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レノファ山口と、未来をそだてる。 街づくりに密着/周南市

プロサッカークラブ、レノファ山口FC。
2024シーズン周南市レノファ山口FCパブリックビューイング(PV)に初参戦しました!

「周南をオレンジに染めよう」を合言葉に、レノファカラー・オレンジに染まるPV会場。
徳山駅前図書館2階インフォメーションスペースには勝利を願うサポーター、活気に引き寄せられる人々、総勢100人を超える観客で溢れました。

今回、周南市市民ライターとして、レノファ山口を熱く応援するとともに周南市を盛りあげるサポーター陣に密着しました。


レノファ山口FC

レノファ山口は、2006年4月に誕生した山口県全13市6町をホームタウンとするチームです。

《2024シーズン》
・チームスローガンは総力-想×爽×走-(そうりょく)
・キャプテンは、周南市出身の河野  考汰選手とチーム最年長の山瀬  功治選手
・周南市ご当地シャレン選手は、吉岡  雅和選手と河野  孝汰選手
(※ 選手が担当制で県や市町ごとのPRや応援といった社会連携活動をおこなっていくもの/レノファ山口FCホームページより)

周南エリアPVイベント開催

試合前、PVイベント会場

PVイベントは、周南エリアからレノファ山口の活躍を見守り、地域力も活かして全力で応援する目的で開催されています。
年間運営するのは、周南市レノファ山口FCPV実行委員会。
実行委員長は、有楽町「ほっこりCAFE」オーナーの平井  一也さんです。

レノファ山口と平井さんの出会いは5年以上前。
周南市の街の活性化を図る街と駅との連携会議(通称、マチエキ会議)でした。
想いを結集 × 街を盛りあげる × 街への恩返ししたいという思いが共鳴し、2019年にPV実現。
コロナ禍を経て、2023年より再開しました。

「YOSAKOIぶち楽市民祭」「おさんぽマーケット」「有楽マーケット」など様々なイベントと同時開催し、連動して街を盛りあげる活動をされています。

有楽マーケット!勝利を願い、今年は縁起がいいといわれる‘鶏’を使ったメニューを揃えます!

竹クラーベ制作/㈱トクヤマプロデュース

PV会場には、飲食や体験ブースも並んでいます。
竹の有効活用・バイオマス発電に取り組む化学メーカー㈱トクヤマによる竹を使ったグッズの制作ブースも出店されていました。

竹林面積が全国第4位の山口県。
竹は根が浅く、伐採などで管理をしない限り広がる一方という特徴があり、地盤が緩くなり土砂災害などが起きやすくなるそうです。
㈱トクヤマは竹林を伐採し、竹を用いたバイオマス発電の取り組みや、街の人々とともにワークショップを行うなど、地域に貢献しておられます。

ブースでは、㈱トクヤマ社員かつサポーターでもある友村  浩次郎さんらが応援グッズである竹クラーベ、竹の募金箱、竹灯籠の制作ワークショップを行っていました。
竹クラーベを鳴らして応援!割れてしまった竹も、回収して発電の燃料にすることを検討しておられます。

竹クラーベに思い思いシールを貼る子どもたち

必勝祈願! 《武尊鳥居大明神》

㈱トクヤマブースには、武尊鳥居大明神(たけとりだいみょうじん)が・・・試合を見守っています。
2年前、周南公立大学とイベントを企画する機会があり、大学生の発案で生まれたそうです。

当時、祈願を機にチームが勝ちだしたストーリーがあり、パワースポットのような存在になっています。

未来をそだてる

レノファ山口FCと周南PV実行委員長 平井さんの共鳴、そしてみつめる未来――。
これまで各地でスポーツ、介護など社会とつながりながら街づくりに携ってきた平井さんは、
「想いが結集する集団は、何かをやる時に凄い力を発揮し、地域の活力になります。スポーツに触れ合うことによって、運動するきっかけになり、スポーツ文化の向上にも繋がります。また、子どもたちが夢を持てるよう、社会に出ることはどういうことか背中を見せたいです。スポーツができない子や、障害の方をサポートしたり、地域で支える体制づくりも必要だと思います」と想いを語って下さいました。

そんな平井さんやレノファの背中を見て、想いを受けとり、育っていく子どもたちーー。

ホームスタジアムで活躍中の学生たち。
一人は、試合での場外イベントでMCに挑戦!
試合の見どころや、場外イベントの紹介などをしています。

もう一人は、レノファファンの母親の影響で魅力に惹きこまれた高校生。
サポーター席が楽しく、好きになったそうです。
‘旗かっこいいな’ と思っていたところ、「パイプフラッグを振ってみない?」と誘いを受け、全身全霊振っています。

「勝った週は、ずっとテンション高くいられます!レノファに元気をもらえます。仲間にも出会え、地元山口のチームだからより熱くなります」
という彼女は、レノファとの出会いをきっかけに将来の夢を描き、歩みだしています。

レノファ山口や平井さんが社会のため、街のため活動してきた想いは、次の世代にしっかりと届いています。
取り組む背中を見て、人生を歩むため、社会に恩返しするため、子どもたちは自らの足で一歩踏みだしています。

竹クラーベを手に「がんばれ」と応援する子供たちも

あちこちクリーンプロジェクト×レノファ

2月28日は徳山駅前にて月1回行われるあちこちクリーンプロジェクトと、レノファ山口とのコラボ開催でした。
㈱レノファ山口の渡部  博文代表取締役社長と、マスコットキャラクターのレノ丸も参加されていました。
「いつもご声援ありがとうございます。昨年8月プロジェクトに参加した時は、3日後勝利という結果でした!(周南の街の取り組みについては)素敵だと感じています。この清掃活動も、会社関係なく街の人々が同じ目的で集まっていて、いろんな繋がりが増えたり、企業や学生の意見が自然に聞けて、一番いい形だと思います」と、お言葉をいただきました。

「サッカー・レノファ山口を観戦する」という枠を越え、レノファ山口の取り組み、レノファ山口ともに街を盛りあげ、動かす人たちの活動に密着させていただきました。
サポーターの姿勢、子供たちの姿から、レノファ山口の魅力がさらに伝わってきました。

今シーズンもレノファ山口に大注目。
ぜひ試合会場、周南PV会場から熱い声援を送り、総力結集!
レノファ山口を、街を、ともに盛りあげていきましょう。

レノファ山口FCホームページ

レノファ山口FC Instagram

山口県周南市ふるさと納税返礼品

周南市レノファFC PV実行委員会 Instagram

周南市レノファFC PV実行委員会 note

ほっこりCAFE 平井 一也さんの紹介

この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。

※本記事の内容は、執筆時点(2024年3月)のものです。

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