お断り表

お断り表
〜私たちに必要なのは「おもてなし」より「おことわり」〜


<基本3パターン>
・ 色々あって
・ ちょっと考える
・ なるべく

<相手の押しの強さによって考える>
弱「ちょっと考えさせて」
中「出来るだけやってみるね」

強「今、私は、精一杯」



<あいまいにする>
「時間が合えば」
「まだ、わからないな」
「ドタキャンありで!」

< はぐらかす>
「今、手元にスケジュール帳がなくてわからない」
「周りと相談してみるね」
「都合によりけりかも」

<最終兵器>
「家族/子どもがダメだって・・・」
「主治医がダメだって・・・」
泣く・倒れる!

<YESって言っちゃったけど>
「さっきは嬉しくて“うん”(大丈夫/行く)って言っちゃった」
「よく考えたら、ちょっと無理そうで。ごめんなさい」
「安請け合いして申し訳ありません」



・私たちは断るのが苦手。でもクーリングオフ出来る!
私たちは断るのがとても苦手です。それは「相手の役に立ちたい」とか「認められたい」とか「期待に応えられないと自分ダメな気がする」などの承認欲求系。「もう誘ってもらえないかも」「嫌われる」「怒られるのでは」といった不安系。更に、断ることに罪悪感がある。また断るのになんて言ったら良いのかわからないので引き受ける方が楽だったり、自分の体調や都合を優先することに慣れていなかったり、様々な理由が入り組んでいます。そして断れなくて負担が増え体調を崩したり、最終的にドタキャンになってしまったり、自己嫌悪の悪循環になってしまいます。
 実は、断っても相手との仲がおしまいになってしまう訳ではありません。寧ろ出来ないことは断っていくほうが、関係は長続きします。そして「色々あって」と言ったときに、その「色々」を根掘り葉掘り聞いてくる人はあまりいません。根掘り葉掘り離す必要もありません。その場で決めなくても良いのです。「ちょっと考える」と棚上げして、大丈夫そうであればそこで初めてOKを出して良いのです。なんだか難しそうですが、友達との間でも練習していきましょう。「なるべく」でいいのです。なんでも「なるべく」マインドでやっていきましょう。


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