PDCAの「D」と「A」の違いは?|あっ、これなら分かりやすい☆|ACTIONをADJUSTにするだけでスッキリ!
PDCAは、昔から多くの場面で使われる問題解決メソッド。
よくPDCAを回そうとか、PDCAをぶん回した人が成功できる。とか言う。
しかし、恥ずかしながら、PDCA苦手です。
PDCAというと以下のような図が出てくる。
P:計画(PLAN)
D:実行(DO)
C:評価(CHECK)
A: 改善(ACT)
この4つがぐるぐる順番に回るイメージである。
この図は実にわかりやすい。理解はしやすいのだけれど、私は実際に使うとわからなくなる。
最初のPLAN ➡ DO➡CHECKまではなんとかなる。
A:アクションってD:実行と何がちがうの?で混乱
曲者はAである。英語ではACTION。日本語で改善である。
それを計画に反映させて、再び実行なのです。
なんかAってアクションだから何か動作があって、計画に戻してまたDO(実行)??
えっ、「A」も「D」も行動っぽいよね?
みたいな。
で、またC:チェック→➡A:アクション??
もう、何がなんだかわからなくなってくる。
(自分だけ?少なくとも私にはよくわからないのです。)
しかし、1個良いヒントができました。それは、
A:ADJUST(調整)とするとスッキリ
A:ACTION(改善)にするからよくわからなくなるのです。
C(評価)の結果、次をA(調整)すると考えると不思議とすっきりしました。
そんなに難しくなくなります。調整で次何するか決めるのです。
Aの後に必ずPに行くからおかしなことになる
もう一度出した。この絵。
Aの後はPに行く。これが混乱の元であることがわかりました。
Cの評価の結果次に進むべき方向の調整がAだったのです。
物事が想定通りに進んでいるときに、わざわざ「P」に行って計画を変える必要なんてなかった。「順調だから計画そのままでそのまま続行!」
で良いのです。以下のイメージが正解だと思う。
P→D→C→A→D→C→A→D→C→A・・・でもいいんだなと。
計画がうまくいってないときのみPに行って計画を調整する。
さらにうまくいってないときは、Pの元になっているゴールを変えたりもする。
予想以上にうまくいっているときなどは、Pの計画を早めたり、ゴールももっと効果が高いものに変えたりもする。そんなのがAの意味。
今回言いたかったのはこの橙色矢印もあるよということでした。
この考え方は、冨田和成 氏の鬼速PDCAを読んで学びました。
何度も読んで、考え方は大分理解できるようなってきました。実践からの方法なのでわかりやすいです。しかし、実践するの大変です。でもなんとか自分のものにするのだ。