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Billboard Top100を振り返る 1980 48th Rocky Burnette 'Tired Of Toein' The Line'
年間のTop100も残り50曲程度となりましたが、だんだんと有名なミュージシャンや曲が増えてきて、書きやすくなってきますね。また、今回取り上げるこの曲、こんな感じの曲が入っていると個人的にうれしくなっちゃうんです。いかにも一発屋ですよね。でも、こういう曲が入ってくるということが、ヒットチャートに厚みを作るように思えるんです。有名ミュージシャンだけでは面白くないですよね。
Rocky Burnet
Billboard Top100を振り返る 1980 49th Dr.Hook 'Better Love Next Time'
さて、49位にはDr.Hookが入りましたが、正直に白状をしますと、よく知らないんです。Dr.Hookってソロアーティストの名前だと思っていたんですけれど、そうではないんですね。だから調べると、中心メンバーのRay Sawyerさんの風貌から、Dr.Hookというバンド名にしたそうで。どうもデビュー前に事故で右目を失ってらっしゃるんですね。へえ。ご苦労されてるんですね。
この曲自体もカントリーな
Billboard Top100 を振り返る 1980 52nd Donna Summer 'On The Radio'
Donna様、1980年に2回目のチャートインです。この曲の有名な曲ですが、調べてみるとFoxesという映画のサントラだったようですね。やはり1970年代の後半からサントラからチャートインする曲って増えてきてるような気がしますね。1980年代にもサントラからヒットした曲、人気が復活したアーティストが出てくるんですが、それによってチャートに入る音楽の層がグーンと厚くなったような気がします。
で調べ
Billboard Top100を振り返る 1980 53rd Rolling Stones 'Emotional Rescue'
53位はRolling Stonesの問題作と言ってもいいんじゃないでしょうか。ディスコの大波が、Stonesでさえも流し去ったという感じもしなくないですが、前作のMiss Youもディスコ路線で、賛否両論だったとのこと。
まあねえ、同じブラックミュージックをルーツにしているとはいえ、ブルース路線でスターダムにのしあがったStonesですよ。ここまでディスコ寄りになってしまうとは、びっくりですよ
Billboard Top100を振り返る 1980 56th Little River Band 'Cool Change'
56位はLittle River Band。意外なことに、Top100アルバムに入ったことがあるのは、この作品のみとWikini書いてありますが、へえ、そこそこ売れていたというわけでもなかったのかな。
Wikiといえば、このバンドの日本語ページがないですね。意外にも日本でもいまいちだったのかな。確かにバンド名は知っているが、1曲挙げろ、と言われてもできないバンドのランキング第4位ぐらいには入りそ
Billboard Top100を振り返る 1980 57th JD Souther 'You're Only Lonely'
57位はJD Southerさんです。意外なことに、Topチャートの10位内入ったのは、この曲しかないとのこと。もうちょっとヒットを飛ばしていたような気はするんですけれどね。
本名はジョン・デヴィッド・サウザーだそうで、至って普通のお名前に聞こえますが、JDと略すと、ずーっとカッコよくなりますね。作戦でしょうか。
人脈的にもEagles、Linda Rondstadtさんなどとの親交が深いそう
Billboard Top100を振り返る 1980 58th Andy Gibb 'Desire'
さて、困りました。ここまで時代を彩った人を悪くは言いたくないですよ。彼、Andy Gibbさんは、間違いなく1980年代もアイドル、スーパースターとして突っ走る予定だった人なんですからね。それこそABBA、Oliviaさんとも並び称されるような人なんですよ。
皆様ご存じのBee Geesの3兄弟のそのまた下の四男坊ということでも話題でしたし、それに加えてまあ、御覧なさいよ、この甘いマスクですよ。
Billboard Top100を振り返る 1980 59th Pete Townshend 'Let My Love Open The Door'
1980年代にThe Whoが何やっていたか、ってよく知らないんです。1970年代には例のNew Waveが吹き荒れて、「十分な額の小切手があればいつでも引退してやる」と言ったといわれるように弱気になっていたようですし(ソース忘れた)、1978年にはKeith Moonさんが死んじゃうんですからね。まったく災難続きだったわけです。
そんな中でのこの曲ですが、背景をWikiで見てみますと、こんな状
Billboard Top100を振り返る 1980 60th Steve Forbert 'Romeo's Tune'
さて、この方もひょっとすると一発屋というカテゴリーの中に押し込められてしまうんでしょう。特に日本では、この曲の後の活躍は全く話題にもならなかったので、なおさらそんな感じが残りますよね。
確かにチャート・インしたのはこの曲のみのようですが、いまだに現役で活動しているようですよ。こういった息の長いところ、アメリカでは、まだプレイできるところがたくさんあるという証拠ですよ。いいですよね。市場が分厚いん
Billboard Top100を振り返る 1980 61st Anne Murray 'Daydream Believer'
61位はAnne Murrayさんの歌う、Daydream Believer。知らない人はいないというぐらいの名曲ですが、彼女ぐらいの実力者が歌うと、重厚な感じがしてまた趣が違って聴こえます。
ご自身で作曲するわけではないようですが、非常に多作な方なので、外部の作曲者も大変だと思うんですよね。だからカバーソングというのもアリなんですが、歌いたかったから歌ってみた、って感じでもちゃんと1位を取るあ
BillBoard Top100を振り返る 1980 62nd Eagles 'I Can't Tell You Why'
62位は、EaglesのI Can’t Tell You Whyです。調べてみると彼らのTop10入りの最後の曲とのこと。こう書くと、時代の変わり目だったんだと意識しますね。
ヴォーカルはTimothy Bさんです。1977年にEaglesに入ったとのことで、Hotel Cariforniaが出た後のツアーから加入。Randy Meisnerさんの後ですね。この曲自体もTimothyさんが作曲で
Billboard Top100を振り返る 1980 63rd Isaac Hayes 'Don’t Let Go'
The Good Old Disco Songって感じです。ストリングスがバリバリで70年代の雰囲気ばっちりの曲です。ただこの方よく存じ上げないのですが、映画’Shaft’のテーマソングで有名になりその後もかなりの活躍をされたようで。でも知らないんだよなあ。ごめんなさい。South Parkの声優さんもされていたようで、いやあ、ノーチェックでしたよ。
ただ、この曲は前述のとおり、あの時代のソウル