育苗用に木枠で温床というものを作ってみた。
こんにちはこんばんは。
突然ですが、今回は夏野菜の苗を作る為に温床というものを作ってみたのでそのことについて書いていこうと思います!
温床とは?
温床というものは、簡単に言うと育苗をする為のスペースとなります!(捻り無し)
少し違う点があるとすれば、育苗に使う培養土や温度を確保するための機械などを使わず、畑の土や有機資材による発酵熱を利用するところでしょうか。
僕も今回初挑戦なのでうまく育苗出来るかは分かりませんが、必要最低限の手入れで育苗出来るのか知りたくなりました。家庭菜園規模ゆえのチャレンジ精神です。
余談として、温床の他にも名称があるとは思いますが、作ろうと思ったきっかけである自然農系の本にはその名称で記載されていたので今回はそう呼んでいきます。
その本についての記事はこちら↓
用意したもの
読んでいた本によると、どうやら温床には作り方が色々とあるらしいとのことで、今回僕は木枠で囲うタイプの温床を作っていくことにしました。
用意したものはこちら↓
【リスト】
・電動ドライバーセット(自宅に元々あったもの)
・木版 4枚(写真左の2枚は自宅にあった廃材)
・L字金具 4個(補強用)
・木ネジ 24本
費用は大体2000円弱でした。後ほど油紙を被せる予定なので、それも追加すると初期投資はそれなりにある方かもですね。
防腐剤など木板自体の寿命を伸ばすための塗料を使用するか迷いましたが、今回は不使用で作りました。
実践
では作っていきます。
1.位置を決める
おおまかに位置を決めて穴を掘ります。
木枠を安定させる意味合いもありますが、この穴に有機資材を投入し、層を作ってオリジナルの培養土を作っていくイメージです。
今回は草が生えているところを開拓するので、範囲にあった草は近くに移植したりしました。どこか別の場所に捨てるのは勿体無いので。
移植完了。枯れてしまっても近くで土に還るならとりあえずOKの気持ちです。
2.木版を穴に合わせて、金具と木釘で固定する。
穴を掘って木を配置しました。
四隅をL字金具と木ネジで固定します。
実は廃材として自宅にあった板のほうがサイズは小さく、材質によるものなのか脆い部分もありましたが、とりあえずうまく固定できました。
全ての部分を固定完了。
もうほぼほぼ完成です。
3.外側を埋めつつ、ワラを敷く
外側や底の隙間を掘った土で埋めます。
これで場所自体は完成!
最後にワラを敷き、土を重し代わりに少し入れていきます。
ワラは土の乾燥防止と、後に投入していく有機資材の層の材料にもなります。
まとめ
今回はとりあえずここまで。
次回はここに有機資材を投入し、層を作っていきながら土を戻し最後に草を敷けば完成です!
必要に応じて油紙やビニールで覆う予定です。
育苗自体はうまくいくかはまだ未知数ですが、とりあえず満足してます。
また育苗過程も記事にしていく予定です!
それでは、また!
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