大学院生の自分語り(2/3)

はじめまして。桜井幸太郎です。

日記を書き始めるにあたって、「私がどういう人間なのか」を書いてみようと思います。

前回の続きになります。
自己紹介を兼ねた自分語りパート2です。

前回の話

  • 将来を真剣に考えず高校生活を過ごす。

  • 偏差値55 ⇒ 40 

  • 心機一転、猛勉強を始める。

桜井幸太郎ってどんな人?

・現在修士2年の大学院生
・生物系の研究室に所属
・博士号を取得して研究者になることを目指し、研究室に籠る毎日
・美術館巡りと旅、読書が好き

生物に興味を持ち、大学に進学するまでの話

落ちぶれた私の学力を取り戻すため、夏休みから基礎を固めようとひたすらに参考書を読み込みました。
すると、突然あることに気が付きました。
「あれ?生物の参考書、面白くね??」
それからの生物の成績の伸びはすさまじく、夏休み明けには一気に学年2位にまで上り詰めました。
廊下に張り出される模試の成績ランキングの常連になったことが、努力の成果のようで誇らしく思っていました。

喜んでいたのも束の間、秋は自分の学力と相談して受験校を絞り始める時期です。
いわゆる「自称進学校」に在籍していた私は、教室に大学受験の目標を張り出していました。
そこには「旧帝大合格」の文字が…
生物の面白さに惹かれていた私は、自分でも研究してみたいという欲に駆られていました。
そして、研究をするならばなるべく偏差値の高い国立大に進学するのが良いことは自明です。
しかし、「高校受験のような失敗をするわけにはいかない」という一種のトラウマのようなものも同時に感じていました。
このまま目標の大学を受験してもいいのか、、悩みました。

結局、勉強のスイッチが入るのが遅かったことも踏まえて、これ以上学力を伸ばして受験に挑むことは難しそうだという結論に至りました。
目標の大学には更にもう少し学力を上げる必要がありました。
なので、高望みはせず(といっても共通テストまでは夢を見ていましたが。)、自分の学力で比較的合格できそうな大学の中から進学先を選ぶことにしました。

研究力≠学力って意外と的外れな考えじゃないのでは?と思った私は、大学ランキングで大学別に研究力を評価している記事を読みました。
すると、思ったとおり比較的入学の難易度が高くないのに研究力が評価されている大学があることを知りました。
そういう大学は地方の国立大であることが多く、当時の私が合格できそうなぎりぎりのラインでした。
生徒が少なくて教授と話がしやすい環境が研究にプラスに働いているのだろうか、などと考えつつ、こうして、私は志望校を絞り込んでいきました。
結果、晴れて大学に合格することができました。

さて、私は入学直後から専門性の高い授業を受けて、先生方と研究の議論をして…と「格好いい」大学生活を夢見ていました。
実際には、入学直後は専門科目の授業はほとんどありませんでした。
大学生活に夢を見ていた当時の私は、そんなことを全く想像もしていませんでした。
このことで、生意気にもやる気を失いかけた私は、周囲に流されて日々を過ごしていました。
ある日、このまま研究へのモチベーションを失うのは勿体無いと思い立った私は、専攻の研究室を紹介しているサイトを眺めていました。


次回、自己紹介パート3

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日はこの辺で。

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