KIKU

登山、インテリア、建築物巡り、旅行、読書、写真、コテンラジオが好き。 2023年9月末…

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登山、インテリア、建築物巡り、旅行、読書、写真、コテンラジオが好き。 2023年9月末で16年半勤めた会社を退職し、しばしのお暇を満喫しています。

マガジン

  • short trip

    1泊2日以内の小旅行記録

  • 能登のこと

    ふるさとの能登のこと。能登半島地震のこと。

  • 女ひとりでエベレスト街道

    ヒマラヤトレッキング

  • ナラタビ

    ひとり気ままに奈良旅記録

最近の記事

いと楽し!春の宇治でコテンラジオと源氏物語三昧

引越し、就活、ボランティアと、光の速さで3月が過ぎております。 なんとかアパートを引き払って友人宅に荷物を詰め込ませてもらい、再び奥能登で炊き出しおばさんと化す日々。 腹ペコ高校生の給食を作るのはまさに体力勝負。 (こ、腰が痛い。。) その合間を縫ってのかなり省エネな就活を経て、無事に5月からの仕事も決まりました。 (あぁ、働きたくない。。) そんな無職にしてはハードな日々で、息も絶え絶えになった私を見かねた神様がご褒美を。 なんと私の唯一の推しとも言えるコテンラジオの公開

    • アラフォー・無職・独身、とうとう家なしになる

      事件。家がなくなります。 リアル「住所不定・無職」になる。 どこから話そうか。 今更ながらの自己紹介的なところからいきましょうか。 (だいぶ前置き長くなりそうな予感) 1.無職中に起こった人生変える2つの出来事 私、年の頃はアラフォー。 去年9月末までは新卒で入社した大企業にてそれなりに真面目に働いておりましたが、思いきって退職して現在無職。独身。 退職後、半年間は自由を満喫しようと決めてひとまず就職活動などはほぼせず。 あっという間に時間は過ぎて現在5ヶ月目が経過しよ

      • 能登を応援したいと思ってくださっている皆さんへ

        能登半島地震以降、引き続き七尾の実家にいるKIKUです。 最近は実家の断捨離をしたり、奥能登の炊き出しボランティアに参加したり。 結構朝も早いし、普通に働いている並に忙しくて有意義なのでついうっかり無職ということを忘れそう。笑 さて、震災があってから遠方の友人から「何かできることはない?」と連絡をいただけることが多々。 皆それぞれの生活がある中、心を寄せてくれてとてもありがたい限りです。 そんな時に「そちらで北陸産のものを見かけたらぜひ買ってね!」とお願いしているのですが、

        • ちょこっと福島に住んでみた話

          「ちょこっと京都に住んでみた。」という大好きなドラマがあります。 舞台はあの京都だけど、いわゆる観光名所は一切出てこず、出てくるのは京都に暮らす人たちの日常に寄り添うお店や風景ばかり。 無職の主人公が、京都の叔父の家で何気ない日常を送りながら自分を取り戻していくという癒ししかないドラマで、無職になってから見ると一層感慨深い。 (ちなみに2では主人公は無職ではなくなる) ちなみにこのドラマと同じ制作チームが作っている「名建築で昼食を」と「À Table!〜歴史のレシピを作って

        いと楽し!春の宇治でコテンラジオと源氏物語三昧

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          【女ひとりでエベレスト街道・番外編】神々が住む街、カトマンドゥを歩く(後編)

          カトマンドゥ観光の後編です。 王道観光地のダルバール広場から始まり、気になってたアーユルヴェーダ体験をしてみたり、ヒマラヤで出会った子と再会したり、カオスな出国手続きに最後までワタワタしたり… 盛りだくさんな内容になりそうですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです! 1.王道のダルバール広場 観光3日目。 カトマンドゥ観光の王道ダルバール広場に行ってみる。 宮殿や寺院が立ち並ぶこの場所は、世界遺産にも登録されているらしい。 物売りや自称観光ガイドの声かけがすごくて、落

          【女ひとりでエベレスト街道・番外編】神々が住む街、カトマンドゥを歩く(後編)

          【女ひとりでエベレスト街道・番外編】神々が住む街、カトマンドゥを歩く(前編)

