思います。
①謙遜+自慢
著者の樋口さんは、「ご著書が250万部越えのベストセラーで、本当にすごいですね!」と褒められたときは、「あれはつまらない本ですよ。あれが250万部売れるのだったら、500万部を超えてもいい本をもっとたくさん書いているんですけどね」と答えているそうです。
最初は謙遜をしているけど、最後にちょっと自慢で笑いを誘うバランスがいいですよね。
「お子さん、頭も良くて部活でも活躍してて本当に優秀ですね!」と言われたときは、「いえいえ、僕までにはまだ相当距離がありますよ」と返すとちょっとユーモラスになりそうです。
仕事などでも「〇〇君同期で1番早く出世しててすごいね!」と言われたら、「これも全部〇〇主任のおかげなんだよ。ただこのまま行くと追い越しちゃいそうだけどね」というと、感謝×謙遜×自慢がいい塩梅で上手な返しになります。
②運が良かったを強調する
「いやーたまたまですよ」や「神風が吹きまして」、「モテ期が来たんですかね」などのフレーズで、時期や運のおかげであることを強調するのも良い返し方です。
「ここ最近嬉しいことに運が良くて」なんかも良いかもしれないですね。
これは謙遜になるので、自分や身内を褒められたときに使うのがポイントです。
③事実をそのまま言う
「そういえばお子さん、〇〇大に合格したんですってね!」と言われたときは、「うちの子、なぜか勉強だけは得意なのよね」と勉強ができるという事実を装飾なく率直に伝えることで、厭味のない返し方になります。
「この間のプレゼン、とても分かりやすかったよ!」と言われたときは、「このトピックについては、自分なりに情熱を持って取り組めたので、伝えたいことが上手く伝わっていたら嬉しいです」と言うことで、謙虚ながらも自分の努力を示すことができます。
このように答え方ひとつで周りから好かれたり、逆に癪に触ったりしてしまいます。
言動はその人の知性を映し出す鏡にもなるので、あまり言動について気にしていなかったなという人は、ぜひ意識してみてください!
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