未来へとひらく。 企業と子どもたちのチャレンジ精神! 《英語×プログラミングスクール》
ーまちと未来をキレイにする仕事。ー
環境、エコ、遺品整理、リサイクル事業など6社の企業から成る、周南市の中特グループ。
グループ全体でSDGs《誰一人取り残さない社会の実現に向けた持続可能な開発目標》に取り組み、環境を中心に社会に貢献しつづけています。
グループ企業のうちの一つの、吉本興業。
グリーンとブルーのロゴマーク「Re」が描かれたパッカー車でまちを走る姿は、市民にとって日常に在る光景で、暮らしを守ってくれている存在です。
グループ内の経営企画などを担うのは、(株)中特ホールディングス(周南市久米)。
SDGs目標No.4《質の高い教育をみんなに》の取り組みの一つとして、社屋COIL内にて小学生向けの英語 × プログラミングスクール「ROBBO」を運営しています。
ROBBOを中心に、企業の魅力を紹介します!
ROBBOって何!?
「ROBBO」とは教育先進国フィンランド式教育メソッドで作られた教育システムで、世界21ヵ国300校以上に広まるスクールです。
経産省EdTech対象サービスとしての認定も受け、都内の公立小学校やインターナショナルスクールでも採用されています。
ROBBO山口周南教室は、日本、グアム、バングラデシュ出身の先生が在籍。
プログラミングだけではなく、電子回路や3Dモデリング、独自のロボットを使用した様々なレッスンがあります。
導入の背景
2020年度から小学校で必修化となった英語とプログラミング教育。
また、2025年1月の大学入学共通テストからは、プログラミングの内容を含む「情報 Ⅰ 」が新設されます。
時代の動きに先駆け、「周南でも都会と変わらない教育を子どもたちに――」という思いから 英語 × プログラミングスクール「ROBBO」の導入につながったそうです。
ROBBOの様子
3年目の現在、6歳から11歳の38名が通っているROBBO山口周南教室。
毎週火曜から土曜の各クラスに分かれ、90分間学びます。
私が見学させていただいた日は、一人一台PCを用い、作成中であるゲーム内の地面をみんなで作り進めていました。
英語を入力したり、ゲーム設計に必要な計算をしたり、「(アニメーション)何で動くんだっけ?」など一つ一つの問い《なぜ??》に考えを巡らせます!
終始、楽しそうな子どもたち――。
目をきらきら輝かせ、自発的にトライする姿。
小学2年生のお子さんは「めっちゃ楽しい!」、4年生のお子さんは「楽しい!プログラミングを習いながら英語も学べる!」と教えてくれました。
繰り返し耳にする先生の英語を感覚的にもキャッチし、覚え、積極的に手をあげて伝え合い、ひらけた空間とコミュニケーションで風通しのよいスクール、そして企業であることを体感しました。
ROBBO 社屋から外へ
街なかでのイベント「こどもデジタル夏まつり」に出店するなど、《質の高い教育をみんなに》を積極的に行い、まちの人々がプログラミングに触れる機会を届けています。
「U16プログラミングコンテスト山口大会」(16歳以下)へ出場もしており、優秀賞の受賞歴も!
英語とプログラミングを通して培っていく想像力 × 創造力。
イメージを形にしたり、賞という結果を生んだり、子どもたちは貴重な経験をしています。
社屋“COIL”という環境で、学ぶ。
(株)中特ホールディングスの社屋、“COIL”。
こちらが、ROBBO山口周南教室の場所です。
このような想いがこめられた場所で、次世代の未来をともに拓いています。
現在COILには、(株)中特ホールディングスの一つの取り組みである「廃棄物からアートを生み出すアート公募展」の作品が展示中。
廃棄物からアートを生み出す「ACTA+ ART AWARD」というサステナブルを考える活動。
ほかにも、
・食品ロス問題を学ぶ、ダチョウ給餌体験
・海ごみ問題を学ぶ、海岸漂着物で作るクラフトアート体験
・学校への環境出前授業
など、中特グループは地域貢献や環境問題への貢献を果たす活動を続けておられます。
英語×プログラミングだけでなく、生活や地域、地球で生きる一人一人の役目など、大きな課題を身近に触れながら学ぶことのできる環境だと感じました。
あなたの未来をひらく場 の紹介
《廃棄物から生み出すアート公募展、応募者募集》
中特グループHP
中特グループの事業、活動報告など年1回発行
中特グループInstagram
ROBBO山口周南教室
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