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伝えるということ


前回のお話はこちらよりご覧いただけます。



転職をして3か月。
久しぶりに、教育を受ける立場となり
良くも悪くも様々なことを思い、考えるようになりました。

その一つに「伝える」ということ。


例えば
カレーライスのつくりかた。を伝えてみる。

ある人は
カレーライスを作って。と言い

ある人は
野菜を切って
ルーを入れて煮込んだら
カレーライスができるよ。
と言い

ある人は
野菜を食べやすいように3㎝程に切って
30分煮込んでください。
カレーライスを食べるのは3歳の子供です。
味付けを、辛口にしないように
火傷をしないように少しぬるめにつくってください。
お腹を空かせているから、30分以内に仕上げましょう。
と言う。




カレーライスのつくりかたを伝えるだけでも
様々異なるよう
伝える。ことって
想像以上に、とても難しい。




相手の立場を想像をして、伝える。
相手が理解できるように、工夫をする。
相手のペースに合わせる、努力をする。

沢山の言葉に溢れた世の中だからこそ
相手にどのような言葉を与えるのか・与えないのか
自分がどのような考えを抱えるのか・抱えないのか
全ては自身の「選択」次第です。

選択次第で
結果は如何様にも変化をする。

言葉を持つ存在であれば
誰しも、容易に「伝える」ことができます
だからこそ、全ては
想いやり(思いやり)に繋がっていくのではないかなと思います。


そして実は、「人間力」と「言葉にする力」は
イコールという記号で繋がっているのかもしれません。


簡単にできることを、簡単にしない。

言葉を大切に扱い
思いやりをもって伝えること。

そこに、時間をかけ
理解してもらうよう努力をする。


様々な気付きから、自身を振り返る大切な時間となりました。



あなたはあなたが使っている言葉でできている
それを知った時。

わたしは、どのような言葉を使うのか。
あなたは、どのような言葉を使いますか?

わたしは、どのように伝えるのか。
あなたは、どのように伝えますか?






医療法人takk
糖尿病・甲状腺 上西内科
ito

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たいせつなお時間を割いていただき
お読みくださり、ありがとうございました☻
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