          色々なことがあって追いついていないけど、忘れないうちにヒマラヤトレッキング後のカトマンドゥ観光について、番外編として記録しておきたいと思います。 ネパール旅の目的はエベレスト街道を歩くことだったので、トレッキング後の4日間をどう過ごすかについてはほぼノープラン。 正直、カトマンドゥにあまり期待もしてなかった。 とはいえせっかくの機会なので、予定を詰めすぎず決めすぎず、とにかく歩いて街を散策してみることに。 結果、歩いているだけでめちゃくちゃ楽しかったし、さらに深くネパー

          【女ひとりでエベレスト街道・番外編】神々が住む街、カトマンドゥを歩く(前編)

          【令和6年能登半島地震】その時、目の前に青い閃光が走った

          令和6年元日に起きた能登半島地震。 私は、震度6強を観測した七尾市の実家で被災しました。 前職では防災・減災の仕事に携わっており、一応防災士の資格も取得している私。 また、普段から登山やキャンプなどのアウトドアを趣味としていることもあり、それなりの備えもしていました。 しかし、今回被災したのは能登にある実家。 遠くの自宅にある備蓄なんぞすぐには役に立たない。 普段とは違う状況下での被災について、 ある程度想定はしていたものの、全く準備はできていませんでした。 今なお救

          【令和6年能登半島地震】その時、目の前に青い閃光が走った

          【アラフォー無職の充電旅】NASU SHORT TRIP(後編)

          那須旅行の後半は、黒磯駅へ移動。 これまた大変おしゃれなスポットが多く、生活もしやすそうな黒磯駅周辺。 一目で気に入り、一気に住みたい街ランキング上位に浮上しました。 こんな素敵なところに住んだら創造力掻き立てられそうだし、心穏やかに過ごせそうだなー。 もし移住したら…と妄想を膨らませながら旅しました。 1.那須塩原市図書館 みるる まずは黒磯駅横にある図書館「みるる」へ。 一般的な図書館という感じはなく、好奇心や感性が刺激されて自分の興味の趣くままにとことん自由に本の

          【アラフォー無職の充電旅】NASU SHORT TRIP(後編)

          【アラフォー無職の充電旅】NASU SHORT TRIP(前編)

          ネパールのカトマンドゥ観光編の記事も書きたいところですが、気分を変えて一旦別の旅の話を。 帰国後も引き続き人生のお暇を満喫中のわたしは、現在福島に住む友人宅にホームステイ(居候)しています。 約2週間の滞在予定だけど、1週間目は友人がお仕事だったので平日はソロ活動。 12/19〜20は、平日休みの大学時代の友人に会いに栃木へ遊びに行きました。 今回旅したのは、人生二度目の那須です。 1.いちやホテル 1日目は午後に那須について、ゆっくりホテルステイ。 宿泊したのは、友

          【アラフォー無職の充電旅】NASU SHORT TRIP(前編)

          【女ひとりでエベレスト街道】ガイドさんとの別れに、号泣する準備はできていた

          トレッキング最終日。 とは言ってもこの日はトレッキングはせず、ルクラから飛行機でカトマンドゥへ帰るだけ。(無事に帰るまでがトレッキングです) お世話になったガイドさんともとうとうお別れ。 毎日当たり前のように一緒にいたので、なんだか信じられない気持ち。 1.ルクラからカトマンドゥへ 最終日も快晴。 結局ナムチェで夕方少し降った以外は雨にも降られず、とても快適な環境でトレッキングを終えることができました。乾季すごいな。 再び世界一危険なテンジン・ヒラリー空港からカトマン

          【女ひとりでエベレスト街道】ガイドさんとの別れに、号泣する準備はできていた

          【女ひとりでエベレスト街道】下りは体感2倍速。行きは高山病、帰りは…

          登りと比べて体感2倍速の下山。 往路と同じところを通るところが多いので、写真もかなり少なめ。 そして疲れや体調不良で精神的にも余裕がなかった…。 そんなわけでトレッキング10・11日目はまとめて記載します。 1.隠しきれない風邪の気配 トレッキング10日目は、ペリチェ(4,240m)からナムチェ(3,440m)までトレッキング。 前日の水ぶちまけ事件のせいなのか、季節が進んでいるからなのか、高度が下がっているのにあまり暖かく感じない。 幸い、着替えは防水のスタッフサッ

          【女ひとりでエベレスト街道】下りは体感2倍速。行きは高山病、帰りは…

          【女ひとりでエベレスト街道】ヒマラヤ大展望台!カラパタールの頂上で宇宙を感じる

          いよいよ旅も終盤。 早くカラパタールを登頂したい気持ちと、まだまだトレッキングを楽しみたい気持ちがせめぎ合います。 トレッキング9日目。 ゴラクシェプ(5,140m)から2つ目の目的地であるカラパタール(5,545m)を登頂し、ペリチェ(4,240m)まで下ります。 1.いよいよクライマックス 朝ご飯を食べていよいよカラパタールへ出発。 カラパタール自体は、ゴラクシェプから375mほど登れば登頂することができます。 高度差だけ見るとすごく簡単そうだけど、なんせスタート

          【女ひとりでエベレスト街道】ヒマラヤ大展望台!カラパタールの頂上で宇宙を感じる

          【女ひとりでエベレスト街道】ロマンのベースキャンプ そこにテントはなくとも

          トレッキング8日目。 この日はとうとう目的地のひとつであるEBC(エベレストベースキャンプ)に到達する日! ここまで既に出発から1週間が経っている…長い道のりでした。 まずはロブチェ(4,930m)からゴラクシェプ(5,140m)へ。 その後、ゴラクシェプからベースキャンプ(5,364m)を往復します。 1.青が濃くなっていく 朝、ロッジでペットボトルの水を買ったら、間違ってお札を多く出していたらしい。 ロッジの人が「100ルピー多くもらってたよ」と言ってわざわざお金を

          【女ひとりでエベレスト街道】ロマンのベースキャンプ そこにテントはなくとも

          【女ひとりでエベレスト街道】エベレストに人生を捧げるということ

          エベレストベースキャンプを目指すトレッカーのうち、無事にたどり着ける人の割合は4分の3。 4分の1の人たちは残念ながら高山病などの体調不良によりたどり着くことができないそうです。 また、たどり着ける4分の3のうち、4分の2の人たちも高山病の影響を受け、一度高度を下げたり予定外の延泊を経験するそうです。 さて、私は無事たどり着けるのでしょうか。 トレッキング7日目。 ディンボチェ(4,410m)からロブチェ(4,930m)まで登ります。 1.Everything is

          【女ひとりでエベレスト街道】エベレストに人生を捧げるということ

          【女ひとりでエベレスト街道】カラパタール登頂は断念?!食べて登って高度順応

          トレッキング6日目。 この日は元々高度順応のため、ディンボチェ(4,410m)に留まる日でした。 1.夜が明けて 高山病に苦しんだ夜が明けました。 体調は万全とは言えないけど、吐き気は治ったし気分もだいぶすっきりしている。 朝一でガイドさんが様子を見に来てくれて、昨日より気分が良い旨伝えると安心した様子。 ダイニングに行って無事朝ごはんも食べられました。 ダイニングで、昨日心配してくれた西洋人の男性が「今日は元気そうだね!」と声をかけてくれました。 (ヨーロッパの方の

          【女ひとりでエベレスト街道】カラパタール登頂は断念?!食べて登って高度順応

          【女ひとりでエベレスト街道】標高4,400mでとうとう高山病の洗礼!

          トレッキング5日目は、タンボチェ(3,867m)からディンボチェ(4,410m)まで約6時間のトレッキング。 (タンボチェとディンボチェは名前が似ているのでどっちがどっちか毎回混乱する。。) とうとう4,000mを越えることこともあり、緊張感が高まります。 1.高山病の兆候 夜中に目が覚めて、少し頭が痛い気がしたのでナムチェで入手した高山病の薬を飲みました。 いよいよ高度も上がってきたので、高山病と寒さへの不安が増してきます。 タンボチェのダイニングでは、咳き込んでい

          【女ひとりでエベレスト街道】標高4,400mでとうとう高山病の洗礼!