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高校野球が教えてくれる目標達成よりも大切なこと

夏の風物詩といえば、高校野球ですよね。

今日は高校野球から見る人生で大切なことについて語ります。

本投稿でお伝えしたい事は、目標達成よりも過程(プロセス)にこそ価値があるということです。

何かに挑戦して夢破れた人。
頑張ったけど何かを成しえなかった人。
過去の自分に自信が持てない人。

そんな人にぜひ読んでほしい。

過程が大事というと、
「いやいや、目標達成の方が大事でしょう」という人もいると思います。

はい、もちろん目標達成も大事ですよ。

そこは全く否定しない。

でもそれだけが全てだと苦しくないですか?

高校球児の夢・目標は甲子園に出場する事。
誰もが夢見る舞台です。
高校3年の最大の目標ですよね。

ただ、今年甲子園の土を踏めた高校球児は980名。
日本全国の高校球児の人数は、12万8357人いるので、たった0.8%しか夢・目標を達成できていません。

残りの12万7377人は夢破れています。
つまり、目標達成できずに負けたということです。

では、この3年間は無駄なのでしょうか?
意味がなかったのでしょうか?

そんなことないですよね。

野球の技術は向上したでしょう。
3年間を通して、人間的も成長したでしょう。
親に頑張っている姿を見せて、これまでの恩返しができた人もいるでしょう。

高校球児一人一人にドラマがあり、学び、気づき、経験すべてに価値があったと思います。
メジャーリーガーの大谷翔平や菊池雄星などを輩出した花巻東高校を取り上げ動画です。

めちゃくちゃ感動するので、ぜひ見てみてください!
目標達成はできなかったけど、ものすごく価値があった3年間だということが良くわかります。

では、人生においてはどうでしょうか?

夢に向かって挑戦したけど、実現できなかった。
一生懸命頑張ったけど、目標達成できなかった。

皆さんもそんな経験は人生ではたくさんあるのでないでしょうか。
私も沢山あります。

「やっばり私には無理だった…」
「いつも中途半端な私はダメだ…」

そして、世間や他人はあなたのことを敗者というかもしれません。
「だから止めとけと言ったじゃないか、あいつは馬鹿だよね」と言われるかもしれません。

そしていつしか挑戦することを諦め、自分で自分を卑下してしまう。
そして自信をなくしていく。

分かる。気持ちはとても分かる。

でもね、私は目標達成よりもそこに向かっていくプロセスにこそ価値があると思うんですよ。

目標に向かって努力した、行動した結果得た気づきや学びが必ずあるはず。

もがきながらでもやり続けたことで成長できたことが必ずあるはず。

そこに目を向けましょう!

私は人間を弱者と強者、成功者と失敗者とには分けない。
学ぶ人と学ばない人とに分ける。

ベンジャミン・バーバー(社会学者)

まさに、ベンジャミン・バーバーが言った通り。

目標達成よりも苦しみもがいた、頑張ってきた過程にこそ目標達成よりも100倍の価値がある。

たとえ、中途半端に終わってしまっても、やってみようと思ったことに価値がある。
学びがある。

諦めて何もしなかった人よりも学んだことがある。だから価値がある。

だから自分に自信をもって、また行動しましょう!
何かに挑戦しましょう!

終着点はどうだっていい。
そこへ行くまでの道のりがすべてよ。

ウィラ・キャザー(ピュリッツァー賞受賞、作家)

動画で見た高校野球で得られることの本質と人生の本質は一緒です。

だからやろう。

やれば必ず何かが学びが生まれるから。

この投稿が一歩踏み出したい人のきっかけになったら嬉しく思います。

私は一歩踏み出したい、挑戦したい人をコーチングで支援したい。

挑戦したい事があるけど、一歩踏み出せない。
自分や環境を変えたいけど、どう行動していいか分からない。


そのようなことに悩んでいる人が、一人でも私と関わったことで、人生の生き方が変わるきっかけになれたら、幸せです。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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