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自己対話を続けていたら、母親への許しの感情が湧いてきた話


少し前から、インナーチャイルドの癒やしや、過去の記憶を掘り下げる作業を行ってきました。

最近になってまた、真に前向きに生きられるようになる手法と出会い、実践している最中です。

その作業の中で中心になる課題はやはり『母親との過去の記憶』です。

それが事実ではなかったとしても、私の記憶の中にとどまっている母親のイメージは悪いものです。それに対して当時どんな気持ちだったのか、エピソードから感情にフォーカスしてとことん掘り下げていったのです。

結局出てきたのは、以前インナーチャイルドに尋ねたときと同じ、『話を聞いてほしかった』だったので意外性はありませんでした。

けれども、そのあとも継続して自分と向き合っていくと、じゃあ、そのときの母親はどんな気持ちだったのかな?』と視点が急に変わったのです。

これは以前にはなかった新しい視点でした。

これまでの学びの中で、『業|《ごう》』や『育った環境』、『一緒にいる人』の影響でその人の態度や発言も変わってくるという知識がありました。それを思い出し、

『ひょっとしたら、末っ子の母は、上のきょうだいと常に比較されて自己肯定感がとことん低かったのではないか。だからあのような態度を取ることしか出来なかったのではないか』

『戦前生まれの母親(私から見た場合は祖母)に厳しく育てられ、甘えることが出来なかったのではないか』

などの考察が生まれてきたのです。

そう推測すると、母もかわいそうな幼少期を送ってきたのだなと思え、私に取ってきたあれこれの態度の理由にも説明がつくような気がしたのでした。ある種、許しのような気持ちにさえなったのです。

本当は甘えたり、それこそ話を聞いてほしかったり……。

母だけでなく、実は誰しもがそんな想いをぐっとこらえながら懸命に生きてきたのかもしれません。そして自分が母になっても、そんな母しか見ていないから、それ以外の子育てが出来ない。そしてその子育ては、誰かが絶たない限り循環していく……。

私が妊娠した頃、祖母からもらった手紙に『私はいい母親ではなかった』と書かれていたのを思い出します。祖母も祖母で、やはり子育てで悩んできたのだろうと、今ごろになって感じています。

今回学んでいる手法では、環境が原因で自己否定的になってしまうこともあるけれど、自分が過去と向き合おうとする気持ちがあれば、いつでも後ろ向きな自分とはサヨナラできると言います。

学び終わったら、母にも勧めてみようかしら……?

何かにつけて『私はダメだから』という癖がある母には、もっと自信を持って余生を生きて欲しいですから。

あなたは、ご自身の母親と本音で語り合える関係ですか?
また、あなた自身を丁寧に扱ってあげていますか?

向き合いたくない過去がある方は、出来るならばその過去と向き合い、ゆっくりでいいので癒やしてあげてください。(ノート📖に書き出すのがオススメです。)そうすることで、あなたがあなたをもっと好きになり、周りの人にも優しくすることが出来るようになります🥰

私も継続して自分対話をしていくつもりです。
そして、また気づきがあったらシェアしたいと思います。



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