ノーゲーム・ノーライフ2巻

本を抵抗なく読めるようになりたいと思って手に取った、2冊目。

・・・この本面白い!
考えさせられる。読みがいがある。よっておもしろい。
なんか自分の人生で体験しないとここまで考えられないのでは?と思えるほどでした。
以下、感想。以上も一応感想。

今回は空白の目指す世界征服のための駒集め。
序列6位の天翼種(兵器)、序列14位獣人種(五感スペック高杉)。まだ見ぬ未知にどうやって挑むのか...と思いきや、正面突破。いままでの経験・知識を駆使して戦略的勝利。
いやー、極めるとこまで極めれば太刀打ちできるんですなー。圧倒的な恐怖すら上回る絶対的信頼...とか、その他もろもろ条件付きで。

しりとりとか、空はあたりまえのように本質を見抜いたり、頭の回転めちゃはやだったりするのは、やっぱり白がいたからなのかな。クラミーは、周りに白のような卓越した、というか人類かどうかすら疑わしい人に会ってないから他の種族をつれてきたのかなと。
あまり人類をなめるな、って空が言ってたけど、今回で空が、俺は人類を信じない、とも言ってた。つまり一つの単語にも複数の意味があるな、普通に聞いたらほぼ勘違いするなって思った。
(でもそれは白を知ってる空だから言える特権みたいなものじゃないのか、って理不尽さも感じた。)
クラミーと同じ状態ならどうなっていたんだろうなって想像したりしなかったり。
だからジブリ-ルのいう”未知”という表現もあながちまちがっていないのかもしれない。

あと、隠し部屋の暗号。前王はこだわりすぎて開けさせる気皆無といってもいいレベルだし。空白は簡単に解きすぎ。前王の思考はわかってもちょっとやりきれない気持ちが。まあそれくらい必要なんだよねー。まったく、とんでもないギャンブラーだわ。

そういえば、獣人種に関して全くふれて(ダブルミーニング?w)いないけど、空のせいで小さく見えてそのまま見えくなった。次回が本番だし。爺さんドンマイ。

相棒というかパートナーというか、隣にいる人って大事なんだなって思いました。空もリクも、。(リク・・・)

なんか読んだ分だけ深く知れそうな本でした。
以上。

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