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いと楽し!春の宇治でコテンラジオと源氏物語三昧
当記事は「光る君へ 大河ドラマ展」等の情報を含みます。
これから宇治へ行かれる予定の方は、ネタバレにご注意ください。
引越し、就活、ボランティアと、光の速さで3月が過ぎております。
なんとかアパートを引き払って友人宅に荷物を詰め込ませてもらい、再び奥能登で炊き出しおばさんと化す日々。
腹ペコ高校生の給食を作るのはまさに体力勝負。
(こ、腰が痛い。。)
その合間を縫ってのかなり省エネな就活を経て、無事に5月からの仕事も決まりました。
(あぁ、働きたくない。。)
そんな無職にしてはハードな日々で、息も絶え絶えになった私を見かねた神様がご褒美を。
なんと私の唯一の推しとも言えるコテンラジオの公開収録の抽選に当たったー!!
しかもテーマは紫式部!場所は宇治の源氏物語ミュージアム!!
今期の大河ドラマ「光る君へ」にもどハマりしていて、落ち着いたら宇治に旅行に行こうと思っていたの。
これはもう、宝くじに当たった並に嬉しい!!
(実際かなり高倍率だったらしい)
そんなわけで現実逃避の1泊2日、夢の宇治旅行の記録です。
1.源氏物語ミュージアム
公開収録の日は、北陸新幹線金沢〜敦賀間が開業した翌日。
期せずして祝・延線ムードに乗っかる。
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金沢から関西へは乗り換えが増えたのが微妙なところだけど、福井や加賀には北陸を盛り上げてもらわねば。
午前中に宇治に着いて、そのまま源氏物語ミュージアムへ。
公開収録は14時からだったので、まずはミュージアム内を見学。
この日はいと楽し!紫式部デーということで、コテンラジオの公開収録の他になりきり平安装束体験なるイベントも開催中。
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クオリティ高い!
宇治は源氏物語の後半で舞台となる場所。
源氏物語といえば光源氏が活躍する前半部分の印象が強いけど、光源氏の子孫が活躍する宇治十帖は悲哀に満ちていて大人の魅力満載。
オリジナル映像作品を見て、まんまと「浮舟」に魅了されてしまった。
色々なタイプのヒロインが魅力的に描かれていているのが源氏物語の良さだなーと改めて実感。
高校生の頃は癒し系の花散里が好きだったけど、今だとまた見方が変わりそう。
六条御息所や末摘花みたいなインパクト強い系ヒロインも好きよ。
2.コテンラジオ公開収録
公開収録受付開始の少し前に会場へ向かい、前から3列目の真ん中というとっても良い席をゲット♪
大好きなお三方をかなり間近で見ることができましたー!
最後に撮影OKのサービスタイムがあったので、写真をば。
(選びきれないので2枚。笑)
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以下、3人を直接見た印象。
◾️ヤンヤン
肌が美し過ぎて発光してる!今まで見た人間の中で一番美白。
淡々と語りつつクスリと笑わせてくれるのがさすが。
◾️深井さん
瞳がキラキラしていて少年のよう。そして細い。
深井さんが話し出すとやっぱりワクワクするし惹きつけられる!
◾️樋口さん
想像通り、そのまんま!
サービス精神旺盛なエンターティナーで盛り上げ上手。やっぱり面白い。
収録内容は4月下旬公開予定とのことなのでネタバレはしません。お楽しみに!
もはや生活の一部として欠かせない存在になっているコテンラジオ。
この愛は別途語りたいのだけど、私の人生に絶大な影響を与えている。
能登半島地震の後、とにかく生きることに必死な日々の中でも、コテンラジオのおかげで知的好奇心を失わず心豊かに過ごすことができた。
お風呂や物資調達に行く時も、ボランティアに行く時も、ドライブのお供はいつもコテンラジオだった。
ボランティアの時にちょうどオスカー・シンドラー編を聴いていて、善性の発動条件についてシンクロして考えたり。
いつか公開収録に行けたらいいなと思っていたけど、まさかこんなに早く夢が叶うなんて。
無職期間中に色々な夢が叶い過ぎているのでちょっと怖くなってきた。笑
ちなみにこの公開収録は日曜日だったので、その日の夜に「光る君へ」も見られてとても贅沢な1日だった。
3.平等院鳳凰堂
最大の目的であるコテンラジオの公開収録を終え、2日目は余韻に浸りつつの宇治観光。
まずは絶対に外せない世界遺産・平等院鳳凰堂から。
平等院へ行く前に、近くのスタバにて朝食。
宇治はスタバもおしゃれ。なんと枯山水のお庭があるー!
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お腹が満たされたらいよいよ平等院鳳凰堂へ。
朝のうちはまだ空いてて、比較的すんなり入れた。
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天気は良いけど風がかなり強く、水面にさざなみが立ちまくるので逆さ鳳凰堂は撮れなかった。。
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4.宇治神社と宇治上神社
実は、宇治にはもう一つ世界遺産が。
世界で一番人が少ない世界遺産と言われる宇治上神社。
最初、ここかなと思って行った神社は宇治神社という別の神社だった。
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宇治神社からしばらく歩くと今度こそ宇治上神社に到着。
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この本殿が、日本最古の神社建築と言われているのだそう。
言われてみると確かに歴史を感じる。
静かな環境もあってか、厳かで神聖な雰囲気。
その一方、宇治上神社はシンボルがうさぎという可愛い一面も。
お守りやおみくじなどうさぎだらけ。
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それにしても天気が良く(風は強くて冷たいけど)、道のそこら中で花が咲き誇る宇治。
まだみぞれやら雪やら降っている北陸からすると春爛漫という感じ。
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ちなみに左上の花は「ヒカルゲンジ」という名の着いた椿の花。
名前に負けない麗しいお花でした。
5.つばめ屋
色々歩き回ってお腹が空いたのでご飯。
有名な茶蕎麦のお店に行こうと思ったらあいにく定休日。
そのお隣に可愛いお店があったのでそちらに。
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抹茶のお蕎麦と天ぷらと鰻。豪華でおいしかった〜!
6.大河ドラマ展
宇治観光もいよいよ終盤。光る君への大河ドラマ展へ。
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出演者達の動画コメントやサイン、衣装の展示など、光る君へファンにはたまらない内容。
かなり時間をかけて堪能させてもらいました。
これからの展開も楽しみ!
越前の方のドラマ展にも行っちゃおうかな〜。
7.中村藤吉
かなり歩き回って疲れたのでひと休み。
かなり人気な様子の中村藤吉へ。
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抹茶とほうじ茶のパフェは甘さ控えめでとっても美味しかった。生き返るー!!
そして宇治川の景観がとても素晴らしい。
外国人観光客の方がとても多かったけど、海外の方の味覚に抹茶は合うのだろうか。
お茶の後は、お土産を買いつつ川沿いを散歩。気持ちよかった〜!
宇治の行きたいところに全て行けたので、これにて観光は終了。
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平安時代や源氏物語への興味がさらに増し、コテンラジオと光る君への愛が深まる旅となりました。
年明けの震災以降、旅行なんて…という気持ちだったけど、リフレッシュは大事だと実感。
また色々がんばれそう。うん、がんばろうー!
